犬の結石には水が最後の砦!?4度目の再発で改めてわかったこと | 犬の血尿で膀胱結石が判明!その治療法と費用についてのブログ

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愛犬チワワが突然の血尿!慌てて病院で検査をすると、膀胱結石と判明。最初の結石の成分はストルバイト。再発後はシュウ酸カルシウム結石を繰り返し、3度の摘出手術。発症から5年。これまでの治療方法の内容と費用についてのブログです

愛犬が膀胱結石の再発をしました。
これで4度目です。(T_T)

これまでも、結石について書いてきましたが、まさかまた再発してこうして書き綴ることになるとは思ってもみませんでした・・・(*_*;
 

 

膀胱結石4度目の再発が発覚!今後の治療方針はどうなるの!?


読者になって下さっている皆さま、更新が遅くなってしまい申し訳ありません。m(__)m
先に記述したとおり、私の愛犬が膀胱結石4度目の再発をいたしました。
結石摘出手術後、2ヶ月半のことです。

かかりつけの動物病院によれば、療法食u/dと定期的な膀胱洗浄をしても再発してしまうのは初めてのこと、珍しいケース・・・との事です。(>_<)もう、勘弁してください!!

再発がわかったのは、先月のこと。
たまたま先生が「レントゲンをとってみましょう」とおっしゃったのがきっかけです。

それから「現段階では手立てなし」という状態の先生は、「今後の治療方針については、ちょっと調べます! 少し待ってくださいね」とおっしゃったので、しばらくブログの更新ができませんでした。<(_ _)>すみません・・・

 

 

獣医の結論は?今後の治療方針は「水」!?


2週間ほど経ったころ、動物病院の先生より膀胱結石の治療についてお話がありました。

【治療方針の概略】

  • 超音波で石を砕く方法は犬には無理
  • ヒルズのu/dのドライフードと膀胱洗浄を継続
  • 定期的にレントゲン検査を実施
  • 石が大きくなってしまったら摘出手術
  • 日常的に水を多く摂取し尿中のミネラルを排出する


以上が、先生からのお話です。

人間の結石治療で行われる「超音波で石を砕き自然排出させる」という方法は、犬用というものも、実際にその治療法をやっているところもない。
ということでしたが、私が少し調べたところ、日本の動物病院でもその治療法を行っているところはあるようです。
この点については、今後よく調べていきたいと思っています。

具体的な治療法として、ヒルズのu/dのドライフードと、膀胱洗浄を継続していきます。

そして、定期的にレントゲン検査を行い石の大きさを確認。もし石が大きくなってしまったら、摘出手術しか手がない、との事です。

とにかく石を大きくしないために日常的な治療として、尿中のミネラルを排出する。
そのためには、水を1リットルとまでは言わないけど、700ml以上とっても多くはない。
というお話でした。
 

 

繰り返す膀胱結石には「水」が最後の砦!?予防法の一つが超重要!


通常、再発しやすい結石予防には以下のことが大切だと言われています。

  • 水分摂取量を気を付ける
  • おしっこを我慢させない
  • 食事を療法食にするなど種類に気を配る
  • 尿pHに注意をはらう
  • 適度な運動を心がける


私の愛犬も生活習慣を見直し、これらのことに気をつけていました。それでも4度目の再発をしてしまいました。

そこで今回、獣医師の先生が出した結論が「水分摂取量」です。
もちろん他のことも大切なのですが、この一つについて最重要課題とされたのです。

今年、3度目の手術をしたとき、水分摂取量について確認したときは「300ml」の摂取量を目安にするように言われました。
しかし、今回はその倍を超える「700ml以上」と提示されたのです。

しかも、これは治療というよりは、石をこれ以上大きくしないための予防にすぎません。裏を返せば、結石予防に重要なのは「水」ということになります。

結石には、水分摂取量が最後の砦なのです。そして、尿を薄めてたくさんおしっこをさせることです。

現在、愛犬は1日3食のドライフードになみなみと水を入れたご飯を、喜んで食べて(飲んで?)います。おしっこも頻繁にたくさんしています。

再発との闘いは、まだ始まったばかりです・・・。