浮かれ豆。④
最終日、一番風呂に入りに行きました。一人かな?と思ったら御婦人が 脱衣所のおトイレの中でオペラ調の歌を歌ってらして出てきたところで鉢合わせ。あら!おほほ。うふふ。いい朝ですねえと会釈しながら杜の湯という、積善館で一番大きい露天風呂で 長々手足を伸ばします。極楽じゃんね?そいから、朝ご飯。積善館本館は 建物が国の重要文化財になってるので火気厳禁なのだそう。なので、こちらに泊まるとご飯はお弁当になるのだけれどこれがまあ、思ってるお弁当と違うわけです。お殿様のおべんとう箱よねえ?これは晩御飯だけど朝のもこれっくらいの♥おべんとばこよ♥ぱくぱく食べてにこにこしました。さて、憧れの積善館とはここでお別れ。最後の日はひっかぴか晴れ。観光して帰ろうねえ。四万温泉はあまり、観光するところはないと言われておりますが奥四万湖という場所がチイオシみたい。旅館やらカフェの壁にポスターがたくさん貼ってありました。四万ブルーという、真っ青な湖ですよって四万ブルー押しでスイーツやお土産の小物にスカイブルーがあしらわれてました。こういう、なんとかブルーとか、その地に因んだ色の名前って行ってみるとそんなでもなくてふ~ん(ب_ب)という顔になるものです。でもね、お天気もいいし、ダム湖とはいえ周りはハイキング出来るらしいから寄って帰りましょう。🚗=三33ぶぅーーん!う、うわぁ!めっちゃ青!あーん、写真だと伝わらない!なんかねえ、新緑と合わさるとアニメの背景画っぽい非現実的な感覚に陥るくらい青い。もうちょっとこう、なんだろ、なんていうか…、あ!かき氷!かき氷のブルーハワイの色!あれよ、あのシロップみたいな色なのよ。この写真が一番肉眼で見たのに近い。ひゃー。一周4.5キロの周遊道路をてくてく歩き途中の「しゃくなげの滝」という滝を見学し、そのはんなりした名前とは裏腹のゴン太なお姿に たじろぎ、どなたがが作った石ころアートにビックリし、(すごいでしょ? 積んであるだけで彫刻になってる)また、てくてく歩いて終点のカフェに付きました。スイーツも、ほら、四万ブルー。カップやお皿も四万ブルー。でも、こんなに美しかったら押しまくるのは納得のお散歩でした。カフェの店員さんによると、こんなに青く輝くのは実は年に数回というほどの、ラッキーな天気だったみたい。幸運を喜んで記念に買った四万ブルーのとんぼ玉。楽しい楽しい旅行でした。また、お仕事頑張っておでかけしーよおっと♪長々お付き合いども、ありがと。おしまいです。