今日は オパールに 時折 見られる クラック(ひび)について書きますね。
と言いましても、私は石や鉱物を専門に勉強したわけではありませんので、
アウトラインになりますが。
下の写真のボルダー・オパール、ちょっと写真の粒子が荒いですが、右半分の白く見えるところも角度によっては赤・黄・緑 等がフラッシュし、魅力のあるオパールです。
ところがここに ひびが!
これでまた、皆さんにお分けするわけには行かなくなりました。。。涙
でもその ひびというのは、下の写真で すぐ目に飛び込んでくる その大きいのではないのです。
その大きな亀裂様のものは、基になっている鉄を含んだ石の中にある細いクリスタル部分なのです。
そういうものは大きくなって石を割ってしまうということはないのだそうです。
光に当てるとやはり色が見えます。
一方、本物のひびは、と言うと、
向かって右側の矢印の先から伸びている 細い線の方なのです。
そのひびは、向かって左側の基石の端にまで達しています。
指でなぞると段差が感じられます。
ポリッシュで美しく輝く表面を仕上げてからできた傷のようです。。。
一方、ボルダーでも 等級の下がった 下の写真のようなオパールでは、本体が割れたりしなければ クリスタル部分のひびは気にしない といいますか、受け入れられることも多いようです
また一方、下の写真のようなオパールでしたら、クラックかとは思わず、自然が創った模様として楽しむことができますね。
。。ところで前回ご紹介した ボルダー・オパール、
これ実はクラックがあるんですよ。
それで ” 私 ” するしかなかったのです(笑)
角度を変えると、
!!!
ひび というより引っ掻き傷のようですね。
表面だけですが、これは明るく輝くオパールの顔に、あまりに明白な ”瑕疵” なるので、
残念ながら。。。
。。。でも、大切にとっておきます 。。。