ふたりはプリキュアSS3話「真っ向勝負!君こそエースだ」の感想です。舞の歓迎会が終わり、互いに名字ではなく名前で呼ぶようになりました。ダークホールのアクダイカーンは、精霊が解放されていることについて、ゴーヤーンに話している。カレハーンは2度も失敗しているので、プリキュアが相当強いと思っていた。
対戦相手


咲は明日のソフトボールの試合のために、練習に励んでいた。舞はスケッチブックに咲の絵を描いていると、先生が声をかける。集中していたため無反応。肩に触れるとようやく気が付いた。先生は地区予選の対戦相手は優勝校だと知らせに来た。
部員は優勝校だと聞いて、モチベーションが下がってしまうのだが、咲はラッキーだと話す。去年は初戦負けしているので、油断しているに可能性があり、そこを狙って勝利しようと考えていた。咲は前向きに考えて、ストレスが溜まらない性格である。
舞は下校途中に素敵な海に沈む夕日を見て感動していた。舞はみんなが勝利できるように願っていた。咲のほんわかした性格のおかげで、みんながリラックスするのだった。
フラッピはふりかけごはんを要求する。みのりが夕食の時間だと知らせてきた。母特製のハンバーグカレーを速攻で完食する。明日の試合は、父が店番で母とみのりが応援にやってくる。
真っ向勝負!君こそエースだ


早朝、咲は試合前に大空の樹に話かけていた。この大樹のおかげで、フラッピとチョッピは、咲と舞に出会うことができた。何かしらの力が備わっているのかもしれない。
「おはよう今日の試合頑張るからね」
「木に話しかけてるラピ?」
「ここに来ると落ち着くんだ!話しかけると力を貰えるような気がして」
「大空の樹から元気をもらえれば試合も大丈夫」
試合会場に来るとみんなのモチベーションが下がっていた。相手選手の投球練習を見ていると、早すぎて打てないと思っていた。舞も健太も駆けつけて応援する。みんなは緊張のあまり、咲と健太のいつもの様子にツッコまない。父も店を閉めて試合を見に来た。
店の売上よりも、娘の試合をどうしても見たい。娘への気持ちが勝ちました。
「出たな健太のねじり鉢巻き」
「俺がねじり鉢巻きを巻いた時は本気だぜ!」
「毎度飽きないわね」
「絶対負けんなよ!負けたらお前んちのコロネ10個もらっちまうからな」
「何勝手に決めてんのよ!」
黒潮中の攻撃から始まり、初球に打たれてしまい、1点取られてしまった。夕凪中はヒットが打てないというか、バットにすら当たらず三振の連続で交代。一気に相手チームのペースに呑まれてしまう。互いに1点も与えず、0点のまま終盤へ向かう。
舞は昨日の咲達を描いていたのだが、比較すると違うことに気が付いた。スケッチブックをみんなに見せる。
「昨日の咲たちと何故か違う…何故かしら?」
「これをみんなに見て欲しいの」
「ありがとう舞!昨日みたいに自分達のソフトをすればいいんだ!巻き返すぞ!」
自分達のフォームが縮こまっている状態だと気が付く。舞のおかげで、自分達が生き生きして試合を楽しもうとするのだが、カレハーンが強風を発生させウザイナーを召喚する。全員が避難するのだが、咲ユニフォーム、舞制服での変身シーンとなる。
「カレーパン」
「カレハーンだ!太陽の泉は何処だ?」
「あっけないな伝説の戦士共、花の精と鳥の精を渡せ」


球を連射してブルームは、フェンスに貼り付けとなり動きを封じられる。イーグレットはブルームを庇い防御するが、同じように貼り付けになってしまう。カレハーンを怒らせ、枯れ葉の攻撃を受けるが、ブルームとイーグレットは手をつなぎ、攻撃を弾く。
このプリキュアは、精霊を身に纏っている状態なので、ダメージを軽減できるだけでなく、自分中心に攻撃を弾く能力を持っている。攻撃よりも防御面が優秀である。必殺技を発動させてウザイナーを浄化する。カレハーンは3回目の失敗となります。
「ゆうこ!まだまだ最後まで絶対あきらめちゃダメだよ!」
「舞が描いてくれた絵みたいに、球を見て思いっきり振っていけば絶対当たるって」
「ゆうこの気持ちは受け取ったなり!約束は守るからね!」
みんなの応援で、ゆうこはヒットで1塁に出た。しかし、後1回のアウトでゲームセットである。咲は思いっきりバットを振り、逆転サヨナラホームランで勝利する。
舞の絵が無ければ勝利することはできなかっただろう。観察力があるため、すぐに異変に気が付き、状況を修正することができた。この試合の勝利の鍵は舞だった。
ソフト部の泉田キャプテンの声優さんは、伊藤静さんでした。今後も歴代プリキュアシリーズに登場している。
次回「うっそー!春の景色とセミの声」
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