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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
本日、衆議院補欠選挙の投開票が予定されています。
衆院東京15区、島根1区、長崎3区で開催、自民党は東京15区と長崎3区で候補を擁立せず、「不戦敗」が確定しています。
結果によっては岸田政権の今後を左右するとも言われており、注目が集まります。
非常にデリケートな選挙が控えていたため、選挙の流れを変えるようなイベントは控えられていたと思われますが、そのなかに「日銀政策」も含まれていた可能性があります。
「中央銀行の独立性」については、その都度議論がなされています。
たとえばトルコのエルドアン大統領は、たびたび中央銀行総裁の首を挿げ替えています。
トランプ大統領によるFRBへの度重なる圧力も、独立性を脅かすものでした。
日本でも一昨年、黒田総裁(当時)に対し階猛議員(立憲民主党・無所属)が「即刻辞任すべきだ」と迫る場面が見られました。
中央銀行は常にその独立性を脅かされるものであり、特に新興国にその傾向が強く見られます。
今回日銀は政策の変更を見送りましたが、もし追加利上げを行えばどうなっていたか。
実弾介入を行っていれば、まちがいなく「選挙への忖度」と騒がれていたことでしょう。
選挙への影響を考慮したからこそ、日銀は前回3月会合でマイナス金利を解除しています。
今回補欠選挙の結果が判明するのは今晩未明と言われていますが、選挙が終わるといよいよ「市場介入」が意識されます。
特に日本は「昭和の日」でお休みとなるため、相場の急変には注意が必要となります。
最後に、中央銀行の独立性が議論されるたびに話題となる「FRB史上最も無能な議長」について再掲載いたします。
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