爪水虫の自宅治療を成功させる方法 | 爪水虫?足の爪がボコボコで白濁する原因と治療方法

爪水虫?足の爪がボコボコで白濁する原因と治療方法

中学生のとき水虫になり薬で痒みを抑える毎日。そんなある日とうとう爪水虫に感染したことに気づく!爪は徐々に白濁しボコボコと分厚くなっていく…恥ずかしい…爪を見られなたくない…そんな自分の爪水虫体験を赤裸々に語りながら、原因と治療方法を紹介しています。

爪水虫について、皆さんはご存知でしょうか?

足にできた水虫を放っておいたり、治療の開始が遅れたりすると、白癬菌が爪に侵入して寄生します。

爪水虫になると、

  • 爪が白や褐色に濁る
  • 爪が肥厚する
  • 爪がもろくなってポロポロ欠けてくる
  • 見た目がとても悪い
などの症状を引き起こします。
 
爪水虫を発症している人の中には、なかなか治らなくて真剣にお悩みの方もいることでしょう。
現状最も効果的な治療法は内服治療なのですが、内服薬は肝機能障害や血液疾患の副作用が出ることがあり、最近では敬遠されがちです。
実は2014年以降、日本で初めて外用爪白癬治療薬が認可されて、医師の処方があれば手に入れることができるようになりました。
これにより、肝臓が悪い方、妊娠中の方、内服治療を望まない人でも、専門外用薬でしっかり治療することが可能となりました。
しかし内服治療のように治癒率が高い訳ではないので、これだけで万能という訳にも行きません。
 
そこで今回は外用治療の治癒率を高めるために、自宅で簡単にできる補助的な方法をご紹介します。
 

爪をヤスリなどでできるだけ削ってください

外用治療の一番の問題点であり、治癒率が低い要因は、硬く分厚い爪の中や下に有効成分が浸透しにくいため、白癬菌を殺菌することができないということです。
白癬菌に侵されている爪でも、その表面は以外にも健康な状態の爪と、あまり変わらないほど硬くしっかりしています。そかしそのすぐ下は白濁してもろくなった爪がある状態になっています。
ですから、薬液が染み込みにくい爪表面を、まずはヤスリなどで削り取ってしまいます。
 
最初は削りすぎないように、半分くらいの厚さになるまで削り、慣れてきたら徐々に削る量を増やしていきましょう。
できるだけ薄くするのがベストです。
この方法で爪が薄くなったら、さらに爪自体を柔らかくするための処置に移ります。
 

ODT療法でさらにお薬が浸透しやすい爪にしましょう

ODT療法は爪に尿素クリームやサリチル酸ワセリンなどを塗り、ラップなどで指1本1本を包み込んで、少しの間放置しておくことで、爪が柔らかくなってお薬の有効成分をより浸透しやすくする方法です。
ちなみにODT療法は爪水虫だけでなく、かかとなど角質が硬くなった部分にも有効な方法です。
自宅で簡単にできますので、ぜひお試しください。
 

注意点

爪を削ると、白癬菌を含んだ細かい粉が出ます。とても吹き飛びやすいので、部屋を風が入らない状態にして作業してください。また、終わったら掃除機をかけてから水拭きすると、家族への感染を防ぐことができます。
 

まとめ

以上、爪水虫を自宅で治すための効果的な方法をご紹介しました。
先にも書いた通り、爪水虫を外用治療するための肝は、いかにお薬を爪の中に浸み込ませるかに掛かっています。
そのための爪削りとODT療法です。
どちらかだけでも効果を期待できますが、両方やればより効果的なのは間違いありません。
ただ治療期間の短縮にはなりませんので、ご注意ください。爪水虫を完治させるには、半年から1年以上かかることもあるので、根気強い治療が何より大切となります。
 
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