知ることが良いとは限らない!直感力を養う時代

自分の未来が分かる事ほど辛いことはないのではないでしょうか。

それと同じように、その人の人生のテーマ・生きる意味などが分かってしまうと、生きる気力が失せてしまうことがあるのです。

 

明日何が起こるか分からない、自分が生きている意味が分からないから皆明日に向かって気力を振り絞って生きていくことができるのです。

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余計な知識

最近テレビを見ていて気づくことは、健康番組、若返りなど知識に重点を置いた番組が多くなったことです。

 

ある番組では牛乳が良いと言い、他番組では悪いと言う。

糖質は取らない方が良いと言ったり、取った方が良いと言ったり様々です。

一部分を切り取っただけの知識では、トータルとしての身体に良いものが分かるはずはありません。

また、スポンサーという得体のしれない力が陰で操作していることも忘れてはいけないのです。

 

そのような時代では、知識の豊富さではなく、情報をいかに選択しそれを利用することができるかが鍵なのです。

また、たとえ本当に良いという習慣、食べ物が分かったとしても、それを継続してやる能力がなければ知らないことと同じなのです。

 

情報が意味を持たない時代

インターネット上では途方のない情報があり、一人の選別力では到底選ぶことができません。

 

例えば検索で足の痛みを調べてみても、何十万にも及ぶホームページ、ブログがあり

一人が一生かけても見切ることはできないし選ぶことすらできません。

そんな情報に何の意味があるのかとさえ思ってしまいます。

 

結果的にグーグルのコンピュータが選別してくれた、せいぜい10くらいのホームページを見ることで全てを判断することになるのです。

それで自分が選択したことになるのでしょうか。

AI(人工知能)などにより、検索エンジンでその人が最も好む話題が選ばれて上位に表示されることほど恐ろしいことはないのです。

なぜかというと、自分のエゴがますます高まってしまうからです。

 

本物の選び方

今のような時代では未来を予測することが難しくなって、新しい選択眼が必要になります。

AI(人工知能)で未来を予想できるとしても、それは膨大な過去の情報からの延長線上の未来でしかありえません。

そんな中での羅針盤、それは直感なのです。

 

直感は100パーセントのことはありません。

しかし坐禅などの瞑想により直感力を鍛えて、その確率を上げていくことはできるのです。

 

正解を得るところは、テレビでもインターネットでも本からでもないのです。

自分の心の底から出てくるものを頼りにして生きていく時代が、やっと来たと言えるでしょう。

 

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