千倉の温泉旅館にて、2日目です。
朝一番で温泉に浸かり、
朝ご飯をいただきました。
煮物や温泉卵、ポテトサラダ、アジのなめろうなど、ご飯のお供になる小鉢がずらりと並び、炊きたてご飯に白菜漬け、りんごゼリーもありました。
アジの干物が新鮮で美味しかった!
お椀は2種類ありました。
晩ご飯の船盛りに入っていた伊勢海老の頭で
海老汁を作ってくれました。
海沿いをゆっくり散歩してチェックアウト。
お湯よし、ご飯よし、お部屋よし。
千倉館、いい旅館でした。
車に乗りドライブスタート。
最初に向かったのは越紋商店。
干物、鮮魚、海産物の専門店です。
房総フラワーラインを進み、次の目的地へ。
【白間津のお花畑】
ストック、金魚草、キンセンカ、ポピーなど、色鮮やかな花が一面に広がるお花畑です。お花摘みをしたり、切り花を購入することができます。お値段が安いのも魅力です。
オレンジ色のキンセンカを購入。
母と伯母にも届けました。
新鮮で元気いっぱい。
蕾もたくさんついていて、
入れ替わりで何度も咲いて。
2週間以上楽しませてくれました。
【野島埼灯台】
灯台に上り、海側へ散策
岬から海を見下ろすと
荒々しい岩肌
その先に続く一面の大海原
覆いかぶさるように広がる雲
自然の力強さを感じました。
房総フラワーラインは道沿いに一面花が咲いているイメージでしたが、進めど進めど花はなくて。
「なんだ、名前だけ?」なんて思い始めた頃、館山に入ると道沿いに菜の花が出現しました。
相浜から伊戸の6㎞は日本の道百選に選ばれています。
そうそう、これこれ!
イメージ通りです。
菜の花を見ると朧月夜が歌いたくなります。
菜の花畠に 入日薄れ
見わたす山の端 霞ふかし
春風そよふく 空を見れば
夕月かかりて におい淡し
お昼ご飯は磯料理、多津味に行きました。
旅の最後の目的地は沖ノ島です。
沖ノ島までは陸続きになっているので、
砂浜を歩いて行くことができます。
洞窟には横穴がいくつかあり、
通り抜けられるように中で繋がっています。
海辺に腰かけて、しばし語りの時間。
明るいうちに帰路に着きます。
充実した良い旅行でした。
房総旅行記、これにて終了です。
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