房総半島旅行② | 食べることは生きること

食べることは生きること

おうちごはんやお弁当、外食など。心と体を作ってくれる日々の食事について綴ります

千倉の温泉旅館にて、2日目です。

 

朝一番で温泉に浸かり、

朝ご飯をいただきました。

 

 

 

 

煮物や温泉卵、ポテトサラダ、アジのなめろうなど、ご飯のお供になる小鉢がずらりと並び、炊きたてご飯に白菜漬け、りんごゼリーもありました。

 

 

 

 

アジの干物が新鮮で美味しかった!

 

 

 

 

お椀は2種類ありました。

晩ご飯の船盛りに入っていた伊勢海老の頭で

海老汁を作ってくれました。

 

 

 

 

海沿いをゆっくり散歩してチェックアウト。

お湯よし、ご飯よし、お部屋よし。

千倉館、いい旅館でした。

 

車に乗りドライブスタート。

 

最初に向かったのは越紋商店。

干物、鮮魚、海産物の専門店です。

 

 

 

 

 

 

朝捕れ鮮魚や地魚の干物が販売されています。
お勧めを聞きながら購入しました。
 
持ち帰る分はクーラーボックスに入れて。
北海道の兄や山梨の義両親にも郵送しました。
 
 

 

 

房総フラワーラインを進み、次の目的地へ。

 

【白間津のお花畑】

 

 

 

ストック、金魚草、キンセンカ、ポピーなど、色鮮やかな花が一面に広がるお花畑です。お花摘みをしたり、切り花を購入することができます。お値段が安いのも魅力です。

 
 

 

 

オレンジ色のキンセンカを購入。

母と伯母にも届けました。

 

新鮮で元気いっぱい。

蕾もたくさんついていて、

入れ替わりで何度も咲いて。

2週間以上楽しませてくれました。

 

 

 

 

 

【野島埼灯台】

 

灯台に上り、海側へ散策

 

 

 

 

岬から海を見下ろすと

 

荒々しい岩肌

その先に続く一面の大海原

覆いかぶさるように広がる雲

 

自然の力強さを感じました。

 

 

 

 

房総フラワーラインは道沿いに一面花が咲いているイメージでしたが、進めど進めど花はなくて。

 

「なんだ、名前だけ?」なんて思い始めた頃、館山に入ると道沿いに菜の花が出現しました。

 

相浜から伊戸の6㎞は日本の道百選に選ばれています。

 

そうそう、これこれ!

イメージ通りです。

 

菜の花を見ると朧月夜が歌いたくなります。

 

菜の花畠に 入日薄れ
見わたす山の端 霞ふかし
春風そよふく 空を見れば
夕月かかりて におい淡し

 

 

 

 

お昼ご飯は磯料理、多津味に行きました。

 

 

 

30年以上続く老舗で、
和食、洋食、一品料理と種類豊富です。
 

 
 
お目当は磯風味のパスタ。
 
サザエの煮汁と肝を使ったソースに岩海苔が入り、サザエもゴロゴロ入っています。上には小葱と刻み海苔が乗ります。
 
バゲットがつくので、ソースをつけて食べるとこれまた美味しい。白ワインが飲みたくなります。
 
(写真は食べかけですが)サラダとお味噌汁がついて990円。お値段以上の満足度です。パスタの量もしっかりあって、食べ応え満点です。使われているお皿も素敵でした。
 
なにより磯風味のパスタが絶品でした!
 
 

 

 

旅の最後の目的地は沖ノ島です。

 

沖ノ島までは陸続きになっているので、

砂浜を歩いて行くことができます。

 

 

 
 
海の向こうに富士山が見えました。
 
 

 
 
洞窟があると現地の方が教えてくれたので、
森の中を探してみるとありました。
 
神秘的な雰囲気が漂い、海に繋がっています。
 
この洞窟は戦時中に作られたもので、見張りに使われていたのだと、現地の方が話を聞かせてくれました。
 
 

 

 

洞窟には横穴がいくつかあり、

通り抜けられるように中で繋がっています。

 

 

 

 

歴史を学び、平和に願いを込めて。
美しい景色が美しいままでいられますように。
 
 

 
 
ハマダイコンが一面に咲いていました。
 
 

 

 

海辺に腰かけて、しばし語りの時間。

明るいうちに帰路に着きます。

充実した良い旅行でした。

 

房総旅行記、これにて終了です。

 

 

 


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