安芸もみじ / Photos, Historys, Trains - Hiroshima JAPAN
厳島神社アイコン
☆写真はPENTAX-K7とスマホを併用している場合があります。
☆ステレオグラフは交差法でご覧下さい。
☆記事のリンク・リブログ・シェアなどは自由ですが、写真の転用・流用などは禁止です。
☆記事内から参考記事・インスタグラム・ツイッター・ユーチューブなどへリンクを貼ることがありますが、リンク先が安芸もみじかどうかはアイコンで確認して下さい。
☆アイコンが無いもの、アイコンのデザインが違うものは、私のサイトではないので、リンク先の閲覧・視聴は自己責任であることと、リンク先管理者さまにご迷惑をおかけしないよう。宜しくお願い致します。
安芸もみじ・神社と電車と自転車と
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

TwiningsExpress瑞風 / 早春の瑞穂の国の風



いろんな記事で述べ尽くした感のあることばですが、今年の春は雨の降る日が多過ぎです。

晴れる日も無い訳ではありませんが、にわか雨や通り雨など一時的なものも含めると、雨天の日の方が過半数を超えます。

2日に1日か3日に2日は雨が降る(怒)

そんな3月そして4月でしたが、5月の足音が聴こえてきて、少しずつ落ち着きを見せ始めてくれました。



そんな気象な春先に撮ったトワイライトエクスプレス瑞風の写真です。

まだ桜が咲き始める前でしたが、線路沿いに菜の花が咲いていたので、天気は芳しくないものの撮ってみました。

まぁ今年は、天気に関しては諦めを受け入れるしかありません。

来年は春らしい空の下で、また撮れれば嬉しいのですけれど。



さてこの2枚。

今秋で終わる山陽上りコースでの宮島観光ですが、その折り返し停車を西広島駅でしているトワイライトエクスプレス瑞風です。

山陽下りコースでも西広島駅折り返し停車はするので、このシーンが見られなくなる訳ではありませんが、RedWing-227系との顔合わせを撮ってみました。

こういう時には、お陽さま顔を出すんですよねぇ(笑)




ラスト5枚は、イレギュラー写真です。

京都鉄道博物館の本館屋上″スカイテラス″から撮影した、山陰本線 = 嵯峨野線を行くトワイライトエクスプレス瑞風です。

扇形庫そして旧 二条駅舎の奥を行く瑞風なんですが、あはははははぁ~頭が切れちまいました。

たまにあるんですよね、シャッター押してから切れるまでに、タイムレスポンスがおかしい時が。



と言うことで、いい写真かどうかは別として、何よりもかによりも瑞風とスワローエンゼルが、1枚の写真に収まってることが大切。

スワローエンゼル = C62-2号機が脱線事故があって、その疎開でこの位置に駐機させられている諸事情はあるものの。

カラフルな嵯峨野トロッコの客車も彩りを添えてくれて、趣味的には悪くない写真にはなりました。

まぁそこは、あくまで私感なんですけどね。


にほんブログ村 鉄道ブログへ
広島ブログ
Please follow the blogxTranslated profile page
安芸もみじツイッター安芸もみじインスタグラム安芸もみじユーチューブ安芸もみじフェイスブック


鉄道から見る広島郷土史
平和記念日と終戦記念日
D51639の日
芸備線と持続不能の日本
湘南形電車誕生の日

レール削正車 OML-001 / 西広島駅


昨日は新幹線用のレール削正車をUPしましたが、今日は在来線用のレール削正車の写真をUPします。

新山口駅と違って西広島駅での留置だったので、結構な至近距離から撮影することができました。

新幹線の保線車両は新幹線のテーマへ一括していますが、在来線の保線車両は1つに統合していません。

かつての検測車 443系は″国鉄形特急 電車•気動車″ですが、現在の検測車 キヤ141系やDEC741形は″機動車•DC・HV etc.″に分類しています。




保線車両は法律上、鉄道車両ではなく工事機械なので、テーマは″国鉄•JRの車両じゃない その他いろいろ″へ分類しています。

新幹線用レール削正車は遠目での写真でしたが、今回は近くからしっかり見られるので、そのギミックと重厚感が伝わります。

これだけのメカニカルマシーンでありながら、鉄道車両ではないと言われると反対に違和感を感じます。

しかし最先端技術を投入した科学の結晶である故に、鉄道車両ではなく工事機械 = 保線車両であり、メカニカルマシーンなのである訳です。




レール削正車が何であるかは昨日の記事で語ってしまったので、この車両はその在来線用であるとしか言えないのですけれど。

レールの番線に関しても、これまでに西広島駅の説明で何度か解説しているので、今更ではありますが、今一度ここで簡単に述べてみます。

まずレール削正車が止まっている線路は、かつて西広島駅の北側へ広がっていた、西広島貨物駅への引込線で、上り側へ残っている部分が留置線として活用されている状況です。

貨物駅だったので当然ながら下り側にもポイントと引込線があったのですけれど、こちらはポイントごと撤去されていてその痕跡を見ることはできません。





すなわち貨物駅引込線は西広島駅5番線だった訳ですが、レール削正車の右隣の線路が旅客用の4番線です。

貨物ホーム廃止の後、レールを逆U路にまげてレールの終端とするタイプは、第3種車止めと呼ばれますが、これは己斐踏切から写真を撮りました。


こうして保線車両が入線することで、かつての貨物ホームの遺構が有効活用されている訳ですが、枕木が置いてあるだけで車止め標識が無いのは、もう鉄道車両は入らない証しでもあります。


と言うことで、踏切を渡ったので線路沿いに1m未満の生活小路から、ちょっと枯草が邪魔ではありますが、身近から観察します。




レールテック3710・形式はOLM-001と表記されていますが、この車両の形式以外にガラス窓へ型式表示が貼られていました。

-型式認定証-

使用制限

 A

認定番号

 中統施803RT在


 保一MC-MS-Z-A 

有効期限

 2027年3月31日まで有効

登録番号

 2610

認定者


 西日本旅客鉄道(株)

 中国統括本部 施設部課長(保線)


と読めます。

この″型式認定証″は、もう少し下の方へ写真があります。




レール削正車なのでレールを補正研磨する専用マシンですから、その削る単位はミリ単位になります。

車輪とレールの接触面積は電車と機関車では異なるものの、新幹線とあまり変わらない数値になります。

レールと車輪が接触しているのは、車輪幅の内側部分とフランジの上部のみで、ほぼ折れ曲がったつけ根の部分だけです。

1輪で1.5m㎡弱の接触面で左右両輪、1台車4輪で1両8輪なのは電車で、EF210形だと6軸12輪がレールと接触しています。





新幹線と比べてわずか100~130km/hの速度ではありますが、レール表面に波状摩耗や偏摩耗があると、1両の前後で または 1台車の前後で、レールの高さが違ってきます。

もちろん乗り心地に影響は与えますが、強風時の脱線誘発に繋がる可能性もあり、脱線が発生しなくとも沿線への振動や騒音の被害を与え続けます。

そこで削正作業を実施する訳なのですが、レールと車輪の接触面は非常にデリケートで、仕上げもミリ単位で完成させます。

なので、作業には厳密な設定が必要となるのですが、それはコントロールパネルの操作であるものの、大まかな許容値は常に把握しておかねばなりません。





それが車体に書いてある各種のアルファベットと数字なのですが、最も重要なのはR-50の表記で、半径50mのカーブはわずか1m程度の距離でも、注意しなけれぼなりません。

ましてや半径50m未満のカーブだと、正確な削正ができないので僅か数ミリでも削れなかったり削り過ぎたりを招き、自然疲弊以上の劣化を与えてしまいます。

車両としてそこを通過できない訳では無いようですが、半径50m未満のカーブの距離が長めだと、余裕を持って入線させないケースもあるようです。

そういう急カーブのある線区はどうするのかとの疑問もあるでしょうが、そういう線区にはそういう車両がある訳で、2016年4月8日 の記事でUPした。





ところでレール削正車はコンピュータ集積回路のハイテクメカの塊で、軸重や振動そして帯熱の関係で、本線自走用の駆動システムを搭載していません。

なので、運転席やヘッドライトの装備があっても、必ず牽引車とセットで作業となります。

ラスト2枚は115系やエトセトラが終焉の頃、何度か撮影した故 5番線への分岐点からの風景ですが、こちらを向いている車両が牽引車です。

削正車との連結面側は、国鉄時代からの懐かしいモーターカーの顔立ちですが、こちらを向いている側は保線作業に適した、現代風な顔立ちとなっています。

こんなに身近から見られる貴重な体験であったにも拘わらず、背の高い枯草に覆われて肝心な研磨メカが、しっかり撮れなかったことには悔いが残念に感じていたりしている、在来線レール削正車の記事でした。




にほんブログ村 鉄道ブログへ
広島ブログ

本日限定!ブログスタンプ

日常で役立つ哲学の教えは?

あなたもスタンプをGETしよう

あなたもスタンプをGETしよう

Please follow the blogxTranslated profile page
安芸もみじツイッター安芸もみじインスタグラム安芸もみじユーチューブ安芸もみじフェイスブック


鉄道から見る広島郷土史
平和記念日と終戦記念日
D51639の日
芸備線と持続不能の日本
湘南形電車誕生の日

新幹線 LXXII レール削正車 / 新山口


金属製のコインを金槌で叩くと、その形状が変形します。

金槌の重量と振り下ろす移動速度がエネルギーに変換され、衝撃となってコインに波紋が伝播したことにより、コインが変形したのですけれど。

初代 新幹線の0系が16両編成で走った場合、その重さは約880tで、最高運転速度は1986年まで210 km/h、1986年以降は220 km/hでした。

現在主流形式のN700Aの編成重量は約713t、新型のN700Sは炭化ケイ素と言う新技術素材の投入で700t未満の編成重量ですが、N700A・N700S共に最高運転速度は300km/hです。



速度と質量は正比例なので、スピード分が編成重量に加算されて、レールや枕木などの線路に負荷をかけます。

山陽新幹線は1日に約260本の列車が走り抜けますが、全列車が新大阪~博多間を走破する訳ではなく、東京・新大阪から岡山止・広島止などの他、区間運用や新下関から熊本行きもあるため、純粋に〇〇往復とは言えません。

が、単純なイメージとしては概ね130往復と表現しても妄言には当たらないでしょうが、やはりここは約260本と言い切っておきます。

昔、タイヤのCMで1本の路面接地面積はハガキ1枚分と表現していましたが、ゴムではなく鉄の道の上に鉄の車輪が乗っている鉄道車両では、 ミリ単位での接触面積しかありません。



新幹線の線路幅は軌間1435mmで、車輪の直径 = 730mm以上・ フランジの高さ = 25mm以上35mm以下と決まっていて、脱線防止の目的で断面から見て緩やかな曲面となっている故に、接触面積は140平方mm程度となります。

140m㎡ってどのくらい?のイメージですが、あくまで停止中の状態で、0.5mmのシャーペンの芯2cm強と言ったところでしょうか。

実際に300km/hで走ると空力学的にダウンフォースが働いて車体は地面方向へ押し付けられ、カーブでは遠心力も作用し、車輪も物理作用で偏平化するため、線路との接地面積は変動しますが、それでも何十ミリも増える訳ではありません。

またこれほどの接触面積しかなければ、割り箸の溝に爪楊枝が引っかかるのと同じで、レールの小さな傷も振動として車輪が拾ってしまい、車内へ増幅して伝わるだけではく、傷もやがては亀裂化して、新幹線が走行中にレールが破断することになります。



そのような大災害へ繋がる前の段階でも、列車が走行する度にレール頭部の形状が次第に摩耗して、波を打ったような波状摩耗や偏摩耗などが発生しています。

疲弊状態のレールの上を列車が走行すると振動や騒音は車内以外にも、線路沿線の住人へ不快な生活を強要することに繋がってしまいます。

そしてレールへ深刻なダメージを与え続けていると、レールの耐久年数を下げる他に道床の劣化も促進させ、線路全体を劣化させる負荷が加速度的に大きくなります。

そこで安全性の維持のためにメンテナンスが必須な訳ですが、今日の写真はレール削正車と呼ばれる保線用車両です。



傷んだレール頭部を新品レールの形状に近づくように、高速回転する砥石等で数回に分けて削ることで、騒音・振動の低下そしてレール表面のシェリング、きしみなどの疲労層を除去するメカトレインです。

レールの延命を図ることを目的とする作業車ですが、削正によりレールの寿命は2倍程度伸びるため、レール交換のサイクルを伸ばすことで、人員不足により困難となりつつある保線作業を、経費削減しつつ効率化と安定化の促進に繋げて安全性の確保を実現しています。

山陽新幹線は山間部を走る区間も多いですが、住宅密集地を走る線区も数多くあり、JR西日本は騒音対策等の沿線環境保全は重要な対策と位置づけています。

新幹線の環境対策については、国において「新幹線鉄道騒音に係る環境基準」が定められており、JR西日本では騒音低減のため地上設備および運行車両の両面から、対策を推進しています。



新型車両の軽量化もその一環ですが、地上設備では防音壁のかさ上げや吸音板の設置などの他、さまざまな施策の1つとしてレールの削正を行なっています。

新幹線鉄道沿線の住宅密集度の高い地域から順次、騒音を75デジベル以下にする対策を促進してきましたが、地盤振動やトンネル微気圧波についても対策を推進し、沿線環境保全に努めています。

国において定められた環境基準を達成するための取り組みを推進し、鉄道沿線の生活環境保全に配慮しつつ、乗客の居住性や快適性の追求を続けるJR西日本です。

今日の写真はずいぶん以前の撮影ながらずっとSDカードの中に眠っていたのですが、先日 西広島駅で在来線用のレール削正車を撮影したのど、SLやまぐち号の復活運転が近くなったことから。

今回、やっとUPできる機会がやって来たと言った感じで、記事にしてみました。




ちなみに黄色い車両は″逸脱防止ガード敷設運搬車″と言って、レールとレールの軌間内に脱線防止のガードレールを取り付ける際に、そのガードレールを運搬するための車両です。

また、以前の新山口で撮影したマルチプルタイタンパーの時に一緒にUPした、国鉄型保線用モーターカーは全て置き換え廃車となったのか、この時にはもう見かけませんでした。

ラストは、レール削正車のリプレースを行った広島のメーカー″大西電機工業株式会社″さまへ、リンクを貼らせて頂きました。


にほんブログ村 鉄道ブログへ
広島ブログ
Please follow the blogxTranslated profile page
安芸もみじツイッター安芸もみじインスタグラム安芸もみじユーチューブ安芸もみじフェイスブック


鉄道から見る広島郷土史
平和記念日と終戦記念日
D51639の日
芸備線と持続不能の日本
湘南形電車誕生の日

雨の日の鹿さん

広島ブログ
にほんブログ村 写真ブログへ

今年の春は、雨がよく降ります。

と言うことで、雨の宮島、雨の鹿さんたち。

ホントねぇ、ネコも自由ですが、鹿も自由で羨ましかったりします。

まぁ野生化して野人としては生きてはいけないんですけど。




さて、間もなく迎えるゴールデンウィークですが、and vacationでは黄金週間に行ってみたい「寺院・神社」のアンケート結果を発表していました。

ランキングでの1位は伊勢神宮が飾り、そこはさすが天照大神「日本のお伊勢さん」だなぁと思うところなんですけど。

2位には厳島神社がつけていて、ここ近年の来島者数増加の数字を、裏付けた形となりました。

古より“神の島”と呼ばれ、世界的にも珍しい海上神殿は、パワースポットとしても人気の高い世界文化遺産です。





「寝殿造りの美しい社殿や海の中に建つ朱塗りの大鳥居が自然と調和する光景が神秘的。

満潮時には、海に浮かんでいるように見える大鳥居や社殿をフェリーから眺めて参拝、干潮時には大鳥居まで歩いて行くことができ、潮の満ち引きによって変わる幻想的な光景が広がります」と紹介されていました。


アンケートの回答には「広島にホテルをとってゆっくり見に行きたいです」との声もありました。


宮島は廿日市市にありますが、宮島や大野浦は海の観光地なものの、広大な廿日市市には山の観光地も数多く点在しています。


そこには温泉やスキー場そしてキャンプなど魅力的なリゾートを楽しめる施設がたくさんあり、地域経済振興支援事業を活用した「はつかいち森のあそび場協議会」があります。





国内外から年間400万人以上の観光客が訪れてい宮島と包括的に観光誘致に力を入れていて、宮島 包ヶ浦には高級ホテル計画を含め、佐伯・吉和地区の別荘地施設と共に、廿日市市の隠れた魅力の発信をしています。


広島市内のホテルに宿泊させるばかりではなく、廿日市市内への宿泊を誘致して広島市・呉市そして山口県岩国市と観光連携を強化し、共栄を目指して活動を始めました。


地元住民からは反対の活動が活発化している包ヶ浦再開発ですが、包ヶ浦自然公園を守る会も真っ向から反対している訳ではないようです。


今の宮島人気に胡座をかく訳にはいかず、ちゃんとした受け入れ体制と将来へ向けた発展は必要なものの、安易な計画では持続は可能になりません。






未来へ向けて恒久的に持続可能な開発を!との声からもっと具体的な説明を求めているのですが、世界的なブランドとなった″宮島″を大切にした未来を構築してもらいたいと願うことは、誰もが心を1 つに思うところです。


と、鹿さんの写真を見ながら、今の宮島について語ってみました。


まぁ「宮島の桜2024」でも語った内容からの続きでもありますが、 NHK大河ドラマ″義経″″平清盛″そして″G7サミット″で再燃した人気ブランドが、今後も広島の誇りでありますように••••••••です。


さて、アンケートの順位なんですが、1位=伊勢神宮・2位=厳島神社・3位=出雲大社・4位=善光寺・5位=明治神宮だったそうです。


お伊勢参り・富士講・厳島詣は江戸時代からの憧れのツアーですが、今も昔も変わらない人気は、未来へ向けても大切にしたいものです。

ところで4月22日は嘴平伊之助の誕生日のようです。

ちょっとリアルに作り過ぎて賛否両論の伊之助ですが、久しぶりに貼ってみました。

ではまた、雨の降っていない鹿さんの写真を、いずれUPしますがそれまで一旦、さよーならぁ♪


にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ
広島ブログ
Please follow the blogxTranslated profile page
安芸もみじツイッター安芸もみじインスタグラム安芸もみじユーチューブ安芸もみじフェイスブック


鉄道から見る広島郷土史
平和記念日と終戦記念日
D51639の日
芸備線と持続不能の日本
湘南形電車誕生の日

EF210 そして EF510-309甲種輸送



久しぶりのJR貨物 機関車のEF210形です。

日の出の時刻が5時半となった広島なので、そろそろ休みの日には早朝の写真を、撮り始めなくてはならないなぁと思っていたりします。

夏至は梅雨の期間中なので、比較的天気の好い今の時期が、毎年の恒例なのですけれど。

とりあえず、冒頭の写真は日中なのですが、広電 高須駅周辺でのEF210-102号機です。




で、この3枚なのですが、何か違和感があるEF210牽引の列車が現れたので、慌ててスマホで撮った写真です。

去る4月18日~19日にかけて、川崎車両で完成した新製車 EF510-309号機が、兵庫から九州へ向けて甲種輸送されました。

それを西広島駅で偶然見かけて、ギリギリではありますが、何とか撮れたのでUPすることができた次第です。

牽引機はEF210-101号機ですが、兵庫から神戸貨物ターミナ ルまではDD200-11号機がエスコートしたそうです。





さてこの4枚は上のEF210-101 + EF510-309と同じ4月19日、そして場所も同じ西広島駅です。

西広島駅貨物ホームへの元 引込線に、レール削正車が留置されていたので、EF210形牽引の貨物列車と合わせて撮ってみました。

上の2枚は上り列車で牽引機はEF210-108号機、下の2枚は下り列車でEF210-309号機です。

レール削正車とは、列車が数多く走行するゆえにレールが歪曲してしまうので、レール頭部の形状を適切に保つため削る作業に使用される車両ですが、法規上の「鉄道車両」ではなかったりします。






さてここからは岡山駅でのEF210形です。

1番ホームを通過して行く下り列車を牽引するのはEF210-308号機と、381系 特急やくも越しに見るのは4番ホームを通過して行く上り列車。

車号はEF210-156号機ですが、4枚目の1番ホームを通過して行くEF210形の車番は不明です。

まぁ元々ですが、車番が判明するような撮り方って、形式写真以外では外道と呼ばれるものでもあるので、駅撮りでも判らなければ判らなくてもいいのですけどね。






ラスト5枚は2機のEF210形で、最初の3枚は1番ホームを通過して行くEF210-103号機です。

撮影は273系 新型やくもがデビューする前ですが、381系 緑やくもも終焉までのカウントダウンの、0が見え始めました。

何気ない色んな車両とのコラボも、貴重な思い出となることは間違いありません。

そしてこの記事のラストランナーはEF210-101号機でした。

 

そして最後にXへのリンクを貼らせて頂きました。

本当は新山口へ向かうEF65-1135号機がD51-200号機を牽引して現れないかなぁと、気にしながら眺めていたのですけど。

岡山で一泊すると言うことで、来ないと油断したところへEF510形は現れたので、ちょっと哀しい写真となってしまいました。

なので、貼らせて頂いたリンクです。


にほんブログ村 鉄道ブログへ
広島ブログ
Please follow the blogxTranslated profile page
安芸もみじツイッター安芸もみじインスタグラム安芸もみじユーチューブ安芸もみじフェイスブック

鉄道から見る広島郷土史
平和記念日と終戦記念日
D51639の日
芸備線と持続不能の日本
湘南形電車誕生の日

HOT7000系 特急スーパーはくと


京都駅そして京都鉄道博物館で撮影した、智頭急行の特急列車″スーパーはくと″です。

智頭急行 本線の名称は智頭線で、かつては国鉄の建設予定路線でしたが、国鉄末期に他の予定線と同様に建設凍結対象となりました。

智頭線の建設は国鉄時代から完成後の利用価値は高いと評価されており、建設中止は不当との意見が高かった中での、凍結でした。

国鉄解体そしてJRグループ創業の折には、将来に渡って新幹線の建設が行われない鳥取県と、山陽都市そして京阪神都市との高速輸送を念頭に、兵庫県・岡山県・鳥取県が事業体となる第三セクターとして、凍結された事業計画を引き継いで開業させました。




智頭線としての路線は山陽本線の上郡駅から、因美線の智頭駅を結ぶ約56kmの路線で、途中では姫新線の作用駅で交差し乗換駅となっています。

普通列車はこの上郡~智頭間でのみ運行されていますが、特急スーパーはくと はJR線である東海道 山陽線と因美線を走破して、京都~鳥取間を結んでいます。

尚、智頭急行線を走破する特急列車はもう1列車あり、岡山~鳥取間を結ぶ特急スーパーいなばが存在しています。

特急スーパーはくととして走っているHOT7000系は、兵庫県のH・岡山県のO・鳥取県のTを頭文字として、エンジン出力700馬力から7000と言う形式が命名されています。




新線建設された智頭急行線とは異なり、1919(大正8)年に開業した山間路線の因美線は山岳路線ゆえに、極端な急勾配・急カーブが続く区間があります。

なのでHOT7000系は、生命線である高速運転を確保するために、制御付自然振り子機構を採用した高速ディーゼル特急車両となっています。

貫通型先頭車は国鉄が造ったJR形特急ディーゼルカーに通じるデザインですが、非貫通形の先頭車はスピード感溢れる形状となっています。

貫通型の先頭車はHOT7020形で、運転室直後の区画にコンパートメント・多目的室が設置されており、7021~7023の3両が在籍しています。





3両の内、京都方と鳥取方の両方へ7020形が使われているのは、考えようによっては贅沢な編成なのかも知れませんね(笑)

そしてスーパーはくとと言えばなデザインの非貫通先頭車ですが、京都方の車両は多目的室と荷物置き場が区画されたHOT7000形、鳥取方は飲料の自販機と荷物置き場が区画されたHOT7010形となっています。

それぞれ5両ずつ在籍しており、5編成を組成しています。

中間車は洋式トイレを搭載した普通車HOT7030形が7両、バリアフリートイレを搭載した普通車HOT7040形は8両が存在。




そして半室グリーン車のHOT7050形が6両存在し、京都駅発着・大阪駅発着 ⇄ 鳥取駅発着・倉吉駅発着の7往復14本を支えています。

また毎日運転の臨時列車として大阪~倉吉間で1往復が存在し、1号を除き全下り列車が姫路駅で新幹線のぞみと接続するダイヤになっています。

と、智頭急行 HOT7000系の初記事だったので、今回はちょっと特急スーパーはくと紹介の内容となりました。

ラスト3枚の写真は京都鉄道博物館からの撮影ですが、真ん中の4枚はJR特急列車の記事に併載した写真の再掲載で、HOT7000系の記事なのであらためて転載しました。

ちなみに京都駅での撮影です。


にほんブログ村 鉄道ブログへ
広島ブログ
Please follow the blogxTranslated profile page
安芸もみじツイッター安芸もみじインスタグラム安芸もみじユーチューブ安芸もみじフェイスブック


鉄道から見る広島郷土史
平和記念日と終戦記念日
D51639の日
芸備線と持続不能の日本
湘南形電車誕生の日

8000系 や 281系など / アンパンマンとハローキティ


岡山駅で撮影したJR四国の特急列車と、京都で撮影したJR西日本の特急列車を、まとめてUPします。

どうしてこうなったかと言うと、いつまで経ってもファイル内に留まってしまって、表へ出て行かない″ヒキコモリ″状態が解消されないので。

ちょっと普段より枚数が多くなってしまっていますが、お付き合い下さい。

アメブロの公式ハッシュタグは、なぜか″#特急電車″なので、客車特急やディーゼル特急は含めません。





なぜ電車特急だけに特化したかったのは、相変わらずブログスタンプ同様に、全く意味の分からない趣向の1つです。

が、まぁ世の中には蒸気機関車を見て電車って言う人もいるので、ディーゼル特急や昔のブルートレインの記事でも、たまに#特急電車の公式ハッシュタグを付けたりしてます(笑)

と言うことで、今回は正真正銘の特急電車で、まずはアンパンマン仕様の8000系です。

8000系がデビューした時は、なぜこんなに中途半端な流線形にしたんだろう?とあまり興味をそそられませんでしたが、この車両も今年で32歳。




すっかり見馴れて親しみのある存在となりましたが、いつまでも元気に走っていて欲しいものです。

そして続くは電車特急ではなくディーゼル特急なのですが、2020年にデビューした2700系「土讃線あかいアンパンマン列車」の、発車して行く姿です。

″あかい″と言うからには他の色もあるのか?となりますが、実はもう1編成「土讃線きいろいアンパンマン列車」がいます。

私が初めて会ったのは″きいろい″編成の方で、新幹線駅の岡山とアンパンマン原作者 やなせたかし先生の生まれ故郷・高知を結んでいます。





ちなみに電車特急の方のアンパンマン列車は、電化区間である松山との間を走っていますが、一昨日深夜のM6.4の地震にも負けず、昨日から定時運行が続けられています。

ちなみに中途半端だった流線形は2022年、運行開始30周年を機に大がかりなリニューアルが行われて、今はずいぶんスッキリとしたシティボーイ風になっています。

そして京都での写真に変わっていますが、まずは2枚、山陰本線 = 嵯峨野線を行く287系電車です。

4 + 3の7両編成の特急きのさきですが、同じ区間を走る289系電車とは、併結運転はできないんだそうです。





そして今回のメインは実はこの特急はるかだったりします。

287系電車も281系電車そして271系電車も、撮影日は異なりますが、京都鉄道博物館からの撮影です。

1枚目の特急はるかですが、基本的には281系と271系は併結運転をするのですが、珍しく281系と271系の離合が撮れました。

うーん、どちらの編成も架線ビームに遮られての写真なのが残念なんですけど、広島からの遠征で偶然出会えたことは貴重です。




ただ281系と271系が併結していないだけのことなので、時間を調べて待っていれば恐らく、計画的に撮れる写真なのでしょうけれど。

基本的には大阪側の先頭車は271系、京都側の先頭車は281系なんですが、さっきの異形式併結の話しで••••••••。

同じ顔立ちの287系と271系って併結運転しているところ見てみたい気もするのですが、可能となると当然 287系と281系もできるって話しに飛躍してしまいます。

同じ顔立ちなら併結運転できるとなれば、285系サンライズも可能だし新型やくもの273系もイケるじやん!と、とんでもないことになってしまうので、この辺で止めときます(笑)

ちなみに最後の3枚は、京都駅での撮影です。


にほんブログ村 鉄道ブログへ
広島ブログ
Please follow the blogxTranslated profile page
安芸もみじツイッター安芸もみじインスタグラム安芸もみじユーチューブ安芸もみじフェイスブック


鉄道から見る広島郷土史
平和記念日と終戦記念日
D51639の日
芸備線と持続不能の日本
湘南形電車誕生の日

本当の気持ち診断やってみた♪

広島ブログ
にほんブログ村 写真ブログへ

天気も好く毎日が過ごしやすくて、嬉しいと言うよりは、やっとホッとできたと言ったところです。

2週間ほど記事は宮島の桜を毎日更新していましたので、広島の話題ばかりでしたけれど、これだけ気候に翻弄されると、誰もが体調を狂わしてしまいます。

思いを馳せてみると、先月には北陸新幹線が駿河まで延伸しましたが、喜びの声ばかりではなく、やはり地震の復興の遅れにスポットが当たります。

一方では、道路整備に国が力を入れすぎて、鉄道の経営を逼迫させ廃線の協議が開かれていますが。




他方能登地方では、道路整備が未完故に救済が立ち入れないと、その対応の遅れが人命や健康に及ぼすと、懸念が報じられています。

また、給排水管の復旧なども3ヶ月以上経った今も、完全復旧の目処は立たずに、同時並行で淡々と復旧が続けられています。

広島に比べて降雪が多い地方なので、暖かかった2月も寒かったでしょうし、3月においては訪れた春が素通りしてしまった寒さだったでしょう。

まだまだ復旧に希望の光は感じられない地区の方々も多いようですが、とりあえず桜が咲いたことは、広島に住む者以上にホッと一安心だったと思われます。





がんばろうニッポン!

ですが、日本の交通行政そして政策は、国際安全保障や日米同盟も国の存続に関して大切なことではありますが、存続している国内が乱雑無章な状態では、健全な国家とは言えません。

年金問題も大切ですが、交通政策も今一度どころかもっと喧々囂々な議論を、お願いしたいところです。

そうそう宮島の桜では「春眠暁を覚えず」と語りましたが、これは孟 浩然(もうこうねん)と言う人の漢詩の一部で、全文は「春眠不覚暁 処処聞啼鳥 夜来風雨声 花落知多少」です。



和訳は「春の眠りは気持ちよくて、朝が訪れたことも気づかなかった。小鳥のさえずりがあちらこちらから聞こえてくる。昨夜は一晩中、雨まじりの風が吹いていたが、花はどれくらい散ってしまっただろうか」ですが、知ってました?

と言うことで、アメブロ20周年記念「本当の気持ち診断やってみた♪」を、やってみた♪

すると「キラキラ!デモクラシーどこか影が•••」と出て、デザインが雲とお月さまだったので、月読(つくよみ)命がポンっ!て出てきて。

あの、飛行機に乗ったらシートベルトの脱着の時に「ポンっ!」て鳴るじゃない、そのまんまそんな感じでポンっ!と出てきました(笑)


道路の夜景は宮島街道なんですが、月読命と言えば月山神社、月山と言えば急行月山••••••••と言うことで、キハ58系な訳だったのですが。

「明るいキャラなんだけど 心に闇がある」って言うのは、社会人1年生の頃に先輩にいわれたりことがあります。

言われた時にはどういうことなのか、全く理解できなかったのですが、人生経験を積んで長く生きていると、今なら「そうだろうね」と納得できています。

そりゃあんな親ならね(笑)

↓ 交差法ステレオグラフ 

さて、お月さまですが、こちらは主題ではないものの、やはり急行月山ではちょっとアレなので、写真を2枚貼ってみました。

残念なことに2枚ともイメージ写真です。

ステレオグラフの方は再掲載ですが、大陸に浮かんでいる雲も、地表から浮いて見えるように加工しています。

作ったのは2007年•••••••だったかな?に、作業中は大変苦労しましたが、楽しかった思い出があります。



そして中秋の名月の季節ではありませんが、お月さまに雲と言えば、やはりこの女性物も頭の中に出てきます。

蟲柱 胡蝶しのぶさんですが、こちらは2022年9月の作品でした。

「キラキラ!でもどこか影が••••」から、実はお月さまは全然関係ないのですが、 イメージイラストがやっぱりお月さまですからね。

キラキラなのに闇を感じるのは、闇の中にキラキラが浮いているから••••••••が、私の生い立ちと生涯から、真理なんですよと言えます。

あぁ、そうそう、ネコのちびちゃんも久しぶりにUPしましたが、女性の画像はAIに初めて挑戦してみました。


広島ブログ
にほんブログ村 写真ブログへ
Please follow the blogxTranslated profile page
安芸もみじツイッター安芸もみじインスタグラム安芸もみじユーチューブ安芸もみじフェイスブック


鉄道から見る広島郷土史
平和記念日と終戦記念日
D51639の日
芸備線と持続不能の日本
湘南形電車誕生の日

DD200-8号機 / 倉敷駅にて


昨年の12月9日に、倉敷駅で見かけたJR貨物のディーゼル機関車 DD200形です。

この機関車は8号機で、2019(令和1)年12月に川崎重工業兵庫工場で落成し、12月3日に愛知機関区まで甲種輸送されました。

新製配置は愛知機関区ですが、全線電化である東海道 山陽本線を、ディーゼル機関車が往来することはありません。

電気機関車ならば東京~下関間の他、直流区間ならEF210形がロングランを担いますが、そこをわざわざディーゼル機関車が走破させることは、燃費や牽引力そして速度などの効率から考えて、現実的ではありません。




ではなぜ、愛知機関区のディーゼル機関車がここ、岡山へいるのかと言えば、2023(令和5)年3月18日ダイヤ改正から、愛知機関区所属のDD200形が水島臨海鉄道へ乗り入れることになったため。

水島臨海鉄道では、それまでは岡山機関区のDE10と水島臨海鉄道のDD200-601号機を交互で使用していました。

現在、国鉄形機関車のDE10形・DE11形と同型機の水島臨海鉄道機 DE70形は、既に運用から外れています。

DD200形は岡山機関区への配置は無いので、水島臨海鉄道線は、自社機とJR貨物の愛知機関区機によって、定期運用が組まれています。





愛知機関区へのDD200形は900番台1機、0番台25機の計26機が所属していて、入換作業と貨物輸送の双方で運用中です。

この機関車は、愛知機関区を母港として東北地区から九州地区まで幅広い運用をこなし、水島臨海鉄道線もその1つとなっています。

貨物列車を牽引して、その先で別の運用に入り、こなした後に別の場所でまた運用に就く••••••••といった業務をこなす訳ではありません。

それぞれの地方・地域へ派遣されて、その場所で一定期間そこの運用をこなして、再び愛知機関区へ戻るという業務の繰り返しです。





運用から外れている間は、他の機関車が派遣されているため、基本的にその地方・地域へは、ほぼ同じナンバーの機関車が入ります。

必ずと言う訳ではないので、稀に違うナンバーが違う機関区へ派遣されて、鉄道ファンの間で話題となることもあります。

尚、この8号機は岡山と縁のある機関車とも言えて、兵庫から吹田貨物ターミナルまでは岡山機関区所属のDE10-1743号機が担当しました。

そしてDE10-1743号機や他の国鉄形ディーゼル機関車へ、引退の引導を渡したことにより岡山地区もDD200形の独壇場となりました。

尚、2024年ダイヤ改正前の時刻ではありますが、倉敷駅2番ホーム入線は15時29分、発車は15時42分で、10分後にトワイライトエクスプレス瑞風が入線してきました。


にほんブログ村 鉄道ブログへ
広島ブログ
Please follow the blogxTranslated profile page
安芸もみじツイッター安芸もみじインスタグラム安芸もみじユーチューブ安芸もみじフェイスブック


鉄道から見る広島郷土史
平和記念日と終戦記念日
D51639の日
芸備線と持続不能の日本
湘南形電車誕生の日

広電電車 / さくらと菜の花


広島市内の4月における平均気温は、おおよそ20℃なのですが、やはり19℃だと肌寒く感じてしまいます。

去日の北風暴風は雨量の多い桜流しとなりましたが、それ以降に満開を迎える樹もあって、気候の不安定がソメイヨシノを満喫できる期間が伸びた2024年でもありました。

開花宣言は3月25日と平年並みだったものの、満開宣言は4月5日と去年より8日遅く、平年より2日遅い満開となりました。

まぁ遅いと言ってもほぼ平年並みと言える範疇ではありますが、同じ市内のソメイヨシノでも、昨日満開を迎えた樹もあありました。




そんな4月中旬ですが、昨日の広島市内の気温は24℃と最低気温は13℃と言うことで、やっと春眠不覚暁を実感できました。

かつて可部線の駅があった加計町では、昨日の最高気温は28.4℃を記録したそうで、そこまで行くともう初夏ですよね。

今日の最高予想気温は広島県北部が27℃で、広島県南部は24℃とやや北部より低いものの、もう4月中旬の気温を超えて来るようです。

ただ、月曜日の広島は雨予報な上に、気温も一気に下がって北部17℃、南部で18℃と言うことで日没後は肌寒くなりそうです。






と言うか、春が春らしく感じるのは最低気温の如何によるとも言えて、日中がいくら20℃以上あっても、夜の最低気温が5℃とかだと心象的には寒い春。

今年の4月は寒暖差が15~20℃もある日が多くて、それがちょっとウンザリとして″寒い4月″と感じてしまいます。

まぁホントに寒かった3月の延長で、4月になっても最低気温が低いと、何かずっと寒いような気がしてしまいます。

と、今年の桜の季節を振り返りましたが、やはり最高気温が18℃を超えた日は、やっと春が訪れたと、嬉しく感じたのも良い思い出です。





月曜日はさすがに20℃を切る最高気温ですが、放射冷却が無いだけ最低気温もヒトケタ間で下がらないので、過ごしやすくはありそうです。

火曜日からは再び20℃超えに 戻り、天気はイマイチなものの、とりあえず安心して毎日を過ごせそうです。

さて今日の写真ですが、冒頭からの菜の花は高須駅近辺です。

寒の戻りはあっても、このまま順当に春を満喫できると希望を抱いていた3月11日の写真です。





菜の花は宮島線沿線ですが次の桜も宮島線での撮影で、お寺は瑞雲山 善法寺の裏で3枚、そして桜川西第一踏切でブラックキューブと、高須第三踏切付近でそれぞれ1枚ずつです。

続いては100m道路 = 平和大通りの西端付近・福島町電停周辺での写真です。

福島町電停は西区役所の最寄停留所で、西区役所へ用事があった際に桜が満開だったので、用事が済んでしばらく写真を撮りました。

菜の花の時にも現れた″さくらサーカス″と″サンフレッチェ″が、平和大通りでも通過してくれました。


にほんブログ村 鉄道ブログへ
広島ブログ
Please follow the blogxTranslated profile page
安芸もみじツイッター安芸もみじインスタグラム安芸もみじユーチューブ安芸もみじフェイスブック


鉄道から見る広島郷土史
平和記念日と終戦記念日
D51639の日
芸備線と持続不能の日本
湘南形電車誕生の日

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>