入院中、胡蝶蘭の世話は、家族が水やり程度の管理をし、大部分の株は元気に成長し、花芽が頭を出して成長が進んでいます。
胡蝶蘭は時々、子株を発生して株の生をつなげることがります。今回紹介の胡蝶蘭子株は、2012年12月のブログで紹介した子株です。
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初心者の洋蘭栽培記録です!
(胡蝶蘭の子株に関する過去(2012年12月)の情報)
植え込み材料なしの胡蝶蘭、病気になって成長が止まった株に、しばしば子株が発生します。発生した子株の一部は、1年足らずで開花株に成長しますが、発生の時期等によって成長は様々です!
胡蝶蘭など着生ランの根は、植込み材料なしの状態で乾いても大丈夫で、簡単に萎れて枯れることはありません!
水遣りは夕方、容器の底にほんの少し水を溜め、朝までになくなる(乾く)程度にして、昼間は根が乾いた状態にしています。
胡蝶蘭などの着生ランはカム(CAM)植物で、その気孔は、夜暗くなって(どの程度の明るさかは不明)開くらしいです。そのため、水遣りは夕方、容器の底に少し水を溜め、株全体にスプレーして湿度を高めるようにしています。
カム植物の気孔の開閉が、光だけに反応するかは不明です。明るい昼間は気孔を閉じているため、少々の暑さや乾燥には耐えるとのことです!
植え込み材料なしの洋蘭栽培(胡蝶蘭などの着生蘭の栽培)は、初心者にも失敗の少ない方法のようです。
過湿による根腐れの失敗が少なく、低温にも比較的耐えられるようです!
写真1 今年発生した胡蝶蘭の小さな子株 (P11 2012年12月1日)
(植え込み材料なしの胡蝶蘭、株の成長が止まり、根だけが発生していた株で、夏に子株が発生しました。手前右側の株が子株で、まだ小さな状態です!)
写真2 今年発生した胡蝶蘭の子株 (P29 2012年12月1日)
(植え込み材料なしの胡蝶蘭、奥の株の左側に子株が発生しています。まだ小さな子株ですが、花芽らしきものが、頭を出しそうです!)
写真3 大きく成長した胡蝶蘭の子株 (P28 2012年12月1日)
(植え込み材料なしの胡蝶蘭の子株、今年の春に発生した子株で、大きな葉が4枚成長していますが、まだ花芽の発生は見られません!)
写真4 花芽を発生している胡蝶蘭の子株 (P22 2012年12月1日)
(植え込み材料なしの胡蝶蘭、親株(右側)も成長していますが、子株(中央の上に伸びる株)を発生し、子株に花芽(株元の左側)が発生しています!)
植込み材料無しで、着生ラン(胡蝶蘭、カトレア、デンドロビウム、オンシジュームなど)の洋蘭栽培(植込み材料無しの洋蘭栽培)にチャレンジして、毎年花を咲かせてみませんか!
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ユーチャン (記)
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