60代ファッション。旅の記録9

その後、一旦ホテルに戻り、改めてタクシーでマドリード王宮に向かいました。

運転手さんに「ロイヤルパレスまで。」と伝えたのですが、互いに母国語以外でのコミュニケーションなので😅、「え？なに？アントニオ・ロペス？　違うよね😅」と聞き返されて、笑ってしまいました😄

広大な王宮内には、兜や刀、銃なども展示されていました。

ワンちゃん用の兜もあってびっくり🫢

↓豪奢な造りの王宮内。

絢爛豪華な王宮に圧倒された後、ホテルから徒歩圏内のレストランに立ち寄り、夕食をとりました。

私はお米が食べたくなって😊、タイ風カレーを。

夫はイカ墨を練り込んだブラックピザです。

カレーはパクチーがトッピングされていて、とても美味しかったです♪

でも、量が💦

夫にも手伝ってもらって完食したので、代わりにピザは半分夜食に持ち帰りました💦

そして、ホテルに戻ると嬉しいサプライズが🩷

こちらのホテルの客室は、クールモダンというか、基本モノトーンで構成されているのですが、同行？してもらっている両親と弟の写真の傍に、真紅の薔薇が飾られていました。

おそらく、私たちが出かけた後、お掃除に入られた方が飾ってくれたのだと思います。

今回の旅の発端は、生前、父に「もう一度旅行したい所はどこ？」と尋ねたことがあって、その際、「スペインかな…」と父が答えたのです。

それから半年せずに父は亡くなってしまって、今の私はあの時の父の年齢を超してるんだなぁ…と考えてたら、父を連れてスペイン行こう！と、突然気持ちが動きました。

父だけ連れてくと母が寂しがるだろうし😅、父と母だけ連れてくと弟が寂しがると思ったので、三人の写真を同行しました。

赤い薔薇の花は、ようこそ、またスペインへ！と父を歓迎してくれているような気がしました。