打ち上げから46年を経て、地球から240億キロメートル離れた宇宙空間を飛行中のボイジャー1号ですが、通信システムに故障が生じていました。
NASAのチームは苦労して、飛行データシステムのモジュールから送られてくるデータの障害が、1個のチップにあることを突き止めました。
このチップに保存されていたコードを、遠隔操作でシステムの別の場所にあるメモリに移したところ、何とかエラーを回避できたようです。
地球からの通信はボイジャー1号に届くまで約22時間、地球に反応が戻ってくるまでさらに同じ時間を要したということですので、途方もない距離です。
現在は、遥か太陽系の彼方でしょうか?