一生懸命努力したのに無駄だった!ときの対応。💛

 

 

あなたは何かを一生懸命に努力したのに、うまく行かなくて、あれはいったい何だったんだろう?

 

あの年月は全く無駄だったと思ったことありませんか?

 

私はたくさんあります。

 

スコットランドのスピリテュアルコミュニティに恋をして、どうしてもそこに住みたくて、

何もかも捨てて行ってしまったのに

 

3年半後、ビザが取れなくて傷心のまま帰ってこなければならなかったとき、

 

この3年半は何だったんだろうと思いました。

 

あんなに犠牲を払ったのに何も変わらなかった。日本に帰らなくてはいけなかった。

 

日本には私を引き付けるものは何もなかったのに。

 

そして30年以上続けてきたヨガ教室。

 

病気のために続けられなくなり、やめざるを得なくなりました。

 

あの30年は何だったの?と思いました。

 

そしてスコットランドに住んでいた時に出会ったビオダンサ。

 

ビオダンサの先生になるコースがあると聞いて入会。

 

エジンバラまで毎月通いました。

 

でも私が帰国しなければならなくなり、スクールはやめざるを得なくなりました。

 

帰国して、東京にビオダンサスクールができると聞いて入学。

 

東京まで通いましたが、資金難のために泣く泣く中断。

 

ほかの人たちが指導者になっていくのを見るのがつらかったです。

 

そんなことのくりかえしでした。

 

ところが、昨日、アマゾンプライムで「元カレを忘れるべき10の理由」

 

と言う映画を見ていて、はっとしました。

 

ヒロインは恋愛コラムニストで、恋愛に関するアドバイスをしています。

 

そして自分の彼との話をコラムとして紹介しています。

 

それなのに、その彼から突然別れを言い渡されてしまいます。

 

5年もつきあったのに!どうして?

 

彼女は落ち込みます。

 

そして絶対に彼を取り戻そうと決意。

 

ちょうどその時、仕事場に新しいライターが新人として入ってきて

 

彼と一緒に仕事をする羽目になります。

 

二人は反発しながら、新しい記事を作るために協力していきます。

 

彼は実は小説家で、本を2冊書いていました。

 

「どうして小説家であることを隠していたの?」と言う彼女に

 

彼は「5年も本に費やしたのに、まったくの失敗だったからさ」

 

と言うのでした。

 

「ほんとにそう思うの?」と彼女。

 

「その大胆な試みの結果、いまのあなたがいる。たとえ、今は恋愛記事を書いていても。」

 

すると彼が今度は彼女の元カレのことを話し始めます。

 

「時間の無駄といえば、君とトムの関係にも当てはまる。

 

トムとの時間は何にもならなかったと言ったね。

 

でもその時間の結果、今の君がいるとしたら?」

 

彼女はショックを受けます。

 

この考え方、とても励まされます。

 

いままでの経験は時間の無駄なんかじゃない。

 

それが今の自分を作ってくれているのだと思えば。

 

そう思うととても癒されます。

 

結局その仕事が評価されなかったとしても

 

愛した人といまもう一緒にいられなくても

 

その経験があるからいまのあなたがいるのです。

 

そう思うと勇気が出てくると思いませんか?

 

人生でまったくの無駄と言うのはないのです。

 

そう思ってこれからも生きていきましょう。

 

この映画、お決まりの恋愛映画のようでいて、なかなか考えさせられます。

 

お勧めです。