【気学】祐気取りや吉方位の引っ越しなど、吉方で移動した時の『好転反応』について

2024年5月13日 9分22秒

REINA

自分の拠点『太極』がある場所から移動し、良い方角からプラスの気を持ち帰る開運法があります。

「祐気取り」「吉方旅行」「方位取り」など様々な呼び方がありますが、やり方はシンプル。
良い方角に行って楽しく過ごして帰ってくるのが基本です。

基本的には方位をとった後、良いことが起こる…のですが、不運が溜まっていたり、大きく開運した場合に、『好転反応』として一時的にアンラッキーに見舞われることがあります。

先日、私は旅行よりも効果が大きいとされる吉方位への引っ越しをしたのですが…
かなりの距離を移動したからか、いつもはほぼ感じない好転反応がわかりやすく出たので、備忘録として残しておきたいと思います。

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好転反応の基本

好転反応について。

まず、方位の力で開運するというのが、どういう仕組みなのか。
自分が寝泊まりし生活の拠点としているところには、「太極」と呼ばれる磁場が発生します。
磁場…と私は呼んでいますが、見せない世界でも自分の拠点が決まっている感じです。

だいたい60日～90日寝泊まりすることで太極が発生し、固定されると言われています。

どんな家でも帰ると安心できるのは、単に雨風をしのげるという物理的な面だけではなく、スピリチュアルな面でも充電できる効果があるからだと思います。

祐気取りをする＝拠点から移動することで、方位の効果を自分の中に取り込みます。

良い方角に動けば、プラスのパワーが補充されます。
逆に、悪い方角に動けば、マイナスパワーが補充されてしまいます。

今回のテーマの好転反応。
これは、良い方角をとったのにもかかわらず、マイナスの効果が一時的に表れることを言います。

人間だれしも、毎日毎時間、良い方角にだけ移動することは不可能です。
また、怒り、悲しみなどの負の感情、他者との関わりで発生する業やストレスなど、日々少しずつ積もっている「厄」があります。

生気のある食材を取り込んだり（食事）、禊をしたり（お風呂）、拠点で眠ったり（睡眠）することでも回復しますが、プラスだけ、マイナスだけという状態にはならず、どちらも内包しているものなのです。
そのプラスとマイナスの比重を、どちらに寄せるかが開運の効果というわけです。

祐気取りは、様々な開運行動の中でも、積極的に運を取りに行くことができる開運方法です。

幸運と不運が水と油のように混ざってないけど混在している器があるとして、方位をとるとプラスのエネルギーがドバっと一気に流れ込みます。
大きくプラスが流れ込むことで、沈殿していたマイナスエネルギーも動いて舞い出てくるというか…

器の中のエネルギーが落ち着けば、プラスエネルギーの比重が高くなり、幸運を引き寄せやすくなるのですが、動いた時の反応でアンラッキーが表出することがある。
これが好転反応と、私は解釈しています。

好転反応の出やすさ

普段から開運していると、マイナスエネルギー自体が少ないので、祐気取りをしてもあまり好転反応は感じません。
私は運がいい方だと自負していますが、普段の旅行風水（引っ越しではなくお出かけの祐気取り）では、ほぼ好転反応は無し。

よく聞くのは、祐気取りを始めたばかりだったり、運気が低迷している時に大きく祐気取りをすると好転反応が出やすいというもの。

運勢の器の中にマイナスエネルギーが多い状態だと、少し+エネルギーが注がれただけでも淀みが舞い上がってしまうんですね。

「大きく取る」というのは、祐気取りの効果は「時間✕距離」で大きくなります。
２泊3日、100ｋｍ以上の吉方あたりから月盤効果の範囲になるので効果を感じやすいのですが、近場でも短い時間でも、相性の良いパワースポットだったり、方位効果が高まるアクティビティを体験することで効果が増えることもあります。

私は今回「引っ越し」で、かつ、800ｋｍ以上の距離を移動しました。
さらに年・月・日を合わせた３倍効果に加え、途中で伊勢神宮と熊野那智大社など、格の高い神社にも参拝したので…

…欲張りすぎましたね！！笑

いや引っ越しなんて何度もするものではないので、一世一代の大勝負だという謎のやる気に突き動かされまして…
かなり自分の中で運勢の変動があったのだと思われます。

この後の開運効果が楽しみです。

方位の効果は、1・4・7・10・13…のタイミングで出ます。
移動した日を1日目として、１日目、４日目、7日目、10日目、13日目…もしくは、1か月目、４か月目、７か月目、10か月目、13か月目。
そして年盤効果なら１年目、４年目、７年目、10年目、13年目と続きます。

ピッタリそのタイミングで効果が出るというよりは、そのタイミングで「強く出る傾向がある」感じです。

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好転反応の体験談

方位の効果は早くて当日から効果が出るわけですが…
出発してから数日で、謎の体調不良に陥りまして。
運転で長距離移動中でしたので、しんどいったらなかった。

熱が出ている感じじゃないけど、咳がある。
このご時世にゲホゲホしながら人様の前に出れないのでお店には極力寄らないようにして…

でも運転しないと新しい拠点に辿り着けないから運転するしかない。
そんな中で軽い自損事故を起こす。
別件で警察に怒られる。
ガソリン入れるタイミングで値段が上がる。
引っ越し先では配送トラブル。
自分の不手際で届くものが届かない。
荷物を運びこむのに盛大に転ぶ。
乾燥？で眼のふちが切れる。
疲れがとれず珍しくネガティブになる…などなど。

しんどかった。笑

今、引っ越しの移動からだいたい２週間くらい経ったんですけど…やっと好転反応抜けてきたかな？という状態です。

まず精神的に明るい。
元々ポジティブなんですけど、さすがにここ２週間くらい気持ちもしんどかったのですが、明けた感じです。
ケガも治り、体調も戻りました。元気です。

振り返ってみると、好転反応の場合、アンラッキーでも後に引くものは少ないように感じます。

自損事故だけは修理するまでそのままですけど。笑

車の事故に関しては、「大難を小難に。小難は無難に」かなって。
警察に怒られてますからね。
これがスピード違反を注意されたけど、違反は取られないという、また絶妙なラインで…

神様からの忠告な気がします。
いつか人を巻き込みかねない。
人じゃなくても、他の車を巻き込む事故とか、動物を轢いてしまうこともあるかも。
気をつけなさいと…忠告をされたのにまだ危なかったんでしょうね。
自損事故でさらに強めに戒められたなって思います。反省。

もしくは、大きな事故を人様に迷惑がかからないレベルまで下げて頂いたか。

そんな感じで、私の運勢の器の底に淀んでいたマイナスエネルギーまで渫って押し出されたのだろうと。

これが普通に凶方位をとってしまった場合だと、後に引くというか…
救いがない感じになります。

とはいえ、凶方必ずしも凶ならず。
運気というのは放物線を描くものであり、人間としてこの世界にいる以上、ある程度の不運をかぶることで業を晴らすメリットもあります。

どれだけ開運行動をとっても、嫌な事はあります。
自分の身の上に起こったことは受け止め、捌いていくしかない。