こんにちは。

 夏休みに投稿して、(予想はしていたけど・・・(-_-;)。

 次の更新が冬休みとなった柴田しずかです。

 

 あと少しで2020年も終わりですね。

 どんな1年でしたか??

 

 

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   2020年という年は???

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 ほとんどの人は、

「コロナで生活スタイルが変わった」という回答になりそうですよね。

 流行語も、3密でしたし(はじめて「3M」という文字を見たとき、

「え、ポス●イットの会社が何するの?」と言ってしまい、職場の人に呆れられたのを思い出しました。

 

 わたしも、コロナに振り回されています(現在進行形)。

 もう、消毒作業と、他人の体温測定をするスピードが速くなった!が、一番のスキルアップだったかも(;^_^A

 

 たしか、「いつもと違う」と感じた最初は、2月でした。

 

 当時は、障がい者の就職活動の支援をする仕事をしていて、

毎年2月は、大きな集団面接会があるから、その準備をしないといけないのですが・・・。

 

 「新型コロナ感染拡大防止」を理由に、中止になりました。

 

 そして、3月には卒業式の中止やイベントもろもろの中止が出て、緊急事態宣言は4月だったかな?

 まさかの福祉職で在宅勤務をしていました。

 

 利用者が全員在宅のため、電話支援に専念し、職場とのやりとりはメールと電話。

 1週間に1回、出勤している職員と、わたし以外に在宅で電話支援をしている人たちとの情報共有のため出勤。

 なんと、通勤しないからと定期券代が支給されたのに、次の月の給料で返還させられ、バスの定期は即刻解約したけど、電車のほうは、解約手数料のほうが高くつく計算なので、仕方なくそのままに。

 でも、定期券がもったいないからと言っても、不要な外出もできずにいました。

 

 5月の中旬くらいから、かかわる人たちのフラストレーションが溜まっているのを感じ、6月から通常の生活に戻る・・・となったとき。

 

 インドア派(言い方を変えてみました。俗にいう引きこもりやニートのこと)までもが、「外に出たい」といい、解禁になった途端、外出しまくり、

「家から出すために、あれだけ話を聴いていたのに、あの苦労はなんだったのだろう?」と思うほど、元気にみんな外に出てきました。

 

 だけど、仕事柄感染はおろか、風邪気味でも強制休暇を取らされ、

だけど、仕事は代わってもらえないので溜まる一方のわたしは、仕事以外は極力出かけずの生活。

 

 結婚記念日の恒例旅行だけはしようかと思っていたら、今度は第2派が来て、GoToキャンペーンに賛否両論。

 まだ中止にはなっていなかったけど、状況を考え、今年は諦めたのでした。

 

 ところで、前に書いた「引きこもりが外出しまくり」は、ほとぼりが冷めたら、また元に戻って家でぬくぬく。

 労働意欲もなく、でも身内は働いてほしいと相談してくるしで・・・・。

 

 あぁ・・・・・、数少ないコロナメリットは、長続きはしなかったかというがっかり感がふつふつと。

 

 コロナメリットといえば、会議や研修の多くがオンラインになったこと。

 

 面談やカウンセリングなど、対面が一番状況把握をしやすいものは別として、

ただ聴くだけの研修や、多く発言することがないのに遠い会場に行く会議が、自宅や職場で受けられたのはラッキーでした。

 研修なんて、4泊5日のパックツアーに申し込もうかと思うほど長い期間&遠い場所だったから、自宅で済んで本当に楽です。

 

 デメリットのほうが多いけどね。

 いつも定期的にやっていた女子会ができなかったり、外での買い物も控えないといけなかったり、収入が減った(悩みがアルだ~・・・・)は、痛いけど。

 これは、個人的なことで、周囲では失業した人もいるし、まだ身近で感染者はいないけど、濃厚接触者やら疑いがある人はチラホラ出て、その人たちの検査結果待ちで、週末なのに精神的に休まらないとか(待機していた人が、かなり滅入っていた)。

 新しい生活になったのに、卒業・入学・運動会他のイベントが軒並み中止の家族も、気の毒ですよね(うちの身内がそのパターン)。

 他にも、友だち家族にもいて、いつかみんなでできるといいねという声掛けしかできずにいます。

 

 そして、とにかく、みんながどんどん気持ちが疲れているように感じます。

(その分、わたしの仕事量は増えたと感じるのだけど・・・・先行き不透明な世の中から、自分自身の将来への不安につながる人が続出)。

 うつうつモードの人から、4人とか5人連続で悩みや愚痴を聴いていると、帰宅したときにはぐったりしています。

 

 まだまだ、年が明けても、この自粛というか、不安と一緒に生活しなきゃいけないけど、

 

いつか「あんなことあったねぇ」と言い合える、世代や性別、障がいがあろうかがかろうが、世界を超えて、みんなで語れる共通の話題になることを願って。

 

 今年も、ブログお読みいただき、ありがとうございました。

 来年も、どのくらいの頻度かわからないけど、更新していくつもりですので、よろしくお願いいたします。

 

 それでは、どうぞ良い年をお迎えください。