どもaoです
私、育成厨ですから、基本小苗が大好き。
小苗から立派に大きくなると嬉しいやら嬉しいやら、、嬉しいのです。
小苗だと値段も安いしね
さて、今日はアガベのポタトラムとイシスメンシスの話。
アガベをそこそこ育てている方なら知っている有名なお話です
日本では比較的昔から、馴染みのある多肉。
雷神や雷帝
昔はどちらもポタトラムとされていたようです。
ネットの情報によると、特徴が似ていることから1990年頃まではポタトラムの中で変わり種はポタトラムの変種とか亜種じゃね?ってな感じで今イシスメンシスに分類されている種類も別種扱いはされていなかったようです。
1993年、海外の学者さん(ガルシアさんとフェリペさん)が、花や形の違いから「コレちょっと違うくね?」ってなことで一部が別種として新たにイシスメンシスとなったようです。
今では雷神はポタトラムに、雷帝はイシスメンシスに分類するのが一般的とされているとさ。
めでたしめでたし🍑
といいつつ、昔はイシスメンシスを雷神と呼んでたとか、どっちともつかない中間種もあるようでなかなかどうして、面白い事になっています
愛好家の手によって特徴を大事にされて選抜された園芸品種の1つのグループだった雷神達を無理やりグループ分けすることになったから、尚更ややこしくなっているのかもしれません。
本当のところは良くわかりませんが、、、
なので2023年現在の分類で、、、
まずは、ウチにあるポタトラム系。
雷神。
2022年2月に小苗購入。
ぐちゃぐちゃ。
どっち向いてんだか💦
昨年の冬、屋外管理だったので少し痛みましたが、今はだいぶ良くなったようです🩹
1年と8ヶ月経過の今はコレ。
色も形もかわいい、、
まだまだ小さいですが綺麗になってきた。
アガベで一番最初に入手したポタトラムの矮性種。
2018年くらいかな?
種類は不明。
大きさは雷神にサクッと抜かれた。
あとからウチに来た、風雷神。
最初の矮性種は風雷神にそっくり(っていうか同じ)ですが、よくわかりません。
この手のものは似ているからといって安易に札つけると危険ですからね⚠️
仔株が比較的沢山でるのよね。
全然大きくなりませんけど、、
もう少し土の量増やしてみるかな。
こちら怒雷神。
ペルシャフェルティと言うらしい。
何だか葉っぱがぺらっぺら。
ペルシャ絨毯っぽいから、ペルシャフェルティ??
まだまだ小苗。
肉厚になるのだろうか?
アガベ吉祥冠の斑入り。
吉祥冠はポタトラムの選抜と紹介されるとされる事がある。
ただし、実際のところは良くわかっていないらしい。
斑幅の広いスーパークラウン。(愛知県の曽田植物園が発祥だとか)
こちらも小苗。
もう一個あったポタトラム系のアイスクリーム(ホワイトエッジ)。
緑と白がグレーがかっていて良い。
丸くはならないのかな?
ちなみに、このアイ・スクリームは👀がキャー❗️から来ているようです。
以上が我が家のポタトラム。
つづいて、我が家のイシスメンシス達。
おめでとう30周年㊗️🎊
実生の雷帝。
2021年10月の様子。
10粒撒いて、1つだけ発芽。
相変わらずの下手くそ
2年経過の今の様子。
雷神に似てますが葉っぱがギザギザしている感。
2021年に小苗を狩った雷帝。
約2年後の2023年の今はコレ。
大きさは実生株と同じくらい。
少し緑か深い。
まだまた、これからイシスメンシスの特徴が出てくるはす。
2021年10月に小苗を狩った。
兜蟹錦。イシスメンシス系。
2年経過の今の様子。
小さいのに仔株が2つ出てきた。
鋸歯が蟹の毛みたいに連なるのが蟹系の特徴?とか言われていますが、兜蟹は蟹じゃない。
カブトガニに似てるからが正しい説明だと思う。
カブトガニも蟹に似ている特徴があるから尚更ややこしや。
そしてまたポチッといってしまったコレ。
雷帝錦。またの名をアトミックゴールド。
(アトミックゴールドは重田さんがイシスメンシスにほんの少し斑があるものを入手し、20年かけて固定された)
今は形が悪いですが、こういうのが綺麗になると嬉しい
連歯が生えて蟹になるなよ!
(ほんと兜蟹錦をアトミックゴールドとして売っているから注意してね⚠️)
いやー斑入りって、ほんっと、いい物ですね。
大きくなるのが楽しみ過ぎるでしょ。
ポタトラムもイシスメンシスも寒さに、弱いので室内に入れるタイミングを誤らないように注意が必要です。
デカく育てるのだ
イシスメンシスも丸くなるとカッコいい。過小評価されている多肉の一つだと思います。
でっかくなれば、また紹介したいアガベ。
来年あたりもう少しいい感じになっているかな。
ではでは本日も最後までありがとうございました。