ネットニュースだけでなく、地上波TVでもニュースになっています。
残念ですがお顔の脂肪吸引での死亡事故が起きたようです。
亡くなった方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
実は少し前に耳には入っており、X（旧ツイッター）でつぶやいておりました。
ちょうど3年くらい前にも同じような内容で記事を書いています。
前回記事はコチラ
3年前の事故の噂もお顔の脂肪吸引で出血が原因だったと聞いています。
原因など可能性については前回と全く同じ考察になりますので、前回記事を参考にされてください。簡単に説明すると、大きく「医師の技術的問題」「患者さんの止血機能の問題」に分かれると思っています。細かく見ると術後ケアの問題もあると思われます。
脂肪吸引での事故、昔は圧倒的にボディの脂肪吸引が多かったのですが、最近はお顔の脂肪吸引での事故が増えているような気がしています。
理由としては、
・顔の脂肪吸引だけ行うクリニックが増えた
→美容皮膚科で儲からなくなり単価の高い脂肪吸引に手を出したいけれど、ボディはハードルが高いので簡単にでき（そうな気がす）る顔の脂肪吸引だけやってみよう的なクリニックが増えている。
・脂肪吸引の経験不足
大手美容外科が脂肪吸引の受付停止していたり積極的に施術を引き受けていない時期に大手美容外科に入職してトレーニングを受けた先生が、ちょうど独立開業したり中堅ベンチャーに移動する時期になっており、医師側も自信がないから顔だけ脂肪吸引を引き受けている場合が増えている。
・ボディの脂肪吸引より顔の脂肪吸引の麻酔の方が簡単という勘違い
→麻酔に大小はなく、むしろ顔の脂肪吸引の方が麻酔量が多かったりするわけで、そういった麻酔に対する知識不足で麻酔が安定せず施術に集中できずにミスる。もしくは麻酔で事故を起こす。
などがあるのかな、と個人的には感じています。
脂肪吸引の術中動画を出されている先生も多いですが、拝見していると明らかにカニューレ（脂肪を吸い出す管）の動かし方のおかしい先生がたくさんいますので、これから5年程度は事故が起きやすい時期なのかもしれません。
という最近の傾向は一旦置いておきまして、今回の事故についての考察をします。
今回は結構詳細に状況が報道されており、
・48歳男性の顔の脂肪吸引
・福岡県の方が大阪で施術を受けた
・当日夜にかなり腫れて患者さんから問い合わせ
・執刀医は病院に行くよう指示した
・患者さんは翌朝に窒息して亡くなっていた
という流れのようです。
このブログではそれらについて、今回の検討すべき点と当院での対応について解説したいと思います。
当院での脂肪吸引を検討されている方も、そうでない方も最後までお読みいただけると嬉しいです。
・48歳で男性だった
年齢が高くなると、加齢により組織の密度が下がり（たるみやシワの原因ですよね）、腫れをある程度まで吸収してしまうため、外から見ても腫れと判断しづらくなります。20代よりも40代の方が腫れなどのダウンタイムが軽く見えることが多いわけですが（逆に内出血は組織を通り抜けて染み出しやすいので40代の方が目立つことが多い）、その理由はここにあります。実際には腫れが少ないわけではなく相当腫れないと分からないだけなのに、そのことを知らない医師だと腫れていても見抜くことができず「腫れていない」と判断を誤ってしまうわけです。首での強い腫れや出血は今回のように窒息に直結するとても危険な状況です。
また、男性の脂肪吸引は女性に比べて出血しやすいという点もあり、女性患者さんの感覚で施術を行ってしまうと予想以上に強い出血を引き起こしてしまうことがあります。また男性特有の出血しやすい部位もありますので、その点についても注意が必要です。
【キルシェクリニックの対応】
当院は若返りの施術としても脂肪吸引を上手に活用していますので、40代の脂肪吸引患者さんがとても多いです。そういった豊富な経験をもとにして、40代に適したデザインと施術を行なっています。常々「20代と40代の脂肪吸引は考え方も施術も全く異なる」と情報発信していましたが、それはこういった部分にも当てはまります。
また、男性の患者さんも多いですので、そういった部分においても知識・経験ともに豊富です。当院の場合、脂肪を吸い出す吸引管についても男性用の特注のものまで揃えています。
・遠方のクリニックでの施術で術後に長距離移動した
遠方での施術の場合術後のフォローがしづらいのは間違いありませんが、これは当院であってもできることには限界があったと思います。当日に遠方まで戻る場合には術当日に数時間の移動が必要となりますので、近くの家までタクシーで帰る人と比較すると腫れなどのダウンタイムが数倍になるケースもあります。だからこそ万全の状況で帰っていただくことが大切なのですが、回転を重視するあまり術後30分程度で強引に帰宅させるクリニックが多いのも現実です。遠方から施術を受けに行く場合には絶対にそういった回転重視のクリニックを選ばないようにしなければなりません。逆にクリニック側も少しでも気になることがあればクリニック近くに一泊してもらうように指示することも必要なことなのかなと思っています。
【キルシェクリニックの対応】
術後は最低でも2時間は安静にして休んでいただいています。その理由は麻酔の抜けを待っていることもありますが、それ以上に出血などの異常な状況がないかを確実に判断するためというのが大きいです。帰る前には必ず圧迫を外してあご下の腫れや出血の確認を院長の私が見てから帰宅許可を出しています。帰宅の移動時間が3時間を超える患者さんについては、帰宅後に連絡をいただくようにお願いしており、帰宅後の状況確認を行なっています。当院は遠方からの患者さんが多いですので、こういった部分での知識や経験も豊富です。
また、すべての顔の脂肪吸引の患者さんについて術直後から圧迫用のフェイスバンドを巻いており、これは帰る時も装着したまま帰っていただき術後24時間は外さないように指示しています。見た目はとてもカッコ悪いのですが命を守るために大切なことですので患者さんにもご理解いただいております。どうしても見た目がカッコ悪くて嫌！という方は、近くのホテルで一泊して翌日にバンドを外して帰るようにお願いしています。
・病院に行くよう指示したが行かなかった（行けなかった？）
ここは推測の域を出ませんが、可能性としては「病院に行こうと思ったけど窒息が進行して行けなかった」「医師の指示を軽視して行かなかった」の両方が考えられると思います。前者であれば、ちょっと気になることがあったらすぐに連絡をしようと思えるような体制づくりが足りていなかったと考えられ、後者であればそもそも医師と患者さんの信頼関係に疑問が残ります。
【キルシェクリニックの対応】
当院で施術を受けた患者さんはご経験があると思いますが、私は帰り際の患者さんにしつこいくらい「ちょっとしたことでも遠慮なく連絡してください、不安は抱え込まれずシェアしてください、その方が私たちも安心です」と繰り返して伝えます。また、脂肪吸引や豊胸の施術を受けたすべての患者さんへ施術当日は24時まで問い合わせができるような体制を整えています。（実際に当院から救急受診を指示したことはありませんが）早めに相談していただくことで対処できることも増えるはずです。また、相談にお越しいただいた際には最低でも40分ほど、長い方は1時間半くらいすべて私が対応して説明して患者さんの相談に乗っています。医学的な部分については極力曖昧な返答を避けるようにしてメリット・デメリットともに正しい判断をできるように隠さずお話しすることなどでも患者さんの信頼関係の構築に努めています。
このように、今回の事故の背景には様々な要因が絡んでいると思われます。
そして、これはあくまでも私めかたの「完全なる個人的見解」であって、真相は当事者にしか分かりませんので、実は全然的外れな考察をしている可能性もあります。
とはいえ私自身も脂肪吸引専門で14年目で今もたくさんの脂肪吸引をお引き受けしていますし、麻酔を専門として25年目の麻酔科学会指導医であり、救急センター長の経験があるくらい緊急的状況に対応してきた経験も持っていますので、そんなに外れた考察はしていないと思っています。
医療に絶対はありませんので、当院でも絶対に事故は起きないと言い切ることはできませんが、それでも上記のようにしっかりと様々なことに対応できるよう考えた上で、できうる限り万全の体制を整えています。お近くの患者さんはもちろんのこと、遠方の患者さんにとってはメリットの大きいクリニックだという自信がありますので、お近くの方も遠方の方も、今回のニュースを見てクリニック選びを考え直している方も、いつでもご相談いたければと思います。
当院で施術予定の患者さんにおかれましては、このようにしっかりと考え尽くして準備して皆様を迎えるようにしていますので、過度なご不安は持たれなくて大丈夫です。心配な方は再相談についても何回でも無料で対応していますので、遠慮なくご連絡いただければと思います。
2024年2月の休診日
2（金）・6（火）・12（月祝）・13（火）・18（日）・22（木）・26（月）
2024年3月の休診日
1（金）・5（火）・10（日）・11（月）・15（金）・19（火）・23（土）・27（水）・31（日）
メールでのお問い合わせは
info@kirsche.tokyo
（クリニック運営全般）
または
kirsche.mekata@gmail.com
（院長直通医療相談）
まで！
※業者からのメールは内容を問わず一切の送付を拒否します。当方の明確な受け取り拒否の姿勢を無視した業者からのメールが届いた際には、特定電子メールの送信の適正化等に関する法律に基づき対応させていただきますのでご承知おきください。
お問い合わせフォームもございます。
コチラからどうぞ！
107-0052
東京都港区赤坂2-17-58
赤坂福住ビル3階
キルシェクリニック
03-6459-1661
予約用公式LINE「＠226dhmtp」
診察時間：10時から19時（受付は18時まで）
休診日：不定休
予約はLINEのみの対応となります。
電話には対応しておりませんので、ご了承ください。
残念ですがお顔の脂肪吸引での死亡事故が起きたようです。
亡くなった方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
実は少し前に耳には入っており、X（旧ツイッター）でつぶやいておりました。
また顔の脂肪吸引で事故の噂が。
— キルシェクリニック Dr.めかた (@kirsche_clinic) September 20, 2023
・麻酔科専門医か指導医が麻酔担当マスト（事故の多くは麻酔）
・商売側面強いクリニックは無理しがち（ジョールは1つの判断基準）
・ボディの脂肪吸引しないクリニックは技術面に不安有
これだけでかなりの事故は回避可能、宣伝に踊らされず安全なクリニック選びを。
ちょうど3年くらい前にも同じような内容で記事を書いています。
前回記事はコチラ
3年前の事故の噂もお顔の脂肪吸引で出血が原因だったと聞いています。
原因など可能性については前回と全く同じ考察になりますので、前回記事を参考にされてください。簡単に説明すると、大きく「医師の技術的問題」「患者さんの止血機能の問題」に分かれると思っています。細かく見ると術後ケアの問題もあると思われます。
脂肪吸引での事故、昔は圧倒的にボディの脂肪吸引が多かったのですが、最近はお顔の脂肪吸引での事故が増えているような気がしています。
理由としては、
・顔の脂肪吸引だけ行うクリニックが増えた
→美容皮膚科で儲からなくなり単価の高い脂肪吸引に手を出したいけれど、ボディはハードルが高いので簡単にでき（そうな気がす）る顔の脂肪吸引だけやってみよう的なクリニックが増えている。
・脂肪吸引の経験不足
大手美容外科が脂肪吸引の受付停止していたり積極的に施術を引き受けていない時期に大手美容外科に入職してトレーニングを受けた先生が、ちょうど独立開業したり中堅ベンチャーに移動する時期になっており、医師側も自信がないから顔だけ脂肪吸引を引き受けている場合が増えている。
・ボディの脂肪吸引より顔の脂肪吸引の麻酔の方が簡単という勘違い
→麻酔に大小はなく、むしろ顔の脂肪吸引の方が麻酔量が多かったりするわけで、そういった麻酔に対する知識不足で麻酔が安定せず施術に集中できずにミスる。もしくは麻酔で事故を起こす。
などがあるのかな、と個人的には感じています。
脂肪吸引の術中動画を出されている先生も多いですが、拝見していると明らかにカニューレ（脂肪を吸い出す管）の動かし方のおかしい先生がたくさんいますので、これから5年程度は事故が起きやすい時期なのかもしれません。
という最近の傾向は一旦置いておきまして、今回の事故についての考察をします。
今回は結構詳細に状況が報道されており、
・48歳男性の顔の脂肪吸引
・福岡県の方が大阪で施術を受けた
・当日夜にかなり腫れて患者さんから問い合わせ
・執刀医は病院に行くよう指示した
・患者さんは翌朝に窒息して亡くなっていた
という流れのようです。
このブログではそれらについて、今回の検討すべき点と当院での対応について解説したいと思います。
当院での脂肪吸引を検討されている方も、そうでない方も最後までお読みいただけると嬉しいです。
・48歳で男性だった
年齢が高くなると、加齢により組織の密度が下がり（たるみやシワの原因ですよね）、腫れをある程度まで吸収してしまうため、外から見ても腫れと判断しづらくなります。20代よりも40代の方が腫れなどのダウンタイムが軽く見えることが多いわけですが（逆に内出血は組織を通り抜けて染み出しやすいので40代の方が目立つことが多い）、その理由はここにあります。実際には腫れが少ないわけではなく相当腫れないと分からないだけなのに、そのことを知らない医師だと腫れていても見抜くことができず「腫れていない」と判断を誤ってしまうわけです。首での強い腫れや出血は今回のように窒息に直結するとても危険な状況です。
また、男性の脂肪吸引は女性に比べて出血しやすいという点もあり、女性患者さんの感覚で施術を行ってしまうと予想以上に強い出血を引き起こしてしまうことがあります。また男性特有の出血しやすい部位もありますので、その点についても注意が必要です。
【キルシェクリニックの対応】
当院は若返りの施術としても脂肪吸引を上手に活用していますので、40代の脂肪吸引患者さんがとても多いです。そういった豊富な経験をもとにして、40代に適したデザインと施術を行なっています。常々「20代と40代の脂肪吸引は考え方も施術も全く異なる」と情報発信していましたが、それはこういった部分にも当てはまります。
また、男性の患者さんも多いですので、そういった部分においても知識・経験ともに豊富です。当院の場合、脂肪を吸い出す吸引管についても男性用の特注のものまで揃えています。
・遠方のクリニックでの施術で術後に長距離移動した
遠方での施術の場合術後のフォローがしづらいのは間違いありませんが、これは当院であってもできることには限界があったと思います。当日に遠方まで戻る場合には術当日に数時間の移動が必要となりますので、近くの家までタクシーで帰る人と比較すると腫れなどのダウンタイムが数倍になるケースもあります。だからこそ万全の状況で帰っていただくことが大切なのですが、回転を重視するあまり術後30分程度で強引に帰宅させるクリニックが多いのも現実です。遠方から施術を受けに行く場合には絶対にそういった回転重視のクリニックを選ばないようにしなければなりません。逆にクリニック側も少しでも気になることがあればクリニック近くに一泊してもらうように指示することも必要なことなのかなと思っています。
【キルシェクリニックの対応】
術後は最低でも2時間は安静にして休んでいただいています。その理由は麻酔の抜けを待っていることもありますが、それ以上に出血などの異常な状況がないかを確実に判断するためというのが大きいです。帰る前には必ず圧迫を外してあご下の腫れや出血の確認を院長の私が見てから帰宅許可を出しています。帰宅の移動時間が3時間を超える患者さんについては、帰宅後に連絡をいただくようにお願いしており、帰宅後の状況確認を行なっています。当院は遠方からの患者さんが多いですので、こういった部分での知識や経験も豊富です。
また、すべての顔の脂肪吸引の患者さんについて術直後から圧迫用のフェイスバンドを巻いており、これは帰る時も装着したまま帰っていただき術後24時間は外さないように指示しています。見た目はとてもカッコ悪いのですが命を守るために大切なことですので患者さんにもご理解いただいております。どうしても見た目がカッコ悪くて嫌！という方は、近くのホテルで一泊して翌日にバンドを外して帰るようにお願いしています。
・病院に行くよう指示したが行かなかった（行けなかった？）
ここは推測の域を出ませんが、可能性としては「病院に行こうと思ったけど窒息が進行して行けなかった」「医師の指示を軽視して行かなかった」の両方が考えられると思います。前者であれば、ちょっと気になることがあったらすぐに連絡をしようと思えるような体制づくりが足りていなかったと考えられ、後者であればそもそも医師と患者さんの信頼関係に疑問が残ります。
【キルシェクリニックの対応】
当院で施術を受けた患者さんはご経験があると思いますが、私は帰り際の患者さんにしつこいくらい「ちょっとしたことでも遠慮なく連絡してください、不安は抱え込まれずシェアしてください、その方が私たちも安心です」と繰り返して伝えます。また、脂肪吸引や豊胸の施術を受けたすべての患者さんへ施術当日は24時まで問い合わせができるような体制を整えています。（実際に当院から救急受診を指示したことはありませんが）早めに相談していただくことで対処できることも増えるはずです。また、相談にお越しいただいた際には最低でも40分ほど、長い方は1時間半くらいすべて私が対応して説明して患者さんの相談に乗っています。医学的な部分については極力曖昧な返答を避けるようにしてメリット・デメリットともに正しい判断をできるように隠さずお話しすることなどでも患者さんの信頼関係の構築に努めています。
このように、今回の事故の背景には様々な要因が絡んでいると思われます。
そして、これはあくまでも私めかたの「完全なる個人的見解」であって、真相は当事者にしか分かりませんので、実は全然的外れな考察をしている可能性もあります。
とはいえ私自身も脂肪吸引専門で14年目で今もたくさんの脂肪吸引をお引き受けしていますし、麻酔を専門として25年目の麻酔科学会指導医であり、救急センター長の経験があるくらい緊急的状況に対応してきた経験も持っていますので、そんなに外れた考察はしていないと思っています。
医療に絶対はありませんので、当院でも絶対に事故は起きないと言い切ることはできませんが、それでも上記のようにしっかりと様々なことに対応できるよう考えた上で、できうる限り万全の体制を整えています。お近くの患者さんはもちろんのこと、遠方の患者さんにとってはメリットの大きいクリニックだという自信がありますので、お近くの方も遠方の方も、今回のニュースを見てクリニック選びを考え直している方も、いつでもご相談いたければと思います。
当院で施術予定の患者さんにおかれましては、このようにしっかりと考え尽くして準備して皆様を迎えるようにしていますので、過度なご不安は持たれなくて大丈夫です。心配な方は再相談についても何回でも無料で対応していますので、遠慮なくご連絡いただければと思います。
2024年2月の休診日
2（金）・6（火）・12（月祝）・13（火）・18（日）・22（木）・26（月）
2024年3月の休診日
1（金）・5（火）・10（日）・11（月）・15（金）・19（火）・23（土）・27（水）・31（日）
メールでのお問い合わせは
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または
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お問い合わせフォームもございます。
コチラからどうぞ！
107-0052
東京都港区赤坂2-17-58
赤坂福住ビル3階
キルシェクリニック
03-6459-1661
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診察時間：10時から19時（受付は18時まで）
休診日：不定休
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電話には対応しておりませんので、ご了承ください。