J1リーグ第8節 ホーム 札幌戦
アルビレックス新潟 1-1 コンサドーレ札幌
今ひとつ調子に乗れないアルビレックス新潟は、今節ホームにコンサドーレ札幌を迎えた。絶不調の札幌ではあるが、前節、今季初勝利をあげ、これから上昇してくるかもしれない。新潟はこうした相手によく取りこぼしをする。前々節も磐田に敗れ、磐田を勢いづけてしまっている。
そして、心配通り、前半20分、札幌に先制点を許してしまった。
「またか」とため息が出そうになる。
1点ビハインドのまま折り返した後半も、チャンスをつくるものの得点に至らない。時間は刻々と過ぎていく。
後半30分、札幌の選手が2枚目のイェローカードで退場し、1人少なくなる。ただ、リードしているチームに退場者が出ると、往々にして守備が強固になり、相手チームは数的優位を生かせないことも多い。
が、後半35分、新潟は秋山裕紀のゴールで同点に追い着いた。
こうなると、札幌はガチガチに守りを固め、新潟は最後のところで突破できない。
結局、1対1のドローに終わった。
負けなかったというべきか、勝てなかったと言うべきか。
上を目指すなら、下位の相手はしっかり叩きのめしておかないといけないのだろうが。
次節はルヴァン杯を挟み、アウェーで降格圏に沈む京都と対戦する。
必ずしも相性の良い相手とは言えないが優しさはいらない。
勝ち点3を持ち帰ってもらいたい。
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