.WEリーグ第20節 アウェー 浦和戦
三菱重工浦和レッズレディース 2-0 アルビレックス新潟レディース
WEリーグ第20節のうちアルビレックス新潟レディース(新潟L)の試合は他カードに先行して今日行われ、アウェーで三菱重工浦和レッズレディース(浦和)と対戦した。リーグ戦2位対3位の両チームにとってはまさに6ポインターだ。
試合は浦和がペースを握って進み、前半34分、新潟Lが浦和に先制を許してしまった。新潟LのGK、平尾知佳が腕を伸ばしボールに触れ、ボールはファーサイドのゴールポストを叩いたが、その跳ね返りが反対側のサイドネットを揺らしてしまう。残念。
新潟Lの前半のシュートは滝川結女の放った際どい1本だけだった。
前半はこの1点で凌ぎ、後半の挽回が期待されたが、途中出場の道上彩花らがシュートを放つものの得点に至らず、後半33分、浦和に追加点を許してしまった。
試合は0-2で新潟Lが敗れ、ホームゲームの逆パターンになってしまった。
この結果、1試合多い浦和が暫定首位に立った。
新潟Lの順位は変わらないが、浦和との勝ち点差が6と開いてしまった。
今後、新潟LはI神戸、東京NBとの試合を残している。
上位4チームのうち新潟Lを除く3チームが5位以下のチームに負けることは想定できない。とすれば、新潟Lも同じように下位のチームに勝った上でI神戸、東京NBにも勝利することが必要だ。厳しいが踏ん張るしかない。
もしかすると前々節、千葉Lと引き分けたのが致命傷になるかもしれない。
もちろん、まだ優勝の可能性は十分あるので、しっかり勝ちぬくことを期待しよう。
次節は中2日でアウェーゲームだ。ドイツ的に言えば、まさに"Englische Woche"で、肉体的に厳しい日々が続くが、なんとか乗り切ってほしい。
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