サッカーJ1、アルビレックス新潟のDF、新井直人選手がサンフレッチェ広島へ電撃移籍することが昨日発表されました。
これに対してはサポーターから反発する声も多く聞かれます。
しかし、思い出してみましょう。16年前にはこんなこともありました。
2007年に新潟へ移籍し、全試合フル出場し、サポーターもそれに応えて素晴らしい(と思いますよ)サポソンを作って、本人も、2007年のシーズンオフに「新潟に骨を埋める」みたいなことを言っていたのに、年明け早々、前言を翻し「古巣へ出戻り」宣言です。
その時のコメントはここに書くのも恥ずかしいほど幼稚なものでした。すぐに更新されましたが。
私のこの記事を読むと、私は言葉尻を捉えたメチャクチャ品のない言い回しで怒りまくっています。あの頃私も若かった。コメントをくれた人はもっと若かった(笑)。そう、16年前です。
それと比べれば新井選手のことは私としては許容範囲です。
グッズを買った人が「返金してくれ」という気持ちはわかりますが、それは、タイミングが悪かっただけのことで、ある意味、よくあることです。カレンダーなんて、年末に注文し、送られてきた時には何人かの選手がいなくなっていますよ。
こんな時、いつも思い出すのは、かつて左SHとして大活躍していた鈴木慎吾のことばです。
いつも、移籍か残留かで最後の最後まで公式発表がなく、サポーターをイライラさせもしましたが、2006年1月16日の本人のブログでこんなことを言っています。
「サポーターのみなさんは選手を応援してくれ、力を与えてくれるけど、おれの人生を保障してくれるわけではありません。」「サッカー人生は短いし、人生は一度きりだから!!」
慎吾らしい本音です。(←慎吾のこういうところが私は好きです。)
新井選手と両クラブとの間にどういう話があったのかはわかりませんが、広島戦で新井選手がDFとして出場することがあれば、新潟の選手には是非新井選手を突破し、ゴールを奪ってもらいましょう。
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