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・ しんちゃん通信:たいき特別編2 〜ぼく、けやきさんに行きたい。 ・ 夏休み明け。 たいきの逆交流が始まりました。 …というより、国語がイヤなんだ!音楽がイヤなんだ!って布団からでなかった夏休み明け。 あー。きたな。 限界だったんだな。そう、分かりました。 この閃いた瞬間の私の行動は早いです。すぐに私は学校へ行き、先生に相談します。 あの子の居場所、なくなっちゃいました。ごめんなさい。お勉強についていけませんでした。 お願いです。けやきさんに、少し置いてやってください。 けやきに来れるなら休むよりいいよ。おいで。 しんたのけやきの先生が受け入れてくれて、たいきの担任の先生も同意してくれました。 でも逆交流では、たいきの気持ちは晴れませんでした。朝から普通学級へ行けません。この子の無理!は重症でした。 なのに、しんたと一緒のけやきさんになら朝から行けます。給食はクラスに戻れます。友達とも遊びます。掃除もクラスでやってきます。 でも、朝からは行けない。だってここは、ぼくの場所じゃない。そんな心の声が聞こえてきました。 居心地いい居場所は、子供の方がちゃんと分かってるな。いつもそう思います。 そして、グレーゾーンであろうたいきは、これから発達検査を受けて本格的に特別支援学級へ行く準備を整えています。 私は嬉しくて、嬉しくてたまりません。たいきがのびのびと、あの子のペースで学び、人間関係を学べるのなら、どこだっていい。特別支援学級は最高の環境ですもの。 子供のイヤはわがままじゃないのです。理由がちゃんとある。 ただ、うまく言えないの。 伝えようとすると泣きそうになったり、怒ったり、気持ちとはチグハグになることって、大人でもあるでしょ? だから、学校行きたくない!ってなると親はびっくりして怒りたくなるけどね、どうか子供の心を受け止めてほしいなと思います。 もし、こちらの準備が整わないなら、親も心が落ち着くまで、数十分でもいいから少し離れた方がいいんだ。 私はそうしてます。 この二人は不思議な二人。 同じ教室に二人がいると、に過ぎて分かんなくなるみたいだけど、二人が同居する空間はとても自然なんだ。 私は感謝します。 子供を育てさせてもらっていることに。私一人ではのぞけなかった広い世界を、私は味あわせてもらってるんだもの。 #特別支援学級 #男の子 #双子説 #ごく自然 #学校ありがたい #先生ありがとうございます

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