嫌だなあ

苦手だなあと思う人に出会ったら、

自分自身の価値観・尺度に気付くチャンスです。

 

人を責めているのも、

自分自身を責めているのも、

どちらも同じことです。

 

人を責めているのは、

そんなことをされる自分を許せないから。

自分を責めているということ。

 

自分を責めているのは、

そんなことを自分にさせる相手を許せないから。

人を責めているということ。

 

突き詰めれば、

どちらも同じこと。

 

そのループを断ち切りましょう。

その方法は、自分を好きになることです。

 

そしてそもそもどうして責めるのでしょうか。

それはよくないことと解釈するための尺度を自分が持っているからです。

 

その尺度は、皆さまざまなものを持っています。

けれどその尺度を、絶対的な皆の共通のものと思ってしまいます。

そのようなものは実はないのです。

 

絶対に、これがよいことなんだというものもありません。

というのも、時代や国や文化によっても、

よいこととされているものは違いますよね。

 

日本で言えば、200年前は、ちょんまげの人がたくさんいたのです。

今はほとんどいませんよね。

そのような目に見えるものでさえ、絶対のものはないのです。

 

私たちの中にある解釈の判断基準も絶対のものはないはずですよね。

 

なので、

自分のことも、ひとのことも責める必要がないということです。

今までそのことが必要なことだと思っていただけでした。

 

自分の中にある、時代や文化によって、

移り変わる判断基準で自分を責めることをやめて、

自分のことを認めてあげるのです。

 

それを地道に積み重ねていくこと。

そして、自分の中にある判断基準に気付いているということ。

そのことが自分を好きになることにつながります。

 

 

 

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