【AFP=時事】

ホワイトハウスは6日、バイデン大統領の

愛犬を殺処分するべきだとテレビ番組で

主張した共和党右派のクリスティ・ノーム 

サウスダコタ州知事を非難した。

 

クリスティ・ノーム   サウスダコタ州知事 に対する画像結果

 

ノーム氏をめぐっては今月、しつけが

できない自身の飼い犬を撃ち殺した事

あると明かし、反発が広がっていた。

さらに家族の営む農場で、ヤギ1匹を

「臭いがひどく、自分の子どもたちを

追いかけ回すのが大好きだった」ため、

射殺していたことも明らかにした。

 

バイデン大統領の愛犬で、ジャーマン

シェパードの「コマンダー」は、まだ

子犬だった2021年にホワイトハウスに

迎え入れられた。

しかしシークレットサービスの職員ら

少なくとも11人にかみつき、2歳に

なった昨年、別の場所に移された。

こうした経緯からノーム氏は自身の犬と

同様に処分すべきだとの考えを示していた。

 

大統領再選を目指すドナルド・トランプ

前大統領の副大統領候補とも目されていた

ノーム氏は、今月刊行される自伝で、

「クリケット」という名前の1歳2か月の

猟犬を飼っていた。

しかし「しつけができなく大嫌いだった」

ために銃で撃ち殺したと明かし、全米に

衝撃を与えていた。

 

5日にCBSの番組に出演したノーム氏は、

「ジョー・バイデン大統領の犬は24人の

シークレットサービスを襲った。

犬への対処を決断するまで、一体何人が

襲われ、危険な目に遭えばいいのか」

と問い掛け、「それは大統領が責任を

負うべき問題だ」と語っている。

 

さらに、11月の大統領選でトランプ氏と

共にホワイトハウス入りした暁には、

「コマンダーにはクリケットによろしくと

伝えてもらう」と主張し、コマンダーを

殺処分する考えを示唆した。

これに対してホワイトハウスのカリーヌ・

ジャンピエール報道官は、「昨日の発言は

不快であり、非常識だ」とし、「墓穴を

掘るような行為はやめた方がいい」と

ノーム氏を批判した。

「この国で犬を殺すことを話す指導者が

いるのは不愉快だ」と嘆いた。

ギングリッチ元下院議長(共和党)は

政治専門サイトのポリティコに

「(ノーム氏が)副大統領に選ばれる

可能性はなくなった」と断言した。 

(c)AFP

 

バイデン氏の犬を殺処分に…飼い犬射殺の州知事がまたも物議

バイデン氏の犬を殺処分に…

飼い犬射殺の州知事がまたも物議

© Stefani Reynolds / AFP

 

バイデン氏の犬を殺処分に…飼い犬射殺の州知事がまたも物議

 

 

コメント欄

・いくら人に噛み付いたとしても、 

躾の専門に再度躾してもらうとか、

色々と方法を探せばいいけど、

「殺処分すべきだ」と言うのは

余りに恐ろしい発言だと思う。 

犬の命に対するやり方を見たら、

この人の人に対しての心も参考に

なると思う。

 

・飼い犬は2歳まで自分の群れの中の

位置を上げようと上位者に挑戦する。

うちの犬も2歳頃まで反抗し噛みついた。

3歳を越えた頃から多分成犬になった

つきものが落ちた様に落ち着いた。

この議員が射殺した時犬はまだ1歳少し。

しつけが入るか入らないか以前の時期… 

可哀想すぎる。

 

・要はこの女、ロクなもんじゃないって

ことだ。

 

 

 

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