真如堂の蝉と山茱萸

テーマ:

千本丸太町付近が賑やかしい。
この二、三日の気温で桜が一気に、

二、三日前の左京区の真如堂。



まだその時は桜の気配は全く。










経堂周りは枯れた紫陽花は刈り込まれ、










すでに新芽も、






これはセミの抜け殻、

 

 

相当長い間しがみついていたのか?






じぇじぇじぇ!抜け殻が動いた。
まさか、ゾンビ化したのか?



余りにも近づきすぎて撮った為、
枝に触れて揺れただけであった( ´艸`)。

 

 

 



薬師堂前に大きな椿がある、市内一?

 


落花の有り様は壮観だが、まだなのかもう過ぎてしまったのか、

 

 

 

 

 

 

 

 



この時期は何と言っても山茱萸、










本堂裏の辺り一面が黄色く染まる、もう直ぐ。





そんな事をほざいていると、
書院に通ずる渡り廊下の付近でキラリ、



女郎蜘蛛は不在、






本堂横では白とピンクの馬酔木が咲き出していた。



桜はこの分だと早まりそう!


------------------------------------------------
大阪万博が間近に迫ってきている。
それにしてもこれ程期待薄の博覧会は過去に無いだろう。
昔は21世紀は人間が宇宙に進出し、シャングリラのような、
全く根拠もなく大まかな宇宙時代を想像していた。
実際は地球の環境が著しく悪くなり、逃避先の宇宙?
建設地の夢洲(ゆめしま)は廃棄物、一般ゴミなどの埋め立て地、
今でもメタンガスが爆発するほど危険、
自然災害に弱い会場にもかかわらず、防災対策や避難計画は不十分。
開幕前にシンボル大屋根リングの海に面した土台が崩壊。
海外パビリオン5カ国以上未完成のまま万博開幕見通し。
当然参加予定していた国が取り止めたケースも目立つ。
もうそんな時代では無い事を示唆している結果なんだろう。

これからは繁栄し続けた超資本主義を基本から見直し、自立、独立、
グローバル化からの脱却、その方向の方が真面な人間の生き方の様にも、
ある意味人間性の復権、組織との関わり方、新たな価値観の樹立。
それ故に従来型の経済優先型の博覧会はピントが全く合っていない。
維新の吉村知事は大阪万博が失敗したとして、その跡地に建設予定のカジノ、
国民が願っていない賭博場で帳尻合わせをしようとしているのか?
ただでさえ日本の治安が悪くなっているのに、
カジノ構想は維新の会の創設者である橋下徹大阪市長が立ち上げ、
特に元維新の代表・松井氏の是が非でもやり遂げたい政策、
何故か吉村氏が引き継いでいる、操り人形としては当然?
松井氏の企ては右翼のドン、日本船舶振興会の会長、
競艇の闇の帝王として名を馳せた笹川良一のと繋がりから納得。
政府は経済バブルの終焉を迎える前に富裕層に投資を進めるし、
国民の年金財源をジャブジャブつぎ込んで、株式、投資関連は盛況だが、
これは偏に世界最大級の資産運用機関「GPIF」年金財源、現在約248兆円、
短期間で154兆円利益を出したと関係者は大見得を切っているが、
株式相場は一瞬に五分の一、十分の一になる事もあるので、
その時日本の年金生活者の支払いは?路頭に迷うしかないのか!
又、運営の重要人物はどう責任をとれるのか?
大体この「GPIF」の指令系統が全く分からない。

「赤信号みんなで渡れば怖くない」はビートたけしの
ブラックギャクだが、NISAはこのノリに近い!?

そうは言っても、資本主義の祭典「大阪万博」は開催される。
私が以前酷評したダークなブルーに鈍い赤の「ミャクミャク」も、
京都のスーパーでお菓子のパッケージングに印刷されて並んでいる。
ダークなブルーに鈍い赤は最も食欲を啜らない色合いなのに( ´艸`)。

前にも言ったが、この色調は怪奇、ホラー、妖怪に採用される古典手法。
頭か顔か分からな上部に五つの目玉、
ゆるキャラ史上最も気持ち悪いと多くの声が上がっていた。
十分に変更できる時間があったのに何で?
時流のキモカワを狙っていたのか、現時点でもキモキモ、

これも繰り返しになるが、
「大阪万博」の魅力発信のシンボルキャラクターとして、
2018年4月から「関ジャニ∞」を起用していた。
その後ジャニー喜多川の性加害が問題となる。
ジャニーズ問題が下火になる頃、同じくアンバサダーの宝塚歌劇団、
追い打ちを掛けるようにダウンタウンの松本人志。
ナンボなんぼでももうこれで打ち止めと思っていた矢先、
石破茂首相から〝泣き〟 売れない万博チケットのPR動画制作
夢グループ・石田社長にオファー。
その矢先、消費者庁は「夢グループ」に対し、
「不当景品類及び不当表示防止法」違反で、
6589万円の課徴金納付命令。
ここまで宣伝が裏目に出るイベントはやはりない。
迷信めいた祟りとは決して言いたくないが、
開催中、来場者に災難が及ばない事を祈るのみ。

夢洲(ゆめしま)への万博の誘致は当時、
府幹部によると「夢物語」だと思われていたそうだ。
事態が動いたのは15年12月19日の会食。
東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急。
その中にある日本料理店「水簾」で、
松井、橋下、安倍、菅の4人が向き合い「夢の密約」。

「露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪花の事は 夢のまた夢」
とは豊臣秀吉の辞世の句。

夢洲(ゆめしま)に咲いた「夢物語」、
最終的にギャンブルの一大聖地になるのか、
欲が欲を生み出し、莫大なあぶく銭に群がる利権屋、

それが大阪、国が万博インフラ8390億円、関連事業9.7兆円投入して、

創り出す夢の新世界?万博はあくまで表の顔でメインはカジノ、

それ故に内容が稚拙なんでしょう!

戦後復興にも大いに尽力した田中角栄、
日本列島改造論を基にした国土計画は高度成長期を後押し、
揺るぎない土建国家を生み出し、都市開発、大規模建築、
巨大な組織となり発展し続けた組織は、
ある時点から負の遺産となる箱物行政にも関わる事にもなり、
何かと現代の足枷となるゼネコン大手を生み出す事になる。
カジノ構想は大規模なリゾート開発と共にある。
最終的にこの計画で陰で笑うのはゼネコン、関連企業となるのでは。

そんな財源があるのなら休眠中の農地を再活性化した方が

なんぼか関西人、日本人とって有意義な投資になる筈。
AI、宇宙開発の発展など、夢のような話をする人は大体信用が出来ない。