私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ。タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!さらに地元の生き物探しへ!

トラフシジミ春型 Rapala arata:広島県希少生物保護シンポに添えて

2024-04-19 09:58:12 | チョウ・ガの仲間
2024年4月19日(金)

トラフシジミ春型 Rapala arata

20240418  前翅長20mmほど

日本全土に生息する濃茶色に白いストライプが入るシジミチョウ
今の時期に現れるのはストライプが鮮やかな春型だ
名の通り「虎斑」なのだが
どこか関西方面の虎関連のプロ野球チームがかつてそうだったように
夏(型)になると、ストライプはすっかり弱くくすんで地味になる

葉の上で、クルクル回転し

後翅の橙色と小さくのびた突起も見せてくれたり

薄いコバルトブルーの翅の表面をひらいて示そうとしたり


ここまでと、思いとどまったり


幼虫時の食草は、この辺だとフジやクズ・ウツギらしい
だから、確かに時期を外さなきゃ割と簡単にみられるのだろう

ただし、小さいからね
視ようと観ようとしなくちゃ、見ることはできないと思う

例えば、公園の駐車場のコンクリートにもいたり


掃き寄せられた落ち葉の上にもいたりするもの


なんか、今回私に近づいてきたトラフシジミは、前脚先端の形だと全部メスっぽくて・・・
そうだろそうだろ、私はもてるのかもしれないっ!

さておき、このシジミと同じ今の時期にきれいな婚姻色をみせる小さなタナゴが
私の町にはかろうじて生き延びていて・・・

友人・知人たちは、繁殖と種の保存のためにやっきになっている

そんな状況を「氷見のイタセンパラの保護活動」とともに、下記のシンポジウムで報告してくれるという


先着100名の無料配布の下敷きは、誰かほかの人にゆずるとして
少しでもお手伝いできるよう早めに出かけたい。

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