今週末は息子の引っ越しと

４月からの入居者さんの荷物のみ居室に納めたい申し出が２件

賃貸契約日は４月からですが、

居室は空いているのでそれぞれの事情を考慮し

荷物は先に居室に入れることには

清掃と原状回復が終わっていれば可能な限り了承。

 

 

2025年3月23日　新築アパートの建築状況 … まだ、駐車場が未完成

 

 

まだ、未完成ですが、入居者の希望で荷物だけ入れたいとの申し出

入居契約は、4月1日からなのですが・・・

 

玄関口もやっと、階段が完成しましたが、外構が工事中の状況。

果たして、荷物を入れられるのか？？

 

 

さて、３件のやり取りをしていて

当物件以外の荷物を入れたい申し出は

話を伺うに、荷物が相当多いと。

その賃貸物件はおそらく日本一？収納を取り付けたつもりの物件に対して

「居室のウォークインクローゼット」を見て

これだけでは荷物入らないかもと

 

驚きました。相当大きなウォークインクローゼットのはず。

 

人により「荷物」の容量は違うので

何がどのくらい多いのか分かりませんが

本日の引っ越しが終わった報告と

全てに荷物がおさまりました。と連絡があり安堵。

 

新築アパートのリビング

 

ちなみに、

その居室は54㎡。家具家電無し

当物件は25㎡　家具家電付

息子の居室は16㎡　家具付

 

と３パターンの広さと最初から居室に付いている内容が違う引っ越しの経験から

 

賃貸の居室で快適に心地よく暮らすということは

空間の「広さ」ではなく「収納」次第

 

その「収納」は

ただの「収納」が無意味にあれば良いというのではなく

 

①「吊るす」収納

②「掛ける」収納

③引き出し式「引き出す」収納

④高さを変えられる可動式「立てる」収納

⑤高さを変えられない固定の「立てる」収納

⑥上記以外の「観音開き」扉や扉はあるけど中が「ガラン」とした仕切りがない収納

⑦壁のマグネット収納

⑧有孔ボード収納

 

一番重要視するのは「吊るす」収納であり

これは床の「面積」とは無関係とは言わないまでも

「吊るす」ことで、可視化できること

床面積「狭い」くてもデットスペースや「空間」を活用する事で
「吊るす」ことで使い勝手がかなり改善します。

 

次が「吊るす」に似た「掛ける」収納

こちらも可視化ができること

床面積「狭い」くてもデットスペースや「空間」を活用する事で
「掛ける」ことで使い勝手がかなり改善します。

 

引き出し式「引き出す」収納

は奥部分まで「可視化できる」けれど

「重ねる」ことで下にあるものがわからなくなってしまうデメリットはあります。

 

④の高さを変えられる可動式「立てる」収納は

高さを変えることで、可視化ができ「収納」の選択が増します。

⑤は可視化できますが、収納にモノを合わせるというデメリットがあります。

 

ただし、奥行きがあると逆に使いにくくなり、無駄なスペースも沢山生じます。

 

⑥の収納は結局、ゴルフバックやスーツケース等を置く際には便利ですが

それ以外はいわゆる「収納グッス」が必要になり

収納グッズがうんぬんというより

「高さ」に無駄が相当の無駄が生じるので

 

難易度が高くなることに

息子の居室で肌で感じました。

 

相当数の「収納グッズ」がないと整理がつかない・・・

とにかく使いにくく、無駄なスペースが多い

 

仕切りを購入したり、収納グッズを購入したり、

段差、高さの無駄の解消に「インテリア」や「収納ケース」が不可欠

 

そこに、①の「吊るす」が一本ポール（棒）がついているだけで

手前は「吊るす」奥は普段使用しないものと「分ける」ことができ

「収納」がベツモノなります。

 

ただし、賃貸の場合、

壁の「補強」や壁に釘が打てないので固定もできないので

どうしてもポールも「突っ張る」という手法になり

ずり落ちるなど「限界」があります。

 

⑦については昨今増えてきていますが

基本、大家自身がキッチンパネルをマグネット式にするなど

賃貸では中々現実的ではありません。

お風呂の壁はたいがい「マグネット対応」になっています。

 

今回息子の賃貸暮らしでニトリを見ましたが

置き型や突っ張り型の「マグネット」ボードがあり

ただし、どうしても「備え付り」のパネルと違い

凹凸満載で見た目が美しくなくはありません。

 

⑧も最初から大家が壁等に取り付けてある有効ボードであれば
オシャレですが、

１００均や突っ張り機能を使った有孔ボードは

DIY感満載になり、「ないよりはまし」になりがち

 

それでも、当物件の有孔ボードは

壁付けではないけれど

目的を明確に

机や本棚に有効ボードを取り付けているので
使い勝手は悪くないと思います。

 

そう「目的」と書きましたが

収納は「適材適所」と収納の「目的」があることが

重要

この場所には「こういう目的」で「何」を収納する

だから「この収納」が適材適所

 

 

一つ一つの「収納」について

位置が決まっている。つまり「住所」があること

住所が決まっていないモノは不要・不用な物

 

ゆえに、徹底的に考え抜いて

「収納」を取付。決定することが「重要」
 

改めて

３居室から色々考えさせられた週末でした。

 

次に続きます。