Zen禅

心理学に基づく坐禅の研究-心の風景を眺め、流れていく気持ちの音を静かに聴く(英訳)

体の軸を見つける①

2024-02-13 | バレエ

 

 

私がバレエのポワントレッスンを受け始めたのは

50代の後半からだった。

脊椎版手術前後の半年以上休んでいたことをカウントすれば、

ポワントレッスンは1年も経っていない。

 

ポワントで立つことは

自分の軸の中心を完全にコントロールすることである。

立つためのテクニックも無ければ、技も無い。

 

ポワントで立つことは単にシンプルに

『軸を保つ』ことである。

技や筋力で立つことはできても、瞬間にしか効かない。

 

ポワントレッスンを受け始めてから

バレエは誤魔化しが絶対に効かないことを知った。

少しでも安易に、楽に体を動かすと動きが汚くなる。

 

使う筋肉を間違うと動きが切れる。

動かす筋肉を正しく使わないと

バレエではなくただの踊りになってしまう。

 

今の私の体の軸の安定性は

10割中7~8割しか確保できていない。

その意味は軸安定性に関わっている運動神経の連携が

70%ほど繋がっていることである。

 

意思と運動神経を素早くリンクさせて

イメージと動きを間違いなく調和させるのは5割しかできていない。

今年まで8割以上の軸安定性を目標にしているのだが...

 

一度であったが、ポワント立ちで完全なる軸を保てた瞬間があった。

その瞬間は時間が停止しているような感じが持てた。

 

坐禅に没入できた瞬間と酷似したので、体と心が震えた。

 

 

 

ブログ友のみなさん!

今回は和文だけ先に投稿しておいて

今週か来週に英文訳をアップします。

①と書いたのは軸に関する記事は奥が深くて

シリーズにして分野分けしないと

軸の意味さえ伝わらないからです。

バレエに全く関心の無い方も

体の中心軸について一度は意識を向けても

いいのでは?と思っています...

 

 

 

 


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1 Comments

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Unknown (閑斉)
2024-02-13 13:01:49
今回のお話は私には実感できない範疇でした。

昔、巨人の王選手が1本足打法で片足だけでバットを構えた時に、
外から押しても引いても動かなかったそうです。

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