今日の日曜は週末ながらアパートの内見の予定もなく、ブリュッセルから車で20分ほど離れたルーヴェン Leuven のアジアンスーパーへ買い物に出掛けた以外は、久々にゆっくり過ごした僕ら。何事も準備万端なYvesは引っ越し前までに出来るだけ物を減らすべく、蔵書の整理を始めました。

 

僕は物を捨てられない性格なのですが、今回の引越しを機に断捨離しないといけませんね。

 

さて、昨日Sちゃんとカフェでブランチを楽しんだ後でお店2軒立ち寄ったに、夫Yvesのことで改めて気づいたことをお話ししておこうと思います。

 

日本人に比べて、ヨーロッパ人は総じておしゃべり好きな人が多いですが、我が夫Yvesも同様です。

 

それは初めて会う人でも総じてその能力が発揮されることになり、昨日入店したお店2軒の店員さんや店主とずっとしゃべっていました。

 

まず最初に入ったショコラティエ。レジのところに”NO CARD”の張り紙がされているのが目に留まると、

 

Yves「マダム、カード払いを拒否するのは法律違反ですよ!」

 

店員さん「おっしゃる通りなのですが、ここ最近で3回も強盗に入られてカード端末と連動しているレジ機も壊されてしまったので、致し方なく現金でのお支払いをお願いしているんです。」

 

Yves「えっ!3回も!」

 

Yvesってこういう何らかの事情がありそうな場合でも、取り敢えずひと言発しないと気が済まないんですよね。

 

以下省略しますが、お店に居る間ほぼYvesと店員のマダムとの会話は止まることなく…。僕とSちゃんがチョコレートを注文している間、特に僕は量り売りで好きなフレーバーを2粒ずつオーダーしたのですが、その間だけは中断していましたが、それ以外はほぼ二人の間でフランス語でしゃべりまくっていました。

 

次に、Sちゃんがキッチン用品と食器のお店に入りたいとなって、日本へのお土産を含めて30分ほどお店の中をくまなく物色することに。

 

最初は3人でいろいろ商品をチェックしていて、Yvesもちょっとした趣味となっているケーキやスイーツ作りに必要な道具を探していました。Sちゃんは日本では見つからなそうな商品がいっぱい置いてあって、出来ることなら欲しい物全部買っていきたいと言っていましたが、夫のSくん(僕も友達)にきっと怒られるとかで、一度かごに入れたものの何点かは戻して賢く買い物していました。

 

Yvesともだいぶ前にこのお店には二人揃ってお邪魔していて、購入したこともあるのですが、Yvesは全く覚えていなくて「来たことない!」と言い張りますが、チーズとかデザートとか乗せると映えるグレーのスレート皿など買ってますよ。

 

Sちゃんと僕が店内を引き続き見て回っている間、手持ち無沙汰となったYvesは店主と店員さん2人を相手におしゃべり開始。

 

最初はお店の前に駐めてある、お店の名前も入った目印 FIAT 500 のことについておしゃべり開始。 
 



連れが日本人2人ということで、話題は日本のことへ移っていきました。



Sちゃんがお店の端から端までくまなく見て回っている間、Yvesがお店の二人に「日本に行く予定があれば、彼に訊いたらいいよ」と話しているのが聞こえてきました。

 

それでSちゃんを置いてレジのほうに向かうと、

 

店主「まだ僕は日本に行ったことないんだけど、日本に行くとしたらどこがオススメ?」

 

と、かなりざっくりとした質問が飛んできました。

 

店主が続けて、

 

「東京はエキサイティングで楽しい街だと思うし、外せないと思うけど、個人的には自然が好きで特に山が。以前何かの記事で読んだんだけど、ある山の周辺で採れる食材だけですごく繊細な料理を出すレストランがあって、それってどの辺か知ってる?」

 

と、またまたこちらもかなり大雑把な質問が。

 

僕「日本は全国各地に山があって、その土地ならではの食材を使った美味しい料理を出すお店や宿がいくらでもありますよ」

 

店主「でも日本は物価が高いでしょ?」

 

僕「こっちの人って皆んなそういうイメージなんだけど、逆で大抵のものはベルギーや他のヨーロッパよりも安いですよ。強いて高いかもしれないのは列車などの交通費くらいのもので。しかも、今は日本円が史上最安値だから全てのものが安く感じるはず」

 

店主「ホントに?」

 

僕「例えば、このお店の先のラーメン屋でラーメン食べたことある?(あるというので)一杯17ユーロ(約2800円)くらいするでしょ?日本で食べたら安いものなら5ユーロくらいで食べられるよ」

 

店主「WOW !」

 

僕「ヨーロッパはどこでも安宿が少なくなってしまったけど、日本には一部のハイシーズンを除けば手頃なホテルがいっぱいあるし、3週間旅行するとしたら、もしかしたらヨーロッパ内のある国の周遊と同じくらいのトータル旅費で済むかもしれないよ」

 

僕と店主が英語で旅行の話が長くなってくると、Yvesはお姉さんのほうとフランス語で話し始めていました。

 

お昼時ということもあり、僕ら以外他にお客さんも居ない状況で、お店の二人も僕らとの会話は暇つぶしにちょうど良かったのかもしれません。

 

こういうところが個人商店だとコミュニケーションが弾んで楽しいですよね。

 

Yvesはベルギーのメインの公用語であるフランス語とオランダ語の完璧バイリンガルですが(他にごく数万人規模の人口の公用語ドイツ語も多少話せます)、特にベルギー人の中でもフランス語話者の人たちはおしゃべり好きということもあり、お店や旅先で隣の席の人と話し始めたり、長々立ち話したりする光景もこれまで何度も見て来ました。

 

これがフランスに行くと、さらに冗談混じりのウィットに富んだ会話が多く交わされるので、フランス人との会話はもっと楽しいというのがYves談です。

 

そんなYvesですが家にいる時は比較的静か。外モードと内モードで切り替わるみたいです。

 

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