前に書きました九州交響楽団に続いて、

群馬交響楽団もサントリーホールで演奏するという、

その前日の高崎市での演奏会。

 

これも鳥肌が立ちました。

 

理論的なことはわからない私です。が、

 

何でもブルックナー休止とか。

突然時空に放りだされたような…感覚を味わいました!

 

 

ブルックナーの未完成の交響曲 

交響曲第9番ニ短調

 

第三楽章で中断された交響曲です。

この後、輝かしい楽章になる予感がする曲だそうですが、

本当にそんな気がしてきました。

 

クラシック通ではないので、

感覚でとらえていますが・・・

 

何だか凄い演奏だ

と、感じたのは、

その休止に出会った時だったのですねー

あとで知ったのです。

その休止の理論は・・・

 

これほど何も知らない人間が感じるのですから、

やっぱりすごい演奏だったのだと思います。

高崎市民にとって有難いことに

群響は幼いころから近くにあって、

何度も演奏を聴いているのですが、

こんな不思議な面白さを感じたのは、

初めてだったようにも思え、

その感動を語りながら帰りました。

 

金管楽器から

光がはじけ、曲が盛り上がり、

最高潮に達するかと思われる瞬間。

全ての音が消える!

 

宇宙に放り出された気分。

次の瞬間、何事もなかったように、

それこそ異次元の空気に包まれていくのです。

 

指揮者の飯森範親氏、次第に真っ赤なオーラをまとっていき、

演奏が終わったとき、

そのエネルギーを使い果たしたように見えました。

 

 

こんな経験を、有り難うございました。

 

あなたにも届けたい。

 

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