今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

ダイフクの去勢手術、断念

2024年04月20日 | ダイフク
ダイフクの手術はついに断られてしまいました。
前回モドキのときもやらないつもりが、話しているうちにやるはめになってしまった。
先生、だいぶ後悔したらしい。
人を言いくるめる要注意人物と思われたのだろうか、いきなり「もうその話はしません。」
ダイフクはモドキより年上、ニャーと同じか少し上くらいの年齢で10才そこそこ。
人のいい先生に後悔させちゃって、申し訳なかったので従うしかありませんでした。
ただTNRについては続きを少し伺ったので、それも含めこの話は別の機会に改めます。

ラブラブのモドキとヒョウを見て恋心が騒ぐダイフク(右上)

ダイフクに関しては、手術以外にも診てほしいことがありました。
まずは左腕の傷跡。ダイフクの前回記事にあるように脱毛部分の皮膚に傷があった。
耳下の患部は傷も脱毛も治ったけど、治ったかに見えた左腕の患部が再発していたのです。
自分はこれが真菌症だと思って古いニナゾールなど処方していた。
しかし先生は傷口から出ていた少量の膿を確認して、真菌ではないと言った。
「真菌症(白癬)は皮膚の表面の病気だから、身体の中から膿が出たりしない。」
取り敢えず抗生物質を処方して様子を見ることにし、またしても嫌がる先生に頼んで2週間効果の続くロングライフ(LL)のものを注射してもらった。
しかし耳下や腕にできたものが体内に原因があるとしたら、それはそれで気になるところ。
注:LL抗生剤を先生が躊躇するのは副作用がでたときに取返しがつかないからです。抗生剤の投与は過去にもしていると伝えましたが、LLタイプは種類が違うからと慎重だった。

保護部屋から様子を伺う (廊下のココが入れない)

もうひとつ気になっていたのはボロボロの耳先。
毛が無いばかりか先端にかさぶたのある様子が、(故)みうの耳に似ている。
みうの耳は水膨れができたりしていたが、そのうち前庭疾患になって亡くなった。
ダイフクの耳を診てもらった結果、汚れてはいるが耳ダニはいなかった。
先生の診断は紫外線にやられたか蚊に刺されたか。
取り敢えず消毒してもらっただけで終わった。

病院から帰宅後、たらふく食べて一段落

その他ダイフクもココと同じで涙が多く、しかも薄く血が混じっている。
結膜炎のように思えたのだが、これも抗生剤で様子を見ることになった。
ダイフクの捕獲はココ、モドキで学習していたので比較的すんなりでした。
でもダイフクにとっては朝絶食の方がショックだったらしく、帰宅後の催促が凄かった。
手術はダメだったけど、いろいろ診てもらったので苦労した甲斐はあったかな。
ただ真菌じゃないとすると、治ったモドキはいいとしても、より症状の深刻なキジロが気になるところです。

ダイフクは首が太くて他猫と同じ首輪ができませんでした
臨時でかつてニャー、チビ、シャッポに使ったと同じ百均のを装着
(毛が長いのできつそうに見えますが、実際には緩めです)


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