アクションカメラ素人の僕が「Insta360 Ace Pro」を初見レビューしちゃいます。

Camera
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パルワールドにハマって思わず280時間もプレイしてしまいました。。 ニトロです、お久しぶりなBlog記事ですね、すみません。。。

さて、Insta360さんからレビューしたいモデルはありますか?と問われまして、僕は Ace Pro を指名させていただきました。

Inasta360と言えば360度撮影ができるカメラが有名、最近リリースされた「X4」の方が注目度は高いかもしれませんが・・・ 僕には全方位の映像撮影は敷居が高いんですよねぇ・・ 何を?どこで撮影すれば良いの??? いや、面白そうではあるんだけどね。

なにせ僕は引きこもりですし・・・ はいはい

そんなわけで今回は Insta360 AcePro をレビューしますが、なにせ到着したばかりで、使用時間も短く、今回は開封と初見の感想を中心って感じで・・・ まぁ、すでにかなり気に入ってるんですけどね。

Inasta360 Ace Pro について

特徴など

Insta360 は360度撮影ができる製品が有名ですが、Ace Pro は、GoPro や DJI が展開している人気のアクションカメラと性能面では同種カテゴリーに属している製品です。

発売は2023年末で、GoProやDJIモデルとの差別化となるポイントは色々とあるみたい・・・ ただ本体にフリップモニターを搭載している点と、あの LEICA と共同開発ってのがインパクトが大きく注目点ではないかと思います。

撮影性能的には、アクションカメラとしては大きめの1/1.3インチセンサーを搭載していて、4K120fps 動画、4800万画素の写真撮影が可能、とくに夜間撮影など暗所でもより明るく撮影ができるPureVideoモードなどを搭載しております。

機能面も興味深く、録画中に一時停止して、続けて撮影を再開できたり、音声はもちろんジェスチャーにより撮影をコントロールや、AIにより動画にエフェクトを追加したり、自動編集するなどの目新しい機能があります。

スペック

Ace Pro のスペックは以下のとおり、フルスペックで記載しております。

センサーサイズ1/1.3インチ
絞りF2.6
35mm換算焦点距離16mm
動画解像度動画
8K (16:9) : 7680×4320@24fps
8K (2.35:1): 7680×3272@24fps
4K (4:3) : 4032×3024@60/50/48/30/25/24fps
4K(16:9): 3840×2160@120/100/60/50/48/30/25/24fps
2.7K (4:3): 2688×2016@60/50/48/30/25/24fps
2.7K(16:9): 2688×1520@120/100/60/50/48/30/25/24fps
1440P (4:3): 1920×1440@60/50/48/30/25/24fps
1080P(16:9): 1920×1080@240/200/120/100/60/50/48/30/25/24fps

FreeFrame
4K (4:3) : 4032×3024@60/50/48/30/25/24fps

PureVideo
4K(16:9): 3840×2160@30/25/24fps
2.7K(16:9): 2688×1520@30/25/24fps
1080P(16:9): 1920×1080@30/25/24fps

スローモーション
4K(16:9): 3840×2160@120/100fps
2.7K(16:9): 2688×1520@120/100fps
1080P(16:9): 1920×1080@240/200/120/100fps
写真解像度4800万画素 (8064×6048)
3600万画素 (8064×4536)
1200万画素 (4032×3024)
900万画素 (4032×2264)
動画フォーマットMP4
写真フォーマットJPG
DNG RAW(アプリまたはStudio経由でエクスポート可能)
動画モード動画(カメラ内アクティブHDR)、FreeFrame動画、PureVideo、
スローモーション、スターラプス、タイムラプス、タイムシフト、
プリ録画、ループ録画
写真モード写真、HDR写真、インターバル、バースト写真
カラープロファイル標準、鮮やか、フラット
動画コーディングH.265 および H.264
最大 動画ビットレート170Mbps
露出値±4EV
ISO Range100-6400
シャッター速度写真:1/8000~120秒
動画:1/8000~1秒あたりのフレーム数の制限まで
ホワイトバランスオート、2000-10000K
音声モード風切り音低減、ステレオ、方向性強調
音声ファイル形式48kHz、16ビット、AAC
重量179.8g
サイズ (幅×高×奥行)71.9mm×52.15mm×38.5mm
ストレージ内蔵ストレージなし。最大1TBのmicroSDカードに対応。
マイク3
バッテリー容量1650mAh
充電時間46分(30W急速充電アダプター)
63分:5V/3A
駆動時間100分
使用環境-20℃~40℃
防水性能潜水ケースなし:10m
潜水ケースに入れた状態:60m
BluetoothBLE 5.2
Wi-Fi2.4GHz、5GHz、802.11 a/b/g/n/ac
USBType-C
ジャイロスコープ6軸ジャイロスコープ

 

パッケージ内容・必須オプション

質の高いパッケージで期待感が高まる

今回は Ace Pro 本体と、純正アクセサリー Quick Release Mount 液晶のガラス保護フィルムも準備しました。

本体の箱はマグネットで蓋が固定される仕様で、蓋裏にも取り扱い説明などが記載されていたり、箱を手に取り、開けた瞬間から期待感が高まります。

 

本体付属アクセサリー

Ace Pro 本体のパッケージ内容は、Ace Pro本体、1650mAhバッテリー、フレキシブル粘着マウント、標準マウント、Type-C to C ケーブルです。

マニュアルなどはもちろん日本語に対応していて、すぐに操作が開始できるクイックガイドなど、Insta360のステッカーも付属していました。

マウントアクサセリーは、GoPro互換の豊富なアクサセリーに対応する標準マウントに、水洗いで粘着力が復活する粘着マウントが標準で付属しています。

標準マウントは爪とマグネットでしっかりと固定ができて脱着簡単、これDJIも採用している機構ですが、未対応の本家アクションカム「GoPro」よりも圧倒的に良いですね。

Quick Release Mount は一緒に購入しておく方が良い

Ace Pro の本体には三脚穴が無いので、三脚や自撮り棒などを使用する場合にはアダプターが必要になります、そこで、純正 Quick Release Mount はとても便利でお勧めです。

でも本体に三脚穴開けて欲しいなと思っちゃいますけどね・・・

爪とマグネットでしっかりとAce Pro本体の固定ができて、誤操作で外れないようロック機構もある、取り外したアダプターを別のカメラに付けておけば、三脚や自撮り棒を Ace Pro と共用できるうえに、付け替えも簡単である。

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保護ガラスも必須、自撮り棒もある方が良い・・・

Insta360 Ace Pro はスポーツなどで雑に扱う場面が多く、レンズ部や液晶部がむき出しだから保護ガラスはすぐに装着しておくほうが無難

自撮り棒は使い方にもよるんだけど、小型カメラなので撮影時のホールド性を高めるうえで、小型の自撮り棒などを準備しておく方が撮影が安定します。

Inata360 の純正品がベストチョイスだけど、サードパーティー性の方が安価だし機能的にもそれほど変わらないのではと思います。

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Insta360 Ace Pro レビュー

デザインについて

Insta360 Ace Pro のデザインはオーソドックスなアクションカメラといった感じの雰囲気ですが、全面右側にはLEICAのロゴが入ったレンズ、左側にはインフォメーション表示用のLCDが配置されています。

背面はアクションカメラとしては大型の2.4インチタッチスクリーン、この液晶は180度のフリップが可能で、自撮り撮影など柔軟な撮影に対応が可能なんですよ。

フリップスクリーンは他社にはない Ace Pro 独自の特徴で、背面はマグネットと爪で固定できるマウントがあり、三脚や自撮り棒、GoPro用のアダプターなどの脱着が容易で使いやすい、スクリーンもマウントも利便性が高く使い勝手は相当良好と言えます。

本体上部はシャッターボタンのみ、本体の右側面に電源ボタンがあり、その下にある蓋を開くとマイクロSDカードと充電用のUSB-Cポート左側面はバッテリー、とてもシンプルな構成になっています。

ライバルの GoPro12 / DJI Osmo Action 4 と比べると、個人的にデザインは Insta360 Ace Pro の方が好きです、しかしライバルに比べ少しボディーが大きく重量も重たいのはネガティブなポイントかもしれません。

これはシンプルにスクリーンがフリップ式であるためだと思うんですが、サイズや重さよりも利便性の方が圧倒的に勝るのは間違いないです、とにかく小型が良いという事でなければ問題はないんじゃないかなと思います。

操作性は良好

操作性はシンプルで分かりやすいので、しばらく弄っていれば違和感なく操作ができるようになる。僕はGoProやDJIの製品を持っていないので比較はできないが・・・ 少なくとも僕が所有しているカメラの中では圧倒的に分かりやすいUIで感動です。

スクリーンを上から下にスワイプすれば8項目の詳細設定があって、下から上のスワイプで撮影時の解像度などの設定右から左で画質設定左から右で撮影データプレビュースクリーンの中央付近でスワイプすると撮影モードの選択ができます。

設定項目の内容をある程度理解すれば誰でも使いこなせて、環境や天候などに合わせた設定・撮影が可能になると思う。

シャッターボタンを押せば電源が入り録画が開始されるし、ユニークな機能としては、録画ボタンを長押しすれば録画自体をキャンセルできる、また、録画中の一時停止をおこない、続きを撮影できる機能など、なかなか面白いし現実に便利である。

間違えて録画ボタン押してさ、停止してからデータ削除したりとか、従来のカメラでは苛つくことあったのよね?

ちなみに、ジェスチャー機能をオンにすると、カメラの前で手を広げると動画撮影を開始して、ピースサインをすると写真を撮影してくれる。しっかりと認識して反応してくれるので面白いが・・・ 個人的にはあまり使わないかもしれないかなw

画質について

LEICAと共同開発したレンズを搭載、とくに暗所性能が強いとのこと、僕は夜の撮影はまだ試していなくて、昼間の公園の風景、バイクに設置してタイムシフトなどの撮影をおこなっただけ・・・

テスト撮影程度だけど、映像を確認してみると綺麗に記録ができているのはもちろん、歩きながら、走ったりしながらの撮影、バイクの揺れなどでもしっかりとブレを抑えた記録ができている。

特に水平維持機能を使うと画角は多少犠牲になるけど、カメラをある程度傾けてもピタッと水平に撮影できるのが素晴らしいです

Insta360 アプリの出来もよくて、インスタやX(Twitter)などに投稿する映像もプロのような仕上がりの映像が簡単に編集できて楽しいです。

映像品質については、テストで撮影した映像をYouTubeに限定動画として公開したので参照してください、まだまだ撮影数が少ないので、しばらく使用して詳細なレビュー記事・動画公開したいなと思っております。

サンプル映像

 

Ace Pro 初見の感想

現時点で僕が感じた特に関心した点は、動作がキビキビ、UIが秀悦で操作性が非常に良いと言う事、いじるのがかなり楽しいしノンストレスなカメラだなってことです。

使い方として、スポーツなどの撮影はもちろんですが、Vlog用に普段から持ち歩いて、短いクリップ動画を撮りためておくと、YouTubeやインスタグラムなどの投稿に有効活用できるし、それっぽい映像が作れそうです。

今後のレビュー動画にも活用しようと考えています、なにせスマホアプリで簡単にそれっぽい映像ができちゃうしねぇ・・

ただ、レビュー商品の撮影にも使いたいと思っていたんだけど、アクションカメラなので、あまり接写するとピントが合わないのが残念です・・・ まぁ、これは当たり前なんだけどw

カメラは適材適所で選択して使い分けないとダメですな。

そんな感じで、これから使い込んでから詳細なレビュー記事などを書くつもりです、もしアクションカメラの購入を検討しているのであれば、GoPro12 より圧倒的に Insta360 Ace Pro の方が良いです! これは間違い有りません!

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