情景(じょうけい) | 二文字熟語

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漢字の中には、その文字を超越した深い意味思いが込められていることが多くあります。日頃何気なく読んでいる数々の言葉の中に、脈々と流れている日本精神を読みとろうと努めてみませんか。とても、興味深い事実に気がつくはずです。

電柱おうち&木♪ 情景(じょうけい)

 昔の事です。

 母と一緒に、甥っ子を連れて、鎌倉の大仏を見に行った時のこと。

 甥っ子も、いまや逞しい男に成長していますが、当時は、まだ3歳位の、本当に愛らしい児童で、つぶらな瞳にふっくらした小さな顔。鎌倉観光に来ていた外国人夫婦がその可愛さからか、突然、カメラを向けてきたので、外国人というだけで慌ててしまって、その場から逃げるように立ち去ったことを覚えています。今となれば、別に、写真を撮ってもらえばよかっただけのこと。遙か昔の、記憶に残る情景。

 さて、情景(じょうけい)ですが、情(じょう)には、心のはたらき、真心、なさけ、事実等の意味があります。また、景(けい)は、日陰、月光に照らし出されるものの形、地上の有様等の意味。すなわち、情景(じょうけい)とは、月や日の光に映し出される地上の景色。

 

 

赤ちゃん子供 遠い記憶のその景色が、いつまでも、記憶に残っている事が有ります。


 私自身が、まだ小さな子供の頃、そのときの自分の気持ちと一緒に、はっきり覚えている情景が、幾つかあります。子供心というのは、今思い起こせば、不思議なくらい単純で純真で真っ白だったと、我ながら感じます。

 

 

 

★次はnoteに整理し直したモノです。ご覧頂ければ幸いです。