こんばんは&おはようございます。
何かと気忙しかった4月もようやく終わりを迎えようとしています。来週は風薫る5月。そして、皆さん待ちに待った
ゴールデンウィーク
が始まります。職場近くに羽田空港行きのリムジンバスの停留所があるのですが、普段あまりお客さんが乗る姿を見かけないその停留所にキャリーケース等を持った旅行客が多く並んでいました。
今年は間にある平日の3日間を休むと長期の休みとなる一方、物価高や円安の影響、カレンダー通りに動けば3連休-3連勤-4連休となる事もあり、家でノンビリ過ごすか、出掛けても近場でと言う人も多くいるとか。そんな「安・近・短」のゴールデンウィーク。皆さんはどのように過ごすのでしょうか。
さて、財布の懐具合や道路の混雑状況と併せて気になるのがゴールデンウィーク期間中のお天気。まずは明日、明後日の予想天気図を見てみると
27日9時（左）、28日9時（右）予想天気図（気象庁HP）より
昨日（25日）は朝から日差しが眩しく青空と白い雲のコントラストが初夏を思わせる陽気となった東京地方ですが、今日（26日）は日が差したものの霞が掛かったような空模様でした。黄砂の影響もあると思います。既に九州地方では天気が下り坂となっていますが、明日（27日）は高気圧が日本の東海上に離れて前線が北上し次の高気圧の中心が朝鮮半島付近にあると言う気圧配置。本州付近は高気圧に挟まる形となり明瞭ではありませんが気圧の谷に入ります。この為、東日本の太平洋側を中心にスッキリしない空模様となり、東京を含む関東沿岸部では雨が降る時間帯もあるのではないでしょうか。
明後日の日曜日（28日）になると、前線が陸地から離れ朝鮮半島付近に中心があった高気圧が覆うようになるので晴天が期待できます。洗濯やお出掛けするのであれば明後日の方が適していると言えるでしょうか。
気温ですが、4月のこの時期で日によっては既に真夏日に迫るような気温に達している地域もあります。この先の1か月予報、3か月予報をそれぞれ見ても高温傾向であると言う発表が続いている事から、関東地方では日差しが出ればそのような気温になり得ると考えておいた方が良いでしょう。お出掛けする際は熱中症対策を万全にして頂きたいと思います。
そして、前半3連休が終わった後の天気はどうなるのか。来月3日分まで出ているアンサンブル予報図と言う図を見てみると
25日21時発表 アンサンブル予報図（気象庁HPより）
図は左上から28日→29日→30日、右下にいって1日→2日→3日。時間はどの図も21時の予想気圧配置となります。
日本の近くにあると予想される低気圧に青の丸印を付けましたが、これを見るとこの時期らしく短い期間で天気が変わると予想されています。
と言う訳で、ゴールデンウィーク前半のお天気は
28日は晴天
が期待できるものの29日は西から天気が下り坂。30～1日には天気がぐずつき雨
が降る所も多くありそう。2日頃から徐々に天気が回復する。
と言うシナリオになると思われます。天気が悪くなるのがちょうど連休の合間になりますが、低気圧や前線の動きによっては荒れた空模様となる可能性もあるので最新の気象情報をチェックして頂ければと思います。
前線が日本の南に横たわる天気図と気温の上がり方を見ると、梅雨の走りなのではと思ってしまいますが、晴れる事を期待して楽しいゴールデンウィークを過ごしたいものです。
今日の一枚
先日、ジョギング
の帰りに撮った一枚。何度か見た事がある地域ニャンコ
。河川敷の草むらで気持ちよさそうに寝ていた所を起こしてしまいました。ごめんよ～🙇
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