こんばんは&おはようございます。

 

  新生活に桜(ソメイヨシノ)、そして歓送迎会etc。他の月に比べて環境の変化が激しい4月も終盤に差し掛かりました。そろそろ環境の変化に体が慣れて来る頃ではないでしょうか。と同時に疲れがドッと出てくるのもこの時期です。週末汗ばむ陽気だった東京ですが、今日は朝から雨模様傘。  昼間に上がりましたが気温は20℃を下回り肌寒い一日でした。明日(23日)も関東地方はスッキリしない空模様となりそうです。今週頑張れば一息つけるゴールデンウィークが始まります。体調管理に気を付けつつもうひと踏ん張り!!です。

 

22日17時発表 23日の関東地方の天気予報(気象庁HPより)

 

 

 

 今日は在宅勤務だった為、個人的に影響はありませんでしたが今朝は首都圏のあちこちで事故やら混雑やらで電車が運転見合わせ或いは遅延が相次いでいたようで、小生の妻もいつにも増して激混みだったと文句を言って仕事から帰って来ました。

 今では当たり前のように日々見ている朝晩の光景ですが、小生も上京したばかりの頃は並んでいてもすぐに乗れない状況に何度も面食らいました。ひどい時は入場制限で駅にも入れず乗ったら乗った乗ったで前が詰まってノロノロ運転。身動きできない状況が1時間近く続くのは地方出身者にとっては身に堪える経験でした。

 ところで、都知事は政権公約に通勤ラッシュ解消を掲げていたような気がします。どうなったのでしょうか。

 

 

   さて、仕事が休みだった昨日、ネット記事をつらつら眺めていて小生にも関係するこの記事に目が行きました。今回は以下の事について個人的所感を書きたいと思います。コロナ禍の時は通勤も楽だったんですけどね・・・。

 

 

  例え仕事であっても不要不急の外出は控えるのが前提だった緊急事態宣言が発せられていた時とは状況が異なり、極端な話になりますが100%出社に戻しても問題ない状況となった中で、状況に応じて在宅勤務を活用出来るようになり選択肢が増えたと言う意味ではネガティブに捉える必要はないのかなと思います。小生もそのような仕事なので、余程の事が無い限りは在宅で仕事をしています。当然、在宅勤務が出来ない職種もあるので(やってみたけど不向きな職種だった事が分かった、と言う方が正しいでしょうか。)、減ったからと言って一概に「やはりそうなるのか。」とも言えないのではないでしょうか。

 

 一方で、上にも書きましたが高度成長期からバブルとその崩壊、そして失われた30年と時代が刻々と変化していく中で、いつまで経っても変わらない首都圏の通勤通学ラッシュ。それを解消する切り札にはならなかったなとも感じています。

 そして通勤ラッシュと絡む話になりますが、リモートワークが地方移住のきっかけになるとテレビで何度も取り上げられていました。しかし、やれたとしても週の内の何日か。フルリモートで仕事が出来ないとなるとやはり都市部に集中している人口偏在を解消させる切り札とはならないのでしょうね。

 

 コロナ禍の影響でクローズアップされ、世間で課題となっている幾つかの事柄がクリアされるのではと期待された「リモートワーク」。定着した業界はありましたが、学校の9月入学の議論同様、機運が高まる事なくフェードアウトしようとしています。話題になったけれど浸透せず一段落したとも言えるのですが・・・。

 一連の流れを見て、長年の慣行を変えるのは容易ではない、この国らしい事象だなと思うのであります。

 

 

 

 

今日の一枚

 かつてターミナル駅として東北地方等から来る人々を迎えていた上野駅。小生が上京した時もここで降りて秋葉原→お茶の水で乗り換えたと記憶しています。

 そんな思い入れのある駅も品川方面まで線が繋がった今となってはただの通過駅。この歌碑があるホームも夜行列車が廃止され、特急も一部を除き始発駅ではなくなり殆ど使わなくなったようで、人影はまばらでした。<21日(日)昼間に撮影>

 

 

 

 

 

 

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