このブログで帯ドラマコーナーとして2年前から連載開始した

『最弱不死身ロボ・オクマーマ』

ですが、丸2年間もかかってしまいましたがやっと書き終えました。

 

最初このブログの方で書き始めたものを、comicoというセリフが吹き出しで書けるサイトに移行したものです。途中からcomicoの仕様にあわせて1話1話をかなり短くすぐ読めるようなタイプに変えたので、話数は全94話という回数的にはなんとも中途半端な回数ですがそこで最終回となりました。

 

大手既得権益メディアや社会構造の問題だけでなく、一般人でもついやってしまう事のありうる良くない点にも逃げずに触れた内容なので、書いてる自分としても自省しないといけない部分もあるなあと思ったりもしました。

 

文は素人ですから下手なのは当然としても、設定に難しい点が増えてしまったりとにかく反省点だらけです。自分で書いてみて、SF系は想像以上に大変なのがよくわかりました。でも表現したいことは存分に詰め込めましたし、とにかく放棄せず2年かけてでも一応書ききった事だけは(自己)満足です(汗)。

 

主人公の大和一家たちをちょっと悲惨な目にあわせすぎたせいか、ある回では「涙止まらん」というようなコメントを書いてくれた方もいらっしゃいました。オクマーマは弱いのに基本的に不死身な為、何度痛い思いをしてやられようが嫌でも蘇ってしまうことが逆に延々と終わることのない苦業になってしまうという点については、書いている自分でも考えさせられてしまいました。

 

こんな素人の読みにくい作を少しでも見てくださった方々、誠にありがとうございました。

今度はシリアスドラマは一旦やめて、もっと簡潔に方向性もまったく違うものでも書けたら書きたいです。