オーストリアの在留許可(ビザD)の話③(現地編①)
今回はビザD取得のための現地手続き編①です~!
日本での手続きについては、これまでのブログで紹介した通りです。
日本で準備していくものの中に、住民票がありましたが、私は日本での翻訳代や外務省の認証代を節約したかったので、現地の住民票的なMeldezettelで代用すると書きました。
今回はオーストリアにおけるMeldezettelの手続きについて、日本でできることとオーストリアで行うことに分けて書いていきます。
日本でできること
まず、Meldezettelの申請用紙はオーストリアの各自治体のHPや外務省のビザに関するページからリンクがあり、簡単にダウンロードすることができます。
申請用紙自体はドイツ語だけですが、英語の書き方の説明ファイルも一緒に上がっているので参考になるはずです。
(現地で印刷できない場合、次出てくるお役所まで、取りに行かなくてはいけないので、印刷しておくのがベターだと思います)
印刷したら、埋めれるところを書いて、一番下の右の枠にサインをします。これにて日本でできる申請用紙の準備は以上です。
オーストリアでやること
申請用紙を見ると分かるのですが、申請用紙の一番下左側は住む家の大家さんのサインが必要です。
オーストリアについて、家のキーをもらいに行くときに、忘れずにこの用紙にサインをもらいます。
これにて、申請用紙の準備は終わりです。
そのあとは、この用紙を各自治体の役所に提出し、住むところの登録をしてもらいます。身分証としてパスポートが必要で、手続き自体は数分でこちらは待ってるだけです。
手続きが完了すると、BESTAETIGUNG DER MELDUNG aus dem Zentralen Melderegisterという控えをもらいます。
この用紙が、ビザ申請の際にも必要な用紙になりますので、
大切に保管してください。
Grazでは、
Magistrat Graz Zentrale Meldedehoerde
Amtshaus, Schmiedgasse 26, 8010 Graz
(月・水 7:30-18:00, 火・木・金7:30-13:00)
で手続きをすることができました。
※記事の内容は変更があるかもしれませんので、
各自で確認を行ってください。
※この記事の最終更新は、2016/09/11です。