いつも本ブログをご覧いただいている皆様、こんにちは。
共生エアテクノで臭気調査・ホルマリン対策をメインに行っている佐藤です。
現在臭気調査の全国担当となっており、簡単な調査で終わりそうなときは一人で出張することもあります。
一人での調査はだれにも頼れない緊張感がある反面、一人旅のようなざっくりした計画で移動や宿泊できる気軽さもあります。
今年の初めには北陸の某所に行ってきました。
少し前まで大寒波と騒がれていましたが、当日雪はほとんど降っておらず助かりました。
帰り際に駅前で撮った写真です。
写真だけだとどこかはわかりませんよね。いや、わかりやすすぎるかもしれません。
今回はその時の調査の内容を少々。
場所は3階建の雑居ビル。飲食店などは入っていない、事務所だけの建物です。
事務所の1階部分でカビのにおいがするので調査をしてほしいといの依頼でした。
事務所前のエントランスで雑排水のような臭気を感じました。
そして事務所の中に入ると強い雑排水系臭気を感じます。
テナントさんから怪しいといわれた場所を確認し、点検口からのぞき込むと怪しい配管を見つけましたが肝心のにおいがありません。
自分の鼻でにおいが強いと思う場所を追っていき、部屋の片隅にたどり着きました。
点検口が近くになかったので、少し離れた場所の天井点検口からのぞき込みます。
明らかにこれまでの中で最も強い臭気を感じ取りました。
そして、怪しい配管も発見。
距離が遠かったので点検口を増設して確認してもらうことにしましたが、ほぼ間違いない原因究明となりました。
ホッとして帰ろうとしたとき、エントランスの臭質と先ほど見つけた天井裏の臭質が少しだけ違うことに気づきました。
ちょうどエントランスにも天井点検口があったので確認。明らかに怪しい場所を発見。
しかもこの配管、外部に排水されているほか、どこか別の場所にも配管され、行先不明。
大家さんに聞いても全くわからないとのこと。
ちゃんと末端で処理されていればいいのですが、立ち上げて封がしっかりされていない配管をよく目にします。
そういった場合、においは出てくるけど漏水しないので見つかりにくいのです。
今回は1つの大きな原因を突き止め油断したところで、別の原因を見落としそうになった案件でした。
臭気調査中、常に鼻はフル稼働させていないといけないと改めて感じました。
臭気調査、脱臭作業、除カビ・防カビ作業。病理検査室のホルマリン対策まで。
その他においとカビのことでお困りであれば、ぜひ弊社共生エアテクノまで!
臭気判定士・作業環境測定士の佐藤がご相談を伺います。
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㈱共生エアテクノの代表であります、通称「におい刑事(デカ)」のブログは こちら→https://ameblo.jp/nioideka/
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