福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

長期間かかった抜歯矯正例

2024-04-23 | 歯並び、矯正の話

最近大学生になって矯正治療終了となりましたが、ほぼ高校3年間の矯正治療で、当院では例外的に長期間かかりました。



当院で予防など含め長期管理をしている患者さんでしたが、矯正治療のご希望が遅く高校生になってからでした。





上の歯並びが結構デコボコで上顎の方が小さい患者さんなので、全体矯正は高校生になってからが良いのでしょうが、上前歯部分は早期治療が望ましかったと言えます。
骨格要素は下顎前突系ですが、奥歯の噛み合わせ要素は上顎前突系の不一致の状況で、上の両側第1小臼歯の抜歯矯正です。
途中学校の都合で毎月来院できない時期もあって、結局終了まで長期間です。







通常この年齢では、矯正治療後の親知らず抜歯が必要になることも多々あります。
幸いこの患者さんは親知らずが無いので、患者さんにも歯科医師にとってもメンテナンスが楽になります。


ふたつき子ども歯科  http://fc-dental.jp.net

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