3月24日

懐古ものが続いてしまいました。

バスの車椅子をつけるスペースは

座席を跳ね上げてロックするスペースに

 

なってます。普段は1人掛けの座席です。

そこにある「座席を上げての使用はご遠慮ください」

 

見慣れてた注意書きですが、この文言に似たのを

見たことあったぞとたまたま思ったのでした。

 

 

何かなと考えたら、583系電車でした。

昼間は座席なので「座席は引き出さないでください」の

 

注意書きがありました。

なんせアナログな時代ですから、電子ロックなんて

 

あるわけありません。

おまけに青森から上野まで8時間半。

大抵の人は座席を引き出して寝台にすることは

知りませんが、引き出せることを知ってる人がいたようです。

 

前後を引き出して簡易カーペット座席に。

ごろ寝だってできます。

 

ないと思ったらネットにあったので借りました。

もちろん禁止行為ですから、車掌さんがみつけたら

注意して元に戻させますが、いつも混んでるうえ

 

通路で横になったり、宴会をしているので

仙台をすぎると巡回もままならない状態。

 

そんなアナーキーな車内でも、大事は起きなかったのですから

当時の電車の中って治安がよかった(?)んですね。

 

 

これだけのカオスな東北長距離特急列車でしたが、

新幹線に変わったらマナーが一気によくなったのは面白いです。

 

583系はすでに現役はどこにもいないけど「てっぱく」で

半分寝台になって展示してあったのを見た覚えが。

昭和時代は電車の中でタバコが吸えました

(っていうか、男のほとんどは喫煙者でした)

 

そのため、窓際のテーブルの下に灰皿がありました。

しかし、このプレートのレプリカが売ってたとか。