引越しは不動産屋やエージェントを通して物件を探す人も多いと思います。
この度、長男が家を出る事になり引越しをしたのですが、彼らのローカルチックな、部屋探しから引越しが面白かった。
その顛末を話したいと思います。
まずはネットで物件を探しから始まります。
部屋探しに使ったのが Rent.Hub
ここで住みたい場所を指定し、家賃などをチェックし検索をして行きます。
部屋を探す・内見
気に入ったコンドがあれば、電話やEメールで連絡をして部屋を見せてもらう日時を決めます。
または目当てのコンドへ直接出向き、オフィスのスタッフに部屋が空いているか聞きます。
空いている部屋があれば、オーナーに連絡をして部屋を見せてくれたりします。
私達はRent Hubで目当てのコンドがあって連絡したのですが、連絡は取れたものの、
1ヶ月先の引越しじゃ見るのはまだ早いだの、色々言われ、なぜか部屋を見せてもらえずで
(ワタシ的にあの物件はサクラじゃないかと思ってる。
だって同じコンドで色んな部屋を見せてもらったけど、あんな安い部屋なかった。)
直接、コンドのオフィスに行って、空いている部屋はないか聞きました。
それからコンドのインフォメーション掲示板にレントルームの貼紙があるので
直接電話をして、状況を聞きました。(オーナーやエージェントの電話番号が書いてある。)
運が良ければオーナーが同じコンドミニアムや近くに住んでいるので、すぐに来てくれてそのまま部屋を見せてくれます。
タイ語か英語が出来ないと、電話での応対はキツイかなと思います。
長男にはタイ人の彼女がいるので、現地でも細かいやりとりはしてくれて
スムーズに部屋を見せてもらえて、そのコンドで3.4件の部屋を見る事が出来ました。
私達が見た3.4件はどれも決め手に欠けていて、契約するようなら連絡する旨を話しました。
数日後、長男の彼女がネットで同じコンドでいい部屋を見つけ、内見する事になりました。
内見の時にはオーナーが来てくれました。オーナーは高齢のタイ人で、落ち着いた雰囲気のいいおばあさんでした。
この部屋はそれまで見た中で一番良く、部屋に入った時から、ここだ!と思いました。(私が住むんじゃないけど(笑))
スタジオタイプの部屋ですが、収納がたくさんあり、クーラーも2台あり網戸も付けてあって
リノベーションもしてあるので、フローリングや壁もきれいで明るいです。
内見後、別のコンドも見に行きましたが、ソイからかなり入るので除外し、1時間後オーナーのおばあさんに契約したいと電話しました。
契約
オーナーは家が近いのか、すぐにコンドのオフィスで会って契約する事になりました。
コンドのオフィスのスタッフが間に入り、契約書を作成、サインして2月1日から入居出来る事になりました。
この日は契約書のみで約10日後の2月1日に、再度オフィスへ出向き
デポジット2ヶ月、前家賃1ヶ月を払い、鍵をもらえる事になりました。
これでひと安心。
引越し
続いては引越しです。
前回、トンローからオンヌットに引っ越す時にはLALAMOVEを使いました。
LALAMOVEはGRAB TAXYの感覚で使える配送アプリです。
車の大きさを選び、指定場所に荷物を運んでもらえます。
その時はトンローのコンドからオンヌットのコンドまで、荷物を運んでもらって1155バーツでした。
door to doorなので梱包は自分でしますが、安いですよね。
その時の記事です。
配送アプリ “ LALAMOVE ” で格安1155バーツで引越しできた!
今回はオンヌットからオンヌットの引越しで距離はないものの
テレビやパソコンなど大きな荷物もあるので、一気にLALAMOVEで引っ越そうと思っていました。
ところが長男がテレビとスピーカーだけ先に運びたいと言い出しました。
それだけタクシーで運ぶ事になり、テレビを持って行くついでに運べる物を一緒に運ぼうと
息子の彼女や私もそれぞれに息子の新居へ持って行く物を梱包していました。
私はすぐに使う物、トイレットペーパーや洗剤、とりあえずの食器などを梱包。
なんだかんだやっている内に大量に梱包された荷物が出来てしまいました。
そして、気が付いた!
タクシーに荷物を乗せると、1人しかタクシーに乗れない
LALAMOVEに頼む程の量でもない。
シーローにお願いしてみよう!
オンヌットのテスコロータスの駐車場にはシーローが止まっているので
そこの人に声をかけ聞いてみると、300バーツで運んでもらえる事になりました。
LALAMOVEは荷物を家の玄関から、目的地の玄関まで運んでもらえますが
シーローの運転手は荷物を車に積み込むのも、手伝ってくれません。
荷降ろしも自分達でしなくてはなりません。
3人でコンドの1階に荷物を下ろし、シーローに積み込み出発です。
私は特等席の助手席へ。(笑)
なんか、車内すごかったわ。。。ボロボロだし自作?で車内に扇風機付いてるし。
でもってシーローのおじさんの隣に座ってると、なぜ私は今ここに?と思えて
なかなか出来ない経験もしてるなぁと、なんかすごいぜと笑えてしまった。
この後もう1回、このおじさんに引越しの荷物の運搬を頼みました。
後になって気づいたけど、細長いスピーカーが見当たらない。
きっと初日に運んだ時に降ろし忘れたのだと思う。
ちゃんとチェックしたつもりだったけど細長いから、気が付かなかったのだと思う。
2回目にシーローをお願いした時に何も言われなかったけど、それしか考えられない。
きっともうどこかに売り払ってしまったんだろう。(違うかもしれないけど・・・)
もしまたシーローで何か運ぶ時は、気をつけよう。
でも楽しかった。ローカル感満載の引越し。