前回、

「トップアンドバックでは足は横並びに、サイドバイサイドでは足は縦並びに!」

と書きましたが、では、サイドバイサイドで待っているときに、脚の重心はどんな感じがいいのか?についてお話していきます。

 

自分もこれまではあったんですよ、こんなことが。

「スマッシュをサイドギリギリに打たれて、手を伸ばしたけど届かない!」

ありませんか?

 

ちなみに最近は、自分が打ったスマッシュを相手がそんな感じで取れないことが何回かありました。

自分は最近はないですね。

これは、もうサイド側の脚に重心があるので、足が動かせない状態なんですね。

なので、足を伸ばせばもっと横に行けるはずなんですが、なぜか行けずに悔いが残る失点をしてしまいます。

 

サイドバイサイドで待っている時は、足は縦並びにしていたほうが、ドロップやクリアを取りやすくなりますので、前回を読んだ方はもうされているかもしれませんが、前足はセンター側にします。

後ろ足をサイド側の脚にすると、スマッシュをサイドに打たれた場合、サイドに脚を出したときにやや後ろ側で捉えることが出来る分、余裕ができます。

サイド側の足を前にすると、サイドに出したときに足が前にあるまま横移動するので、早く反応しないといけなくなりますよね。

 

なので、前足はセンター側、後ろ足はサイド側の脚に配置するとして、どっちに重心をかけるか?はもう分かっちゃいましたね。

前足ですね。

理由は、後ろ足をサイドに出すので、そっちに重心があったら出せないか、出しても遅くなります。

 

前足に重心を置いて、クリアを打たれたらその足を後ろ側に蹴れば行けますね。

後ろ足は、重心がないので、かかとは完全に浮かせてつま先辺りだけを地面につけるようにします。

重心が前にあるので、ドロップが来たら、後ろ足のつま先辺りを蹴れば、前にスッと行けますね。

サイドに来た場合は、前足を横に向かって蹴りだし、後ろ足をサイドに出して着地すれば、かなり距離が出せますし、後ろ足には重心がないのですぐに出せます。

 

足を前後に置いているということは、横幅がないのでサイドが空いているように見え、サイドラインを打ちたくなると思います。

なので、こうしていると、ドロップやクリア、ボディアタックよりも、「がら空のサイドにスマッシュだ!」と高確率で来ます。

 

こちらは、サイドスマッシュほいほいをしているわけですから、普段よりも取りやすくなります。

しっかり逆サイドへ打ってあげましょう。

 

プチ日記

新しく立ち上げたチームで、コロナ明けのチーム戦に出てきました。

初出場・初優勝をすることができ、士気がかなり上がっています。

まぁ、今上がっても、次の大会は来年2月みたいなので、意味ないですが。

試合を見ていて、次回に対しての課題が見つかったので、みんなの士気が高いうちに、直してもらおうと思います。

 

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