2016年07月28日
仲介手数料についての記事でも書いてみよう
ALOHA〜♪
るーるーMASARUです。
(かみさんがそう呼びます)
今日は仲介手数料について記事を書いてみようかと。
◇仲介手数料って?
賃貸物件や売買物件を探す場合不動産屋さんに探してもらいますよね。
無事希望の物件が見つかって、無事契約した際に、
「買主を見つけてくれた」等で、不動産屋さんに支払う成功報酬が「仲介手数料」です。
◇仲介手数料の金額は??
仲介手数料の金額は宅建業法
(正式名称は宅地建物取引業法)という法律で上限が決められています。
売買の場合と賃貸の場合で違いますので
下記が、それぞれの場合の仲介手数料の算出方法です。
<売買の場合>
売買の場合は売買金額に一定のパーセンテージを掛けたものが
仲介手数料になります。
売買価格(消費税は入れません) 仲介手数料(税込)
200万円以下 5.4%以内の額
200万円越え400万円以下 4.32%以内の額
400万円越え 3.24%以内の額
上記で仲介手数料を算出します。
よく解りませんよね。
例えば3,000万円の物件を購入したとします。
200万円以下の部分の報酬
200万円×5.4%=108,000円@
200万円越え400万円以下の部分の報酬
200万円×4.32%=86,400円A
400万円越えの部分の報酬
2600万円×3.26%=842,400円B
@108,000+A86,400+B842,400=1,036,800円
上記から、3000万円(税込)の物件を買った場合の仲介手数料は
1,036,800円になります。
でもこれって計算、大変ですよね。
そこで、一般的には簡略した計算式を使います。
〇売買価格×3%+6万円×消費税=仲介手数料
これで計算すれば、同じ金額になります。
仮に3000万円の物件を購入したとします。
3000万円 × 3% +6万円 × 8% = 1,036,800円
上の仲介手数料と同じ額になります。
<賃貸の場合>
賃貸の場合は、賃貸する物件の1月分の賃料+消費税が上限ですが、
宅建業法の基本原則は、借主・貸主双方から受けることのできる報酬の額は、
依頼者の承諾を得ている場合を除き、賃料の1月分の0.54倍に相当する金額以内と定められています。
なので、「賃料の1か月分が仲介手数料」が一般的ですが、
本当は「借主が賃料1か月分の0.54%」「貸主が賃料1か月分の0.54%」なのです。
じゃあ、0.54%しか払わない!となっちゃいますが、仲介業者が首を縦に振らないかと思います(^_^;)
◇支払時期は??
賃貸の場合は、契約時が一般的です。
敷金や礼金、前家賃、火災保険料等と一緒にお支払します。
現金で契約時に持っていく場合もありますし、
契約前に振り込む場合もあります。
売買の場合は、契約時に半金、決済時(物件の引渡時)に半金が一般的です。
契約時の半金は現金で、決済時(物件の引渡時)は現金又は振込などがあります。
振込の場合は振込手数料がかかっちゃいますから現金が多い気がしますね。
以上、賃貸と売買の場合の仲介手数料のうんちくです。
仲介手数料について、そこまで悪質な業者さんはいないと思いますが
お金の事なのできちんと確認してくださいね(^^♪
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