≪エピローグサロン 光の庭≫ Kaori です。
五月に入り、昨日は正に青天の霹靂な空模様でしたが、本日は爽やかな春風と共に見事な快晴
気持ちがいいです~
明日3日の憲法記念日は自宅に両親と友人を招いてディナーの予定。 愛娘・鈴(すず)を孫のように溺愛している我が母は彼女に会えるのを楽しみにしているようです
人様からは大雑把な楽天家(ノーテンキとも言われる)と思われている&自分でもその通りと納得している私の性分は父譲り。 その真逆にいる母は繊細で心配性。 50歳を超えた娘に対し、今でも 『旅行に行く』 なんて言い出した日には泣きそうな顔で 『出発する前日に教えて。 早く告げられると心配で気になって、いてもたってもいられないわ』 と言われる始末
親が子を心配するのは当たり前であり、有難いことですが、母の場合は少々、過剰では?と思えちゃいます
でも、この歳になり、そんな母が可愛くてたまりません
先日、こちらエピローグサロンで製作・販売している死装束の中で母に贈りたいと思うドレス(↓)を見せたら 『わぁ ステキね~! でも私の死装束はもう決めてるの』 と告げられ、ビックリ
ドレス名 ≪花の日≫ ソックスとポーチ付き
何を着るつもりなのかと尋ねたら、私の祖母、つまりは自分の母の形見の ”着物” とのこと… 優しかった祖母の顔を想い出し、思わず 『う~ん』 と納得してしまいました。
死装束について、自分の意思で 『○○を着る』 と決めていたり、『△△みたいものがいい』 と考えている人は決して多いとは言えませんが、心配性でポジティブとは言えない母が、きちんと自分の最期について考えていたこと、感慨深かったです
See you next time!