2016.6.4
国芳国貞展
金沢レポートに割り込んで国芳国貞展レポート。
渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムにて開催中の
ボストン美術館所蔵「俺たちの国芳 わたしの国貞」展覧会へ。
6月5日(日)迄とあって慌てて行ってみた。
チケット買うのも行列。
入場するのも行列。
展示された作品の数々に圧倒される。
歌川国芳と歌川国貞、二人の天才絵師。
150年前とは思えないPOPな色使いと創造性。
高齢となっても進化を遂げる素晴らしい作品センス。
感動する…が、会場の順路がバラバラでかなり観にくい。
江戸時代、浮世絵は歌舞伎スターのブロマイドとされる。
それ故、流行を発信する重要な広告を担っていた。
国芳の描くスカルと猫。
国貞の描く粋な女性の美人画や春画。
大いに刺激を受けて脳が活性化、独自の見解として…
国芳は、男の生きる様を格好良く描いていたように思えた。
国貞は、恋する女性、美を追求する女性を描いていたように思う。
二人の天才絵師が描く世界は違えども両作品には夢がある。
その夢を表現したのが「俺たちの国芳、わたしの国貞」かな!?
作品テーマの文言を全て現代風にアレンジしていたがセンス抜群。
オリジナルグッズも品切れ続出でセンスが良い。
400円のガチャガチャもめっちゃ人気で天晴れ。
プロデューサーに頭が下がる。
物販のレジ3番のベテラン美女が超~感じ悪いぜ!
感動してせっかく大枚使って大量にグッズを買っても喜び半減。
終わり良ければ全て良しの物販コーナー、常を学びなさい。
以上、旅人経営者ATSUOの独り言。
本日も沢山の気付きを有り難うございます、合掌。
歌川 国芳(うたがわ くによし)
1797年(寛政9年)~1861年(文久元年)
江戸時代末期の浮世絵師
歌川 国貞(うたがわ くにさだ)
1786年(天明6年)~1865年(元治元年)
江戸時代の浮世絵師
のちの三代目歌川豊国
Photo by iPhone5S
http://instagram.com/atsuo385
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