片手が使えなくなった時に、「役立つ」モノ達とは? | 様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

様々な「バリア」の捉え方! ~こんな時は、あんな方法で...~

障壁(バリア)というのは、ホントに捉え方次第で「マイナス的要素だけの影響」ということにはならないのですが、本ブログは、自身の経験を交えながら、主に車いす関連・ボッチャ関連において、様々な「バリア?」との向き合い方を紹介しています。


おはようございます。  
バリアをバリアじゃなくして
出来ることをupさせる、
バリアフリーアドバイザーのたけちゃんです。

本日は、片手が使えなくなった時に、「役立つ」モノ達とは?



今日から12月ということで、
それに合わせるように
寒くなってくるみたいなので、
上着はそろそろダウンに替えようか
という今日この頃なんですが、

ダウンというか
まぁ服全般的になんですけど、
「着る」という行為って僕には、
ちょっとしたひと仕事というか
ちょっと決意がいることなんですね。

何故なら片手で着るので...

ダウンとかだと着るのに
5分くらいはかかるんですよね。(^-^;
(複数枚だと枚数に乗じて増えます。)

ちょっとした一大イベント?状態。(笑)

『ほ~、それは大変だな。(^-^;』

はい、まぁ。

っていうか僕の場合だと、
もうかれこれ10年以上片手で
いろいろしているから、
(左手が麻痺してほぼ動かない。)

片手で何かやることが
当たり前なこととなってるので、
それほどなんとも思わないんですけどね。

あ、こないだYouTubeを観ていたら、
進行役の人がケガかなにかで
左手が使えなくなったようで、
前フリの時間に苦労話を
たっぷりしていたんですね。

「ほ~、(片手が使えないトークで)
あんな前フリのほとんどの時間に
できるくらいなんだ。」
と、ちょっとビックリしたんですよね。

『あぁ、まぁ普段といろいろ
勝手が違ってくるからな。
そりゃ、いろいろエピソードはあるわな。』

はい。

そこで、もし片手が使えなくなった時に
役立つであろう、
僕がいろいろお世話になってきた(いる)
モノ達をいくつか紹介したいと思います。

『ほ~、どんなだろうか...』

はい、まずは
「片手で靴下を履きたい場合」。

頑張る以外で
どうしたらいいか想像つきますか?

もちろん自分でです。

『え、靴下って片手で履けるの?』

履けるんです!(^-^)

僕は毎日自分で履いてますよ。
まぁある道具を使うんですが...

それはズバリ、



・・・



「ソックスエイド」というモノです!

ソックスエイドとは
片手で靴下を履くための自助具。

『え、こんなんで。どうやって...』

使い方は至ってシンプルで、
まずこのソックスエイドに
靴下を履かせます。
(これはなんとかして片手で履かせます。)

そして足にセットして、
この付いているヒモを一気に引っ張って
靴下とソックスエイドを分離することで、
靴下だけ足に残って履けるといった感じ。

自分のタイミングで...
(これが大事かな。)

ちなみにこのソックスエイドというモノ、
3000円くらいで買えますし
自分で作る人もいるくらい簡単構造です。

次、

「ズボンの固定」。

トイレの時とかズボンを上げ下げ
しようとする際に、
ベルトでのズボンの固定以外に、
何があるのか分かりますか?

ヒント、フツーに売ってます。
ユニクロでもどこでも...



・・・



ズバリ、「腰のところがゴムのズボン」!
(最近はこの手のズボンも種類が豊富!)

これ、上げる途中で下がらないんです。(^-^)

次、

「料理で何かを包丁で切りたい場合。」
「片手用まな板」!

これ、対象物が動かないんです。(^-^)
(僕は時々これでりんごとかを
輪切りにして皮ごと食べます。)

それから、
「ワンタッチキャップタイプの
歯みがき粉」!

これでフタは落としません。(^-^)

あと、

「ペットボトルとかの
フタを開けたい場合」とか、
「爪切り」については、こちら!
⬇️⬇️⬇️


こちらもよろしく!
⬇️⬇️⬇️


このような感じで片手が使えなくても
いろいろ出来ます!(^-^)



『なるほどね。』


ちなみに片手で服を着ている姿って
あまり誰にも見られたくないんですね。
四苦八苦してるので...

人によるのかもしれませんが、
僕は非常に嫌です。

それを見て「あ、アイツ可哀想なヤツだ。」
っていう同情の目がイヤっていうか...

なので僕なんかは
人が近くにいるところでは、
必ず個室っぽいところで、
ひっそりとさりげなく
着るんですよね。(苦笑)