富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

〈更新〉中佐備墓地から嶽山へ 2024.04.30

2024年05月07日 | 館外活動

2024年4月30日 本日の天気予報は曇りで雨は20%で有ったので館外学習が予定された、だが集合場所は小雨日和で有ったが、参加者の熱意で小雨の中、後雨が上がる事を信じて、瀧谷不動明王寺駐車場から中佐備墓地経由嶽山の「龍泉寺(嶽山)城跡」碑を目出し出発した。その状況の一部を紹介します。  2024.04.30 撮影

瀧谷不動明王寺駐車場の軒下で本日の行程と説明を受けます。

小雨の中、瀧谷不動明王寺駐車場を出発。

中佐備の集落から中佐備墓地に至る道。墓地は少し離れたところにあります。

中佐備墓地入口のお地蔵様の前に並んでいる石積。

賽の神のようで賽の神でない。ケルンのようでケルンでない。

中佐備墓地の無縁塔(下見の時に撮影)

東条谷を見下ろし、はるかに金剛・葛城の峯。

無縁塔

一石五輪やかまぼこ型、舟形の墓石が。

墓地の中央に凝灰岩の宝篋印塔(下見の時に撮影)

おそらく類例からみて、鎌倉末期まで溯れるかと思います。

高台に有る古い宝篋印塔。

中佐備墓地を後に嶽山へ農道を進みます。

坂を登って、大池へ(下見の時に撮影)

谷をせき止めた大きな谷池です。

中腹の「大池」横の分岐点、少し休憩。

雨が降ったり止んだり。天気予報と違う。

S字に曲がるカーブが断崖に。火山岩の露頭説明。

 

露頭になっている火山岩

おそらく流紋岩?2~1.5千万年前の二上・嶽山火山活動によるものと思われます。

 

足元の悪い登り坂。草の露でズボンが濡れます。

杖(ポール)と傘で歩くのが大変です。

雲海になっているようで、見下ろすと東条谷 甘南備方面が見渡せます。

晴れていたら金剛山が真正面(下見の時に撮影)

この辺はミカン畑が続きます。東条のミカンは甘くて味が濃く有名。昭和30~40年はアメリカに輸出していました。(下見の時に撮影)

もうすぐ甘い香りのミカンの花が咲きます。

「みかんの花が 咲いている 思い出の道 丘の道」

程なく亀の井ホテルに到着。やれやれ。

で、亀の井ホテルの前で記念撮影。

ご要望により、おどけてみました。

私らの写真は微笑み笑顔とおどけ写真の2枚セットです。

 

 

亀の井ホテルでお買い物とトイレをお借りして、次は奥にある「楠公龍泉寺城(嶽山城跡)跡」の碑へ。

昭和10年(1935)楠公六百年祭を記念して建之されました。

西側の丘で昼食

雨も上がり頂上広場で昼食。

「きょうは見晴らしがいまいちやなあ。」

でも急に雲が切れて天候回復、元気回復。

後は下りなりけり。

でも結構きつい。道なき道。

雨上がりで足元は滑りやすいが決死隊で道なき道を急降下しました。

奥の谷まで降りてくると、先ほど登った嶽山 278mが見えます。

奥の谷の「富田林の自然を守る会」の作業小屋で休憩をさせてもらいました。

最近の様子

ミツバチの巣箱にミツバチが入ってくれました。

よく働くミツバチ...

田渕会長の作った昆虫標本を見せてもらいました。

すべて奥の谷で採集されたものだそうです。

すばらしい

百景のメンバーも興味津々。

焚き火で湯を沸かしてコーヒ-タイム

たのしい一日をすごせました。ありがとうございます。

帰り道、「超望遠カメラで何とったはんのかしら?」「オオルリ」やそうです。

私が見てもどこにいるかわかりませんでした。きれいな鳴き声はするけど、姿は見えず。

奥の谷に住んでいる動物:イノシシ・のうさぎ・ムササビ・シカ・イタチ・タヌキ・ふくろう・オオルリ・ノスリ・ウグイスなど

奥の谷に住んでいない動物:ヒト

 

長文最後まで見ていただきありがとうございました。 

  2024.04.30&5.7  kusu&アブラコウモリH

 


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