珠洲の伝統菓子いも菓子とベトナム月餅の融合 | 夫婦で創るベトナム菓子とバウムクーヘン

夫婦で創るベトナム菓子とバウムクーヘン

石川県のはしっこ珠洲市にてベトナム人妻と酪農家の息子が作るベトナム菓子と
バウムクーヘンのお店での出来事を描いていきます。

ムイネー人気のベトナム月餅(Banh Trung thu、バンチュントゥー)、月餅のルーツは中国

唐代の軍隊が起源だといわれている。

 

当初は勝利を祝う食べ物だった。唐高祖の時代に、大将軍李靖が匈奴との戦いに勝利を収め、8月15日に凱旋した。

 

その際、トルファン人の商人が勝利の祝いに餅を唐の皇帝に献上した

た高祖李淵は、美しい餅の箱を開け、丸餅を切り分けて群臣に食べさせたということだ。

 

このことから旧中秋節の8月15日に、家族や親しい友人が集まり、月を愛でてこの菓子を食べる風習が中国から広まりベトナムに伝わったと考えられる。

 

そんな月餅と珠洲の伝統菓子いも菓子を合わせたら面白いんじゃないかと思い作ってみました。

 

 

ムイネーの月餅は餡からシロップにまですべて手作りで提供させていただいています。

 

 

皮に練り込むシロップはベトナムの有名パテェシエ・トラン・ティ・

ヒィンミン直伝3か月以上熟成させることにより旨味が増し焼いた

後、日が経つにつれ皮の色に深みがます。

 

 

中に入れる餡は珠洲産にこだわり珠洲のいも菓子には中にギバサ

 

海藻が入っており味わいを深めているがイモが寂しい気がする。

 

まずはいもにこだわり珠洲産のさつまにギバサの代わりに珠洲産の

米粉を使用し練り上げモチモチの餡にしました。

 

 

 

皮はイモ菓子伝統のニケィ(シナモン)を取り入れシナモンが

 

苦手な人にもシナモンが食べれるように

 

バンホーテンココアで味にバリエーションをつけベトナムの

オシャレな型で成形し焼きあげた。

 

 

 

 

いろいろな世代に伝統的な芋菓子を通してベトナムの

 

月餅文化をしってもらいたく

 

あえて伝統菓子に夫婦で挑戦した

 

古くて新しい国際色漂う芋のお菓子いもげっぺい

 

是非一度食べてみてください。