餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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【新発売!】Shokz「OpenFit 2」が、全てのランナーにお薦めのイヤホンである7つの理由。【開封&装着インプレッション】

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走りながら音楽を聴くランナーならば、誰でも、Shokzというメーカーを耳にしたことがあるだろう。

いや。「耳にした」だけでなく、その製品を「耳につけた」ランナーも多い。

言うまでもなく、骨伝導イヤホンのパイオニア。

「あの」大迫傑選手がアンバサダーを務めていることもあり、ランナーにとっては、特に名高いメーカーだと思う。

Shokz x 大迫傑 スペシャルサイト

何しろ、大ヒットしたイヤホンのモデル名が「OpenRun」なのだから、ランナーとの相性は抜群だ。

そんなShokzから、今月、とてつもないイヤホンが登場した。

2年前にShokz初のオープン型ワイヤレスイヤホンとして発売され、大いに話題となった「OpenFit 」の後継モデル。

その名も「OpenFit 2」だ。

僕は、それを使い始めて、かれこれ1週間になるのだけれど、もはや、このイヤホンなしの生活なんて考えられない。

そう思ってしまうほど、僕は今、このイヤホンに痺れている。

今回、僥倖にもそんな素晴らしいイヤホンの試用機会を得たので、僕なりに、全力でご紹介させていただきたい。

開封インプレッション

外箱外観。

「OPENFIT 2」の文字と本体写真つきの紙が巻かれている、シンプルなパッケージだ。

裏面。

紙を外すと、こんな感じ。

SHOKZのデザインロゴが、彫り込み文字で描かれている。

開封。

箱の中に入っているのは…。

充電ケースに入ったOpenFit 2の本体と…。

USB Type-C to Cの充電ケーブル、説明書類。

充電ケースを取り出してみた。

オープン!

OpenFit 2の本体が、コンパクトに収まっている。実に魅惑的。

開くとすぐに、ケース前面のランプが点滅し、僕のスマホとのペアリングが終わった。

素晴らしい。

その後、もうひとつのスマホとペアリングさせる際は、ケース上部にあるボタンを長押しして完了。

このボタン位置がわかりやすくて、個人的にはとても気に入った。*1

イヤホンの「R」と「L」を示す文字が、蔓の部分にくっきり描かれているのも、わかりやすくていい。

重量を量ってみよう。

キッチンスケールによる測定なので、あくまで参考値としてお考えいただきたい。

充電ケース込みの重量は、約70g。

本体のみだと9.4g。

とても軽いし、耳への負担はほとんど感じない。

OpenFit Airとのサイズ感比較

去年発売された「OpenFit Air」とのサイズ比較をしてみよう。

「OpenFit Air」は、「OpenFit 」のカジュアルモデルで、今回の「OpenFit 2」に直接繋がるものではない。

ただ僕は、初代の「OpenFit」を持っていないし、初代と2代目の比較なら、他のブログなどにも沢山紹介されているので、こういった比較にも意味がある。(…と思う。)

充電ケース比較。

「OpenFit Air」よりも、「OpenFit 2」の方が一回り小さい。

こういったケースは、コンパクトであるほうが望ましいから、これはありがたい。

ケース込みの重量はそれほど変わらないが、どちらも、持ち歩き時に負担になるような重さではない。

ケースを開くとこんな感じ。「OpenFit 2」の方が、ぎゅっとコンパクトに収まっている。

一見、スムーズな出し入れが難しそうに見えるが、ケースにマグネットで吸い付く感じになるため、ラクラクだ。

デザイン比較。蔓の部分の仕上げが異なっている。

「OpenFit Air」は蔓の中央がくりぬかれているが、「OpenFit 2」はくりぬきなしのマットな質感。

本体重量比較。

蔓の部分がくりぬかれている分、「OpenFit Air」のほうが僅かに軽い。

ただ、これは誤差の範囲だ。

以下は、実際に装着し、利用してみたインプレッションとなる。

おすすめ◎ポイント7選

◎耳へのフィット感が抜群!

耳に軽く引っかけるだけで、すっぽりと収まる装着感が、実に快適。

蔓の部分は、マットな質感で心地良く、帽子や眼鏡とも干渉しない。

◎どんなに走っても外れない!レースでも使える!

「OpenFit 2」は、左右独立タイプのワイヤレスイヤホンだから、その安定感は、首に巻き付けるタイプの「OpenRun」シリーズには及ばない。

ただ、耳にはしっかりと引っかかっているので、普通に走ったぐらいでは絶対に落ちないし、「外からの接触を受けても外れにくい」のがポイント。

イヤーカフ型で、僕が去年のランニング時に愛用していた「HUAWEI FreeClip」は、走っているだけなら外れないが、外部からの接触には極めて弱いため、少しでもイヤホンに何かが触れると、落ちてしまう不安があった。

だから、練習ラン用のパートナーとしては最高だったが、レースで使うのは難しかった。

例えば北海道マラソンなどでは、僕は、レース中に水をかぶりまくるため、そのたびに外れる不安があり、他選手との軽い接触でも落下する可能性があった。

だから、悲しいかな僕は、その利用を断念せざるを得なかったのだ。

しかし、この「OpenFit 2」ならば、そういった心配はなさそうなので、レースでも安心して使える。最高だ。

◎外からの音を感じながら走れる!

「OpenFit 2」は、オープン型のイヤホンなので、もちろん、外からの音はしっかり聞こえる。

安全快適に、走りながら使うことができるのはたまらない。

◎汗にも雨にも強い!

IP55の防水性能を有しているので、どんなに汗をかいても、雨が降っても安心。

初代OpenFitやOpenFit Airは、IP54だったので、防水性能を示す一桁目の数値がひとつ向上している。素晴らしい。

ちなみに、前述のHUAWEI FreeClipも、防水性能はIP54だった。

その点でも、このイヤホンは優位性がある。

◎恐るべきスタミナ11時間!(フルマラソンの日は丸々使える)

特筆すべきは、そのスタミナ。

なんと、本体のみで最大11時間も利用できるのである。

初代は7時間、OpenFit Airは6時間だったので、超絶進化と言える。

フルマラソンなら、6~7時間あれば十分じゃないか、と思うかもしれない。

まぁ、快速ランナーの方ならばそうなのだろうけれど、最近の僕のように、制限時間内完走がやっと、というランナーには、実に心強い。

しかも、レース前、家やホテルを出てからずっと音楽を聴き続けることもできるし、近隣地区のレースならば、帰宅まで音楽を聴きっぱなしということだって可能。

レースの日は、丸々これを装着し続けることだってできるのだ。最高じゃないか。

◎物理ボタン操作が便利すぎる!

何と言っても感動的なのが、物理ボタンの搭載

これまでのOpenFitシリーズにはなかったものであり、飛躍的に操作性が向上した。

タップだけのイヤホンは、ダブルタップやトリプルタップの操作を覚えるのが面倒臭いし、(僕の場合は)うまくタップしきれずに、誤操作してしまう場合が多かった。

だから、これは本当にありがたい。

正直、このボタンのためだけに、買い換える価値があるんじゃないかと思うほどだ。

◎クリアで分厚いサウンドに痺れたっ!

僕は、サウンドに関しては素人で、あまり偉そうには語れないのだけれど、そんな僕でも、「音の違い」がわかるほど、このイヤホンが繰り出す音は素晴らしかった。

とてもクリアで、かつ分厚い音。

「OpenFit Air」と比較すると、明らかにワンランク上の音で、これがオープン型イヤホンなのか?と思ってしまうほどだ。

量販店の店頭などで、サウンドを確認できる環境であれば、是非とも、この素晴らしさを体験して欲しい。

外の音を聞きながら、かつ、これだけ素晴らしい音に包まれる幸せを感じられる筈だ。

ちなみに…。

通話機能も素晴らしかった。

室内はもちろんのこと、外でも全く問題なく、クリアな音で通話ができた。

装着して走ってみた!

そう。

僕は、このイヤホンの使い勝手を確かめたかったので…。

先週末、久しぶりに重くて痛い腰を上げて、荒川河川敷まで赴いたのである。

その効果は、やはり抜群だった。

OpenFit 2から流れるクリアで重厚なサウンドが、ガタついた僕の背中を支え、後押してしてくれたおかげで、久しぶりに7kmも走れたのである。

今後…身体さえ元に戻ってくれれば、終日餃子を食べながら走る「餃子マラニック」も再開したいと思っている。

その時は、この「OpenFit 2」が大きな味方になってくれる筈だ。

ランニング時以外も快適♪

「OpenFit 2」は、装着感が良く、スタミナも抜群だから、もちろんランニング時以外でも便利に使える。

僕は、このエントリーを書いている間も、ずっと装着。

集中力を高めるクラシックを流し続けているのだけれど、まるで、つけていることを忘れてしまうほどだった。

快適な音楽に包まれながらも、環境音をしっかり拾ってくれるのがポイントで、だから、家の中でいつの間にか発生する、さまざまなアラーム(加湿器タンクの入れ替えとか、ガスストーブの換気とか…)なども聞き逃さずに済む。

また、近隣へちょっとした買い物に行く際なども、僕はこのイヤホンが手放せなくなった。

近所の知り合いなどにいきなり話しかけられても大丈夫だし、店員さんの声などはしっかり拾ってくれるから、実に快適。

もちろん、chocoZAPでも絶賛活用中だ。

シリーズ3製品の比較表(Shokz Website)

OpenFit 2

OpenFit 2の公式Webサイトには、シリーズ3商品の比較表が掲載されている。

いやはや、もう、圧倒的な差ではないか。

カジュアルモデルの「OpenFit Air」より優れているのは当然としても、前モデルからの進化も凄まじい。

それでいて、その価格差はたった1,000円*2なのだから、これはもう超絶にお得な最新モデルと言えよう。

もっと詳しい比較をしたい場合は、こちら

気になる点

オープン型のイヤホンとしては、殆ど死角がなく、ほぼ完璧。

ノイズキャンセリングは搭載していないが、それはオープン型のイヤホンなのだから、当たり前。

サウンド音を大きくすると、僅かに音漏れがするが、それも、オープン型のイヤホンなのだから、仕方ない。

それが気になる人は、ノイキャン重視のイヤホンと併用すればいいだけのこと。

僕の場合は、ソニーのWF-1000XM5と併用しているため、全く問題ない。

唯一気になる点としては、ケースのワイヤレス充電に対応して欲しかったなぁ…というぐらい。

ただ、ひとたび充電すれば、本体のみで11時間も使えるし、ケース込みだと最大48時間も使えるので、ワイヤレス充電非対応を十分補っていると思う。

新製品発売キャンペーンについて

今月末まで、新製品発売キャンペーンが実施されており、スペシャルギフトが当たるチャンスがある。

もしも購入を検討しているならば、今月末までがおすすめ。

OpenFit 2発売記念キャンペーンリンク

openfit2-campaign

Shokzの公式オンラインストアでOpenFit 2を直接購入した場合は、上記キャンペーンに自動エントリーされる。

OpenFit 2

公式オンラインストア限定で、30日間の返品・返金保証がついているため、安心して購入できる。*3

オリジナルなウェストポーチが付属するのも魅力だ。

amazon、楽天市場のShokzストア、実店舗などでの購入もキャンペーン対象となるが、別途、購入証明書のアップロードが必要となるため、詳細は、キャンペーンページでご確認願いたい。

amazonのShokzストア(公式サイト経由でも購入可能)では、現在10%ポイント(2588pt)還元中。

楽天のShoczストアでは、10倍ポイントに加え、会員毎の条件によるSPUポイントが付与されてさらにお得だ。

現在、お買い物マラソンも実施中となっているため、楽天経済圏の人ならば、今、楽天で買うのが超オススメ。

製品提供:Shokz

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*1:僕の持っている他メーカーのイヤホンでは、本体側面や裏面などにあって、ちょっとわかりにくいのだ。

*2:初代24,880円に対して、OpenFit 2は25,880円。

*3:理由を問わず返品可能とのこと。凄すぎ。ただ、ひとたびこのイヤホンを体験したら、返品しようとは思わないような気がするけれど…。


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