はてなブログでは、毎週定期的に《お題》が出され、それに沿ったテーマのブログを募集している。
僕は殆どそれに参加できていないのだけれど、今週の《お題》は見逃せなかった。
睡眠!
ここ数年、僕は不眠症に悩まされ続けているので、それがテーマとなれば、やっぱり書かずにはいられない。
僕は、最初の寝付きはいいのだけれど、その後、深夜や未明に目が覚めて、それから先は眠れなくなってしまうという「中途覚醒」タイプの不眠症。
僕は、どんな時間に眠っても、必ずいったん目覚めてしまうので、そこから先が地獄なのだ。
僕の不眠症との戦いは一進一退が続いている。
睡眠外来に通い続けたこともあった。
そこで処方された、デエビゴなどの睡眠薬を飲めば一時的には改善する。
しかし、いざ投薬をやめると、結局また不眠症に戻るので、根本的には解決しなかった。
自力でこの不眠症を改善すべく、購入してきたアイテムもかなりある。
ということで今回は、それらのアイテムと、その効果についてご紹介させていただきたい。
まずは、安眠に直結するといわれる枕から。
今から3年半前、僕は、芸能人たちがこぞって激賞している評判に乗り、「ブレインスリープピロー」という枕を買った。
この枕は、それほど高そうに見えないのに、なんと税込3万3千円もする!という衝撃の価格。
しかしこれで不眠症が解決するなら…と、清水の舞台から飛び降りるつもりで、購入したのだ。
その結果は…。
僕には全く効かなかったw
最初の入眠には効果的なのかもしれないが、それなら僕は、普通の枕でも大丈夫。
中途覚醒した後は、やっぱり全く眠れなかったのだ。
今でも時々思い出したように使ってみる時はあるが、やっぱりダメ。
人によって向き不向きがあるのかもしれないが、少なくとも僕にとっては、ただの散財で終わってしまった。
あぁ、33,000円も払ったのになぁ。
次は、マットレス。
昨年、とにかく背中や腰が痛くなり、最初の入眠さえも時間がかかるようになってしまったため、それを解決してくれるマットレスを探し、ここに行き着いた。
ネルマットレスだ。
こちらは7万5千円もする*1のだけれど…。
それまで使っていたマットレスが完全にヘタっており、それが腰痛の原因と考えられたため、少し高くても、長く使えるいい物を選びたかったのだ。
同価格帯のマットレスは多数あり、選択にはかなり悩んだが、このマットレスは公式サイトから注文の場合、120日間の返品返金保証*2つきだったのが決め手になり、購入を決定。
マットレス購入後、明らかに言えることは、入眠時の腰痛がなくなったこと。
その評判通り、やっぱり腰痛には効くマットレスだったのだ。
僕は、明らかな効果を実感し、購入して良かったと思っている。
ただ、最初の入眠障害になる腰痛は防いでくれても、中途覚醒後の入眠サポートにはならず…。
中途覚醒時の対策として、こんなものも買った。
足下だけを照らしてくれる人感センサーライトだ。
YouTubeで、とある医師が「中途覚醒で起きて、それから眠れない人は、その時につけた灯りで目が覚めてしまうのが原因。」と言っており、こういった部分照明アイテムを推奨していたのである。
これを導入して、最初の1週間ぐらいは、効果てきめんだった。
トイレまでの道筋にちょうど3個を設置することで、上からの灯りを感じることなく、ベッドに戻ることが可能。
その効果なのか、中途覚醒後も、すぐに寝入ることができたのだ。
ただ、身体が慣れてしまったのか、そんな1週間を経過してしまうと、ふたたび不眠生活に逆戻り。
僕の場合は、中途覚醒後の不眠解決グッズとはならなかった。残念。
もうひとつ。
去年、TWSイヤホンにハマった結果辿り着いた、究極のアイテムがある。
そう。
Ankerの《寝ホン》だ。
このアイテムの素晴らしさについては、過去何度も力説してきたし、一昨日のエントリーでもご紹介したばかり。
今や僕は、このアイテムなしで眠るなんてことは考えられないほど。
前述の通り、僕は最初の入眠は、もともとスムーズなのだけれど、このイヤホンで音楽を流しながら眠ることによって、さらにリラックスできるようになった。
その効果なのか、睡眠時間は短くても、スマートウォッチなどが計測してくれる睡眠スコアは、明らかに上昇している。
《寝ホン》の名称はダテじゃないのだ。
ただ、そんな素晴らしいアイテムをもってしても、中途覚醒後は、やっぱりなかなか眠りにつけないんだよなぁ。
それほどまでに、僕の中途覚醒不眠症は手強く、辛い日々が続いている。
ということで…
僕の不眠症改善アイテム探しの旅は、まだまだ終わりが見えていない。
あぁ。
今週のお題「睡眠」