『移動する人はうまくいく』、名著です！
「自分なんてしょうもないし
なにもできていない…」
そんな悩みはありませんか？
そんな方にぜひとも読んでいただきたい本があります。
それが長倉顕太さんの『移動力』という本です。
さいきん、加筆修正されて
『移動する人はうまくいく』という
新たな本になったこの本。
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☆なお、『移動力』の方はKindle Unlimited対応なので
メンバーであれば無料で読めます↓
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（私も読み放題で読みました）
人生を変えるにはとにかく移動せよ！
この本は
「人生を変えるには
とにかく移動せよ！」
と読み手に語りかけます。
知らない場所・海外にどんどん行くことが
自分の発想を変えてくれます。
なので、
目的がなくても良いから
とりあえず移動することを呼びかけるのです。
この本に私も共感しています。
かくいう私が「移動」によって
気持ちが変わった人間だからです。
東京から札幌に移動するだけですべてが変わった！
私は学生時代を東京で過ごしていました。
東京って、「消耗」をもたらします。
東京23区だけで1000万人近い人口がいますし、
できる人・才能ある人が
それこそ無数に集っています。
自分がなにかの分野に挑戦していても、
自分以上にできる人・結果を出している人が
山のようにいます。
こういう場所にいると
「謙虚さ」を通り越して
「自分なんてしょうもないし
なにもできていない…」
と自己卑下につながってしまいます。
実際、私は大学・大学院時代、
自分以上にすごい人と会いすぎて
「自分は何にもできていない…」
と自己卑下に陥っていました。
東京だと
「大学院受験」関連のサービスは
たくさんありますし、
ブログやYouTubeでの情報発信をしている人は
ゴマンといます。
東京時代、早稲田の出身者は
それこそ山のようにいました。
ところが、仕事を機に札幌に移動すると
すべてが変わりました。
札幌には
「大学院受験」関連のサービスなんて
皆無に近いですし、
ブログやYouTubeでの情報発信をしている人も
ごく僅かです。
早稲田の出身者も
あまりいません。
めちゃくちゃ悪い言い方になりますが、
東京から札幌に来るだけで
自分の希少価値が高まってしまうのです。
私が高校教員を辞めて独立できたのも、
「東京ではなく札幌であれば
自分でも挑戦しやすいのではないか」
という思いがあったためでもあります。
移動をするだけでチャンスも増える。
正直な話、
東京で過ごしていた際は
自分の中では「くすぶっていた」思いがありました。
ですが、札幌だとそういう思いが
なくなりました。
私がしたのはただ飛行機に乗って
東京から札幌に引っ越したことだけ。
別になにかプラスの努力をしたわけでもなければ
すごい人脈を手に入れたわけでもありません。
単に移動するだけで生き方・発想を変えることができます。
単なる移動で変わるのなら
この特権、どんどん使ったほうがいいわけですね。
なので、
「自分は何にもできていない…」
という思いになっているのであれば
思い切って別の場所に行ってみるのも
アリだと思うのです。
今回のポイント
勝手にいまの状況で絶望していませんか？
移動したら自分の状況は一気に変わる！
自分の可能性を勝手に諦めていませんか？
ともすると私たちは
今の状況・今の環境のなかだけで
自分の可能性を考えがちです。
そのため
「自分はしょせんこういうことしか
できない人間なのだろう」
という「諦め」を持ちがちです。
ですが、この思いって
思い込みに過ぎない事が多いです。
単に移動するだけで
気持ちが変わるところも大いにあるわけです。
高卒のほうが大卒よりも年収が高い地域
『年収は住むところで決まる』という本では、
伸びている地域の高卒人材のほうが
衰退する地域の大卒人材よりも
平均年収が高いというデータが示されます。
年収が自分の価値に直結するわけではないですが、
純粋に住む場所を変えるだけで
年収がアッサリ変わることもあります。
（だから過疎化が進む、という側面もあるのですが…）
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移動することで
自分が出会う相手も変わります。
自分の発想も変わります。
なので、どんどん移動してみることをオススメします！
せっかく一度だけの人生、
大学院進学なども活用して
どんどん移動してみませんか？
ではまた！
「自分は何もできない」と感じたら、場所を変えることで人生が変わるかもしれません。
長倉顕太さんの『移動する人はうまくいく』を読んで、新しい環境での可能性を探してみてはいかがでしょうか？